Graphic系仕様のメモ

DXライブラリは2D画像の描画に Direct3D のポリゴン描画機能を使用している関係上、描画を行う場合は個別に描画するよりも一度に描画した方が高速。
なのでDXライブラリ内部でそれを使った最適化をしているが、、
・描画する画像が変わる場合
・描画ブレンドモードや描画モードが変わる場合
・その他 SetDrawArea 等描画の設定が変化する場合
は、そこで一旦「一度に描画する処理」は区切られるので最適化処理が切れる。
なので、同じ画像を描画ブレンドモードなどを変更せずに連続して描画すると高速に描画することができる。
つまり、汎用的に処理するためにSetDrawBlendModeを多用していると遅い。
また、LoadDivGraph で分割された画像はグラフィックハンドルは違うが、これも内部では「同じ画像」として処理しているので、仮に描画に使用するグラフィックハンドルが異なっても同じ LoadDivGraph で作成されたグラフィックハンドルの場合は同様に高速に描画が可能。
DerivationGraph で派生されたグラフィックハンドルと派生もとのグラフィックハンドルも「同じ画像」として処理されている。

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掲示板の管理人さんの発言を要約。
……SetDrawBlendMode、遅いのか。超使ってたわ。