DOXA(独立左派日誌) このページをアンテナに追加 RSSフィード

マンガ家・山本夜羽音(ヤマモト・ヨハネ)のこじれた日常を記録する日誌。
バーチャル過激派「独立左派」の党誌も兼ねたり
不定期更新。サイト開設まで物書きの練習。

DOXA:「独立左派」の略称「独左」と哲学で言うところの「ドクサ(憶見)」を語呂合わせ。
ドグマ(偏見)だのエピステーメー(知見)だのよりモノの見方としては健全なんじゃねーか?
という単細胞らしい発想から命名。内容もスタンスに準じてます。



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本日より、通常のはてダに戻ります。なぜか一晩寝たら元気いっぱいです。(2007.4.9)

一段落したので、通常のはてダに戻ります。「ふたりはプロ市民」…面白いですね。(2009.3.31)

試行していたTwitter呟きまとめ、読みづらいので中止します。TweetsWindを設置しました。(2010.10.29)

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(2004.6.11~)























































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2007-04-23 アースデイ…? このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

johanne2007-04-23

日曜日。区議選、区長選の投票をすませたあと、代々木公園B地区で催されている「アースデイ・フェスティバル」を初めて覗きに行った。基本的にこのテのイベント、僕が忌み嫌うエコファシスト、ヒッピー、ニューエイジ、金満ロハス、ノンポリNPOの巣窟という偏見しかなかったのだが、今年から「HIV/SID(性感染症)ブロック」が新設され、友人のカナメちゃんが参加しているというのでちょっとは興味があったのだ。


カナメちゃんのスペースは閑散としていたが、展示されているものはむしろ画期的だった。決定的に違っていたのは、AIDSや性感染症対策に取り組む人々の多くは「マイノリティ」という自覚と切迫感があるのに対し、エコ野郎は基本的に自分たちが「フツーのマジョリティ」だと信じきって疑わないことだと感じた。

対極に存在する嫌韓廚やコヴァ、ネットウヨの多くが自分を「フツーの日本人」と強調するのと見た目は同じだが、ウヨ廚の認識には隠された自らの劣等感やルサンチマンが込められているのに対し、ヒッピーやニューエイジすら能天気に「ラブ&ピース、イェイ!!」と群がっている姿は相変わらずヘドが出る。

「ウチナー」も「アイヌ」も「パレスティナ」のブースも賑やかだったが、参加者のどれだけが、「マイノリティ」に対する同情や勝手な憧れ以外の問題を共有していたかは疑問だ。そもそも、ここに来ている人間の何割が投票権を行使したかすら疑わしい。


極めつけは「リユース&デポジット」として食器を有料で貸与し、返却時に返金するランチのシステム。食器を借りるのに行列を作り、ベジタリアンフードやエスニックフードを求める大行列に、昼時のそのブースだけが大混乱している様はうんざりするものがあった。「エコロジー」「スローライフ」といったスローガンがむしろ抑圧的、体制的なシステムとして機能する可能性を見せつけられた。サヨクがハマった「ポリティカル・コレクトネス(政治的に正しい言動)」と全く同じ陥穽がそこにあった。

結局、缶ビールをあおっただけで原宿に戻り、ローストチキンのファストフードを食って帰って来ました。企業家の計画したエコロジー&リサイクルの方がはるかに合理的でしたわ、実際は。

化石燃料を目の敵にする一方で、非効率なバイオマス燃料に走る米帝のエコファシストに倣うのは勘弁です。



f:id:johanne:20070423011938j:image

マンダムa.k.aマンダムa.k.a 2007/04/24 19:42 薬害エイズ問題の時もそうでしたが、政府・マスコミはサザンの桑田氏をつかって「エイズはヘンタイがかかる病気です!」ということを主張して問題の本質から逃げ続けている気がします。あとはウチナーも含めて外国人の友人や恋人がいないとマイノリティの問題には本質的な部分までなかなか踏み込めないのでしょうね。正直、書物やblogだけでは難しいです。最後に新刊の情報が入り次第、mixi日記より先にこちらで発表していただけるとありがたいです。アマゾンに入荷しましたら購入させていただきます。

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2007-04-10 ネタバレ。 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

johanne2007-04-10

mixiで某所にコメントつけちゃったんですが、陰口みたいに思われるのも嫌なので、吐き出します。

(*画像は「エロすぎて」没になった手描きポスター図案…当然ですな)


