1991。

昨日はお台場のMEGAWEBに行って来ました。
このマシンを観に・・・


モータースポーツファンならすぐにわかる、マツダ787BマクラーレンホンダMP4/6です。
1991年は、自分がモータースポーツにハマり出した年で、当時の活躍を鮮明に覚えています。


787Bは、日本車として始めてルマン24時間耐久レースで優勝したマシンです。
4ローターのロータリーエンジンを搭載したマシンは、とても魅力的なエキゾーストノートを響かせます。
レギュレーション改定の影響で、ロータリーエンジンは1991年までしか参戦出来ないことになっており、
最後の挑戦の年でもあったわけですが、見事、優勝を果たしました。
テレビ中継での「日本のマシンがトップを走っています!」という実況が今でも印象に残っています。


2011年の今年、ルマン優勝から20周年ということで、ルマン主催者から記念の走行をしないかと、
招待されたそうです。
この招待に応えるべく、20年前に優勝してマツダ本社で永久保存となっていたマシンは、
今年、レストアされて、再び全開走行出来るマシンとなりました。
このあたりの話は、以下の本に詳しく書いてあります。
(今回ドライバーを務めた従野さんにサインを入れていただきました!)
 
今年の6月にルマンでの記念走行、そして、アメリカでの走行を終えて日本に帰ってきたマシンは、
モータースポーツジャパンで走り、今回のイベントでも走ることになったわけです。

いやぁ、やっぱ、4ローターサウンドは素晴らしい!!!
もはや、楽器と言っても良いかも。
こうなると、富士のストレートを全開で走る姿が観たい!って思っちゃいます(笑)
マシンもレストアされて綺麗だし、カラーリングも今見ても素晴らしいです。
本当、今回のイベントに行って良かった!


そして、マクラーレンホンダMP4/6!
アイルトン セナが最後にチャンピオンに輝いたマシンです。
今回の車は、鈴鹿で優勝した(優勝を譲られたとも言う(^-^;)ベルガー車です。
ですが、今回は本番前の練習走行でマシントラブルが出て、まさかの走行無しという状態に・・・。

走りを観られると思っていただけに非常に残念。
ただ、エンジン始動はしてくれたので、ホンダV12のサウンドは聞くことが出来ました。


今回のイベント、上記2車種以外にも、こんな車が走りました。

↑ 新井選手がドライブするインプレッサ。抽選で当たれば、同乗体験出来ました。羨ましい!

↑ トヨタ7。ここ最近は、トヨタフェスティバルでは常連ですね。

↑ カペタ仕様のステッカーが貼られたF3マシン。

↑ MOTO GPのマシンも。ずーーーっと、ウィリー!すげー!!!
  音も初めて聞いたけど、想像よりもデカイですね。

↑ オマケ。あれ?どこかで見た人が・・・(笑)
  この後、たまたま、おぐたんの後ろに行く機会があり、癒し系の生声を聞かせていただきました(笑)


一日、楽しいイベントでした!一緒に観覧したファイブさん、お疲れ様でした。

ただ、帰りのお台場〜レインボーブリッジ〜首都高浜崎橋JCの渋滞には参りましたが(^-^;;;