復活!DAYTONA USA。

アーケードで一番やりこんだレースゲームじゃないかなぁ。
そのDAYTONA USAがプレイステーション3で復活しました。
価格は900円!1プレイ100円と考えると、9回プレイすれば元取れますな(笑)


さて、肝心の出来はというと・・・ほぼアーケードそのまま!
挙動も全く同じと言っても良いくらい良好。
ステアリング、アクセル&ブレーキペダル、銀色の(または銀が剥げて少し錆ついた(笑))
シフトノブがあれば、完璧!って感じです。
まぁ、それらが無くても、プレステ3の標準コントローラーでの操作性も
かなり良いとおもいます。
シフトの1速〜4速が○×□△の各ボタンに振り分けられているところなんて、
移植した人、よくわかってますねぇ。
というのも、DAYTONAはマニュアルでやるなら、シフトドリフトが肝になるからです。
コーナーで、4→3→2→1と落とさず、4→1→4や4→2→3などのように使うので、
シーケンシャルに落とすようなシフトでは対応出来ないのです。


そして、今回のDAYTONAでは、通信対戦が可能なのです!
アーケードで見知らぬ人と対戦しまくってたので、これは嬉しい!
早速やっていますが、対戦は楽しいですね。
かれこれ10年くらいはプレイしていないけど、大体の感覚は覚えており、
当時のベストの2秒落ちくらいまではきているので、勝率も結構高い状態です。
スローカーブースト機能(後ろの順位を走っている車が速くなる)があったり、
後ろから突っ込まれたりクラッシュしたりがあるので、運による部分も大きいですが、
これもまた面白さを増す要因だと思います。


そういえば、対戦で爆笑した一件が。
コースをランダム選択にしてあったんだけど、ミラーコースという、いつものコースを
鏡に映したように逆になったコースになりました。
まだ発売されて間もない(昔やってたとしても10年以上前)からか、スタート直後に先頭が
コースを間違えてピットインしたら、みんな揃ってピットイン(笑)
スタートして数百メートルしか走っていないタイヤを交換(笑)
一人でもピットインしなければ、その人は独走で優勝だっただろうけど、
揃いも揃ってだからねぇ。
たぶん、見知らぬ対戦相手の皆さんも、テレビの前で爆笑してたことでしょう(笑)


アーケードで出てから15年も経過しているので、さすがにグラフィックのリアル度では、
GT5なんかには全くかなわないけど、面白さは今でも健在!
オーバルコースなら初心者でも充分レースを楽しめると思うので、
レースゲームがあまり得意じゃないけど興味があるって人にもオススメです。
PS3持ってる人、一緒に対戦やりましょう!


さて、今後もSEGAでは懐かしのゲームを移植していくようです。
移植してもらいたいゲーム、たくさんあるなぁ。
DAYTONA USA2、セガツーリングカーチャンピオンシップスカッドレース、インディ500
スーパーモナコGPパワードリフト、ターボアウトラン、ラッドモビール
バーチャファイターシリーズ、バーチャコップシリーズ、バーチャストライカーズシリーズ、
トップスケーターなどなど。
果たして、この中からいくつの移植が実現するかな?