念のため先に言い訳しておきますが、これは一個人の末端運動員から見えた選挙運動に対する感想で、立場が違えば全く異なる意見や批判がある事、中枢に入っていた人間しか知り得ない真相とは別の見解に過ぎない手記であることをご理解下さい。従って、単純な事実誤認や独断、偏見が入っているかもしれません。明確な誤りがあった場合には訂正、謝罪は速やかに行います。


「浅野は民主党員なんだろう?」と、あちこちで揶揄されても、僕は断固として「浅野史郎は民主党でも社民党でもない! むしろ正当な保守政治家だ!」と説明して来ました。民主党が擁立工作に動いていたのは事実ですが、正確には、最初に浅野の固辞を揺るがせ、必死に出馬を懇願し、擁立したのは、多種多様な無名の人々でした。

浅野がはじめから民主党公認候補で出ていたなら、おそらく僕は選挙運動には参加しなかったでしょう。


選挙終わっちゃったから、多少のネタバレはしちゃいます。もうそろそろいいでしょう? ここまで、悔しさをずっとかみ殺して来たんだから。



ぶちまけます。



市民による浅野擁立が動き始めても、都議会民主党はこそこそ海江田なんかを擁立しようと画策していたのはご存知ですよね?彼らにとって、てめぇらのメンツだけが重要だったんですよ。民主右派が都議会運営のヘゲモニーを取れていたのは、一方で石原にすり寄る内股膏薬な議会戦術で左派、中間派を抑え込んでいたから。万が一浅野が石原に勝っちゃったりしたら、梯子を外される虞を肌身に感じていたでしょう。


浅野は民主党の操り人形になる事を拒み、対等な関係での支援を望んでいた。「勝手連」はその意気に感じて、分不相応であろうとも懸命に「手作り選挙」を目指そうとした。そう僕が確信できたのは、新宿ロフトプラスワンに浅野が現れた時からでした。


僕が知っている「勝手連」の一部は、いわゆる「プロ市民」ではなく、本当に「勝手に集まった」市井の人々でした。自民支持者から共産党支持者まで、ゲイ・レズビアンからエロマンガ家まで、元新左翼から元新右翼まで、ありとあらゆる「はみ出し者」が浅野史郎と言う、未知数の男に賭けた。いわゆる「プロ市民」は浅野派と反・浅野派に分裂し、いわゆる化石のような「革新統一戦線」論者は共産党と声を同じくして浅野派を中傷しました。実際は僕らも、めいめい勝手に浅野史郎に無茶な期待を賭け、窮状を訴えるばかり。浅野は、ただひたすら人々の声に耳を傾けようとしていました。


失われた希望とプライドを取り戻す戦いは、月が変わって暗転しました。



選挙戦終盤になっての、浅野陣営の突然な戦術転換に僕らは絶望的な気持ちになりました。西新宿の選対本部は、宮城県からつながって来た浅野史郎支持者が外部の支援をかたくなに拒み、四谷の市民選対は一夜にして、乗り込んで来た民主、社民の活動家に簒奪されました。結果として「勝手連」は正規軍に強制的に編入され、末端に捨て置かれたのです。


僕らが幾晩も徹夜して描いた手描きポスターは、動員された労組の運動員によって無造作に貼り替えられました。メイド喫茶のミニ集会は直前になって日本ペンクラブの記者会見というスケジュールを押し込まれ、主催者だった僕は取材陣から罵声を受けました。

それでも、折れかけた心を支えて下さったのは、僕らの未熟な支援活動を最も熱烈に支持し、選対本部とガチンコで交渉して下さった、障害者の自立を永年与党に向けてロビーしてこられたMさんという保守派の重鎮と、Kさんという侠気のある(笑)MTFの市民選対専従の方でした。



ぶっちゃけ、いまさらこんな内紛を暴露したところで、勝てる可能性はきわめて少なかったのも否定し得ない事実です。東京都民で「浅野史郎」なんて名前を知っていたのはごく一部のインテリくらいです。「勝手連」にはアイデアはありましたが、実行できるだけの組織には程遠かったのです。3週間の選挙期間で、例えば足立区の生活保護のおばあさんを説得できる運動なんて、さしもの創価学会でも難しい。


