食事介助のプロフェッショナル

joei2016-05-16


おふくろさんに 久しぶりに会いに行きました

認知症のおふくろさんは 「久しぶり」とも言いませんが
さほど うれしそうにもしませんが
穏やかに迎えてくれました

施設の職員さんも いつるも親切です

超短髪もなかなか似合ってました

テレビのプロフェショナルという番組で「食事介助のプロフェショナル」というやつをやっていた
ぼくの働く職場でも 社長が「食べることは生きること」を合言葉に
経口摂取にこだわりをもってはいるが

訪問介護ゆえの限界はある

さてその番組の中では、小山さんという看護師が 紹介されていたが 脳梗塞などで倒れた患者が復帰するとき、経口摂取がうまくできず、誤嚥の心配があると、医者はどうしても 事故を恐れて 胃瘻を選択してしまう という

しかし、経口摂取を一旦あきらめてしまうと、認知症にもなりやすくなる 廃用症候群にも なりやすくなる
小山さんは、誤嚥のない経口摂取を健康人の咀嚼嚥下の体の構造からのメカニズムを具体的に勘案して、これらの患者のリハビリに取り組む
点滴や鼻腔栄養の急性期の患者に少しでも早くから取り組む
番組の中では81歳のおばあちゃんが、倒れた翌日から、鼻腔NGをつけたまま 食事のリハビリを行っていた

訓練を終えて、しゃべれなかったおばあちゃんが「お疲れ」と言った
「食べることは生きること」 すごい人がいるもんだな