2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

修羅場ンバ。

先日、かつてない勢いで「桃姫」の短編脱稿。その前に半月のフリーズがあったので、よく間に合ったという感じ。すいません、本当に申し訳ありません。今年の誓い、早くも危機。 で、次なる原稿もあと2日で仕上げなければならず。やりたかったネタなので、死…

少女に仮託する想いとは?

何度目の「風の谷のナウシカ」か…とか言いつつ観てしまう弱さ。やっぱ面白い。でも、一部のフェミニストは気に入らないらしい。つまり、少女や母を崇拝する男の身勝手、と。このテの批判は、綾波よりアスカだ、とか、明菜より聖子だ、とか、もうかれこれ14…

半身浴に救われる

もうここ4〜5日、「中の人」が大暴れ。襲いかかるネガティブシンキングの末、思い立って半身浴。これが大正解。ふくらはぎを駆け上る血流の心地よさに、我を取り戻す。

芥川賞。

綿矢りさ、可愛いじゃん。金原ひとみ、イケてるじゃん。そしてかつてのモーヲタのゴマキ対保田論争みたくなるか。文学必死だな(ゲラ

何を隠蔽するのか。

松文館裁判。一審は敗訴。彼の裁判長は、はじめから有罪と決め込んでいただろう。少なくとも、そう見えた。「猥褻」か否かを断じる権力を、当分手放すつもりはないらしい。 「あの内容では擁護できない」という意見。いや、あなたに擁護されようなんて端から…

何を伝えるべきか。

「NOと言える日本」とのたまった方に、本当に聞きたい。いま、「NO」と言わずに、これから先どこで「NO」というのか。人身御供を送り込み、首を長くして「犠牲者」を待つ。そうやって勝ち取る「自主防衛」と「普通の国」を、あの親分が容認すると、本…

あきらめるなんて、死ぬまでないから。

絶望だけはしないと、言い聞かせてきた。人間に必要なのは愛より自由より「希望」なのだと、「希望」がなければ人間は生きられないのだと、信頼する友人がかつて教えてくれた。 だけど、揺れている。 これからは、畳みかけるように「絶望」が誘惑する時代が…

ひでぇ現実・2

深夜の来訪者は、凹む僕をさらに凹ませる事実を告げる。 西新宿のバベルの塔で開かれた「東京都青少年協議会・起草委員会*1」。青少年健全育成条例改定に向けた答申案の議論は紛糾したが、結論は極めて厳しいものとなった。 「包括指定」の導入は、恐らく最…

ひでぇ現実・1

近所の贔屓の書店に久々に立ち寄る。ここは都内でも有数の「サブカル魔窟」で、冷やかしで入ったつもりが気がつけば珍書奇書を抱えて帰る羽目になる。田中美津のちくま新書、会田誠の画集、いましろたかしの復刻本、ロビン西の「モンキー*1」が掲載された「…

独立左派年頭教書。

ここに書いておけば備忘録としては充分なので、遅ればせながら新年の目標を晒します。 その場しのぎの言い訳をしない。 面倒な課題から片づける。 自分にはかなり厳しく、他人にはやや甘く。 メモを取る。 必要な情報を最大限獲得する。 締め切りを守る。 カ…

今年もよろしく。

思うところあって2週間ほど更新を停止していました。26日のLPO、忘年会、冬コミ、年末の錯乱、新年の出会い、仕事への意欲など、書こうと思えば書けるけど、「どうしても書きたい!」という衝動が薄れ、「慣れ」で書いてしまいそうな自分に気づいたから…