それでも、浅野は170万票。共産党も65万票。両方とも、前回の倍の得票です。石原は前回から30万票以上減らしている。浅野の獲得した票は石原の初当選時の得票を上回っています。外山恒一ですら1万5000票取って、マルチ商法系の女性候補に肉薄したのですから。何かを変えてほしいと願った人々の思いは、著名人の人気投票とカルト団体の勢力拡大法に成り下がった選挙に、ほんのちょっと影響を与えたかもしれないのです。


それでも、負けは負けです。どんな前向きな評価も、それを受け入れない理由にはなりません。

僕はひたすら、あきらめないでチラシを配り、手描きポスターを貼って回り、ブログを更新し、歩き回った一日の最後は外山陣営の呑み会に乱入し、恥も外聞もなく野次馬を説得しました。そのくらいしか、できなかったのですから。


はっきりした事は、民主党には、政権を奪取する度量も気概も能力もないという実態。それでも、勝てる可能性を求めて手を組む事があれば、退廃した集団とでも躊躇無く結託しますよ。「あきらめない」とは、そういうことじゃないの?


もし動いていなければ、僕もまた、あきらめと自嘲とマスコミのような分析でお茶を濁すだけだったでしょう。


「今日が終わりではない。今日から始まるのだ。」



浅野史郎の言葉は、僕の中に強烈に残りました。「変わる」とは、個人が抱くそのような変化が契機なのかもしれません。正直、また選挙運動に誘われても次はやんわり断るかもしれませんけど。貴重な経験ではありました。

kocteaukocteau 2007/04/11 20:04 おつかれさま。
4月8日前後は、ノホホンと福井県内でブラブラしていました。
あちらでも知事選と県議選一色でした。そこで、リアル「票田のトラクター」を拝見するという貴重な経験をしました。

かなり山奥の集落でのこと、田起こしをしたばかりのところへ、スーツ姿でズボズボと入っていき「おばあちゃん せいが出るねえ」と老婆の泥手を白手袋でがっしり握り、満面の笑顔で話をする候補者を間近で見てしまった。

マンガで見るとシニカルな感情しか湧きませんが、実際に目にするとそのパワーに圧倒されました。
福満風に言えば「なんて力強いんだ・・・」というところ。

勝敗が決した月曜日の朝、田舎の県道が延々と続く渋滞に。聞けばここのところの水害で鉄道が一部不通のままで、福井市への通勤渋滞なのだそうです。一本道の県道をゆっくりゆっくり車が進んでいきます。

そんな中、その車に向かって一台一台丁寧に頭を下げている一団がいました。
「ありがとうございました」
果たしてこの人は受かったのでしょうか落ちたのでしょうか。何時尽きるとも知れない渋滞の車列に、一台一台、深々とお礼の挨拶をくり返す人々。

良い悪いは別にして、この者達に勝ちに行くのは容易なことではない。

敦賀で青魚好きのあなたを思い出しました。
お土産で「へしこ」を送っておきましたから食べてね。

johannejohanne 2007/04/11 21:25 『全く同感です。「衆愚」なんて吐き捨てるインテリのなんと脆弱な事か。奇しくも僕も昨年、福井県鯖江市で貴重な体験をしてきました。

話は外れるのですが、母方の伯母がかつて「日本看護協会副会長」を勤め、永年の功績で叙勲され上京して来た折、説教された言葉を思い出しました。
「看護師、準看護師の隔てない地位向上を求める戦いの中では、政権中枢に訴えかける他に、実効性のある施策は勝ち取れないんだよ。お前もいつか、それに気づく時が来る。」
ちなみに、小泉政権で法務大臣をやらされた南野千恵子議員はかつての同志だそうです。
問題は、保健師の運動に尽力して来た南野議員が厚労大臣ではなく、なぜ法務大臣として世間の嘲りを受けなければならなかったのか。伯母はその事に憤慨していました。

「へしこ」楽しみにしてます。』(2007/04/11 21:22)

rysrys 2007/04/13 20:49 はじめまして。タメ年だった畏友、故・みつたけし君の追悼文集「安らかになんか眠らせない」で始めて夜羽音さんを知り、密かに感動していました。

「勝てる可能性を求めて手を組む事があれば、退廃した集団とでも躊躇無く結託しますよ」という言葉に、我が意を得た思いです。正しかるべきことと、政治で勝つことの混同、あるいはアンバランスはもうたくさん。負けても正しいからいいのだ、がここまで来てしまった一因だと思っています。花柳幻舟いわく「人民の闘いは勝たなければいけない。後に続く者がいなくなってしまう」。

なんとか次の手を考えましょう。

2007-04-09 復活、再生、反撃。 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

johanne2007-04-09

一晩寝たら、自分でもよくわからないほど元気が戻って来た。

昨日は奇しくも復活祭。開き直りも後悔も悲嘆も失望も、いまやかけらも無い。


あきらめて、ふてくされて、自嘲して、不運を嘆いて、他人を呪っていたのは、他ならぬ自分自身だった。浅野史郎にも、一緒に動いてくれた面白いオジサン、オバサン、若者にも例えようもなく感謝している。


旧来の「プロ市民」とは作風も発想も違う、新しい潮流が生まれ始めている。この選挙に関わった事で、それを発見できたのは大きな収穫だった。浅野史郎は間違いなく保守政治家だ。しかし、こじれた旧来の左翼やプロ市民よりはるかに、「何かを変える可能性」を持った人物だった。イシハラが語る『夢』は、彼自身のコンプレックスとルサンチマンと懐古趣味が作り出した「幻想」でしかないが、浅野史郎に象徴される人々の『夢』は、具体的で、現実的で、切実なビジョンがある。


『政治を、あきらめない。』


浅野が繰り返し語ったこのスローガンの重みを実感できた3週間だった。

僕も、もうあきらめない。はじめよう、それぞれが、いま成すべき事を。


とりあえずは、マンガとメガネだな(ry


あ、説明が遅れました。今日の画像は冗談半分で始めようとしている「ひみつ新党『黒い魁』」のフラッグデザインです。戸井十月の「旗とポスター」を思い出してみたり。


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2007-04-08 今日から始まる。 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

johanne2007-04-08

土曜日の新宿東口、浅野史郎の最後の街頭演説は秀逸だった。

「知事になるのではない。知事は、選挙のありようを通して知事になって行く。」

「宮城県知事選に立った頃、宮城県は談合と汚職でボロボロになっていた。自分は、自分の故郷が汚されていると感じ、誰か、誰か出てくれないかと思っていたら、気づいたときには自分が立候補していた。」

「団塊の世代である自分は、流行していた学生運動にも臆病で参加できず、コンプレックスを抱いていた。いざ自分が県知事に当選すると、ある友人がこう言った。『あれは、誰が出ても勝てる選挙だった。』自分は思った。(では、あなたが立候補しても勝てたのか?)と。」

「今日が終わりではない。今日から始まるのだ。」

同時刻に西口でやっていた対立候補が宗教団体の動員と機動隊の警固に囲まれてびくびくしながら虚勢を張っていたのとは対照的な、清々しい演説だった。


その後、大急ぎで聖土曜日の復活徹夜祭のミサに合流し、その次に高円寺南口の外山恒一陣営に最後の乱入。いま、ようやく帰って来たところ。


正直、楽しい3週間だった。

4月2日の渋谷街宣の様子がYou Tubeに上がっているのでご紹介。


http://www.youtube.com/watch?v=laow-Z5aUmM


furukatsufurukatsu 2007/04/09 00:33 こんばんわ、革非同の古澤です。
浅野候補、残念でした・・・ ただ、今回の選挙で石原都政の問題は明らかになってきたと思います。
4年後の勝利に向けて、さらに今の状況を前進させて徹底的に闘いを打ち抜きましょう!!

2007-04-05 一兵卒として。 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

johanne2007-04-05

やれるだけのことをやる。口先だけで何もしないで、あとで後悔はしたくないのだ。


一ヶ月前。僕は友人*1の「都知事選立候補表明イベント」の司会に駆り出された。そこで、当人のナルシスティックな語りと行き当たりばったりのプランに絶句し、そこに居合わせた団塊オヤジたちの腐りきったニヒリズムにぶち切れ、「たった今決めた。俺は浅野史郎の選挙支援をする!!」と宣言してしまった。


最初は「今のど腐れ都知事の泣きっ面を見せてくれる対立候補なら誰でもいい」程度の覚悟だった。最初に仕掛けたイベントも、別に浅野史郎が来なくてもいいような、僕自身の決意表明のような集まりだった。


それなのに、彼はやって来た。小心者の「閣下」が最も毛嫌いし、大名行列のような「視察」に迷彩服を着て乗り込んで来たあの「新宿歌舞伎町」の象徴のような「魔窟」新宿ロフトプラスワンに電車に乗ってふらりと入って来た。

マイクを受け取るなり、十八番のエルビス・プレスリーを絶唱し、ステージを降りて客席を廻り、「少数派」の悲鳴に近い訴えをひたすら受け止めた。


こいつは何者なんだ?!


本番前日の午後になって「参加します」という私設秘書からの電話を受けた時、卒倒しそうになった。その晩は完徹で、トークライブの構成をやり直すはめになった。店のオーナーからは深夜1時に「どうなってるんだゲンダぁ?! こっちは聞いてねぇーぞ?! マスコミ対策なんて何も考えてないぞ!!」とまくしたてられた。こっちだって準備もクソもないっつーの。


それ以来、ずっとこの気まぐれな大将に振り回され続けている。僕の周囲の人間は激怒し、呆れ果て、さもありなんという説教を叩き付けて来た。非難と否定が、逆に僕を奮い立たせた。


もうこれ以上、負けっぱなしは嫌なのだ。


♬「王様は裸じゃないか」

♬「あきらめるなんて、死ぬまでないから」

♬「終わらない歌を歌おう、すべてのクズどものために」


僕の頭の中で、ブルーハーツがやかましく挑発する。40男が、20年前の意趣返しに立ち上がるなんて愚かにもほどがある。これは、愚かな独立左派が無名の一個人として、雑兵として参戦したレコンキスタの、ほんの始まりに過ぎない。


4月2日に雨宮処凛やウチの実姉らと渋谷の路上で描いた手描きポスターを、昨日、今日と貼りまくっていた。それは、一兵卒としての本隊への無言の抵抗と、くだらねぇ敵の驕りが後悔に変わる勝利への可能性だと自分に言い聞かせる「俺自身の戦い」なのだ。



「孤立を求めて連帯を恐れず」


勝ち負けはもはや関係ない。僕は、僕の戦いを再開する。



*1:ただいま"You Tube"等で大人気の泡沫候補

kocteaukocteau 2007/04/06 00:30 すいませんが、これは3/27のアンサーとして受け止めて良いのでしょうか。
いささか愕然としております。返事はいつでもいいです・・・。

johannejohanne 2007/04/06 09:58 回答と受け取ってくださってもかまいませんし、詳細な根拠や説明は直接お話できる関係の方には会ってお話します。
いかんせん、今週はバイトと選挙とマンガのネームに復活祭とてんこ盛りなので…

kocteaukocteau 2007/04/06 13:37 直接会うとかじゃなくて、ブログで書いたことの説明は、ブログでなさる方がいいと思いますよ。
でも、johanneさんが構わないとおっしゃるのですから、これを回答として受け止めましょう。

成る程そういうわけだったんですか。
今までのことが色々と腑に落ちてかなりスッキリしました。
johanneさんの個人的な事情ということで、ここはもう最後までカッコ良く駆け抜けるということでいいんじゃないでしょうか。

2007-04-01 手描きポスター実演。 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

johanne2007-04-01

本日、14時から秋葉原の路上で「あきば・ほこてん・大行進」(障害ネット勝手連主催)に連動して、掲示板に貼る手描きポスターの実演を行います。16時前後には新宿ホコ天に移動して継続します。アキバには候補の他、八代英太さんが駆けつけるそうです。

明日4月2日15時からは、渋谷、新宿で作家の雨宮処凛さんらとトークパフォーマンスをします。時間があればここでも製作実演をします。飛び入りでメッセージを描いて下さる方、大歓迎です。居場所がわからなかった場合、僕のPHS(070-5451-5507)に確認して下さい。


それにしても、昨日の新宿2丁目街宣は歴史的瞬間という感じがしました。お二丁のメインストリートで遊説する都知事候補なんて前代未聞だし、ものすごい聴衆の熱気でした。いろいろ言われますが、歌舞伎町を迷彩服で視察する臆病者の知事とは全く違う、この人の可能性に賭けたいと改めて思いました。

kechackkechack 2007/04/03 00:40 こんなニュースが
http://d.hatena.ne.jp/Maybe-na/20070402/1175525120

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