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2013-05-01

奇妙な顛末と市長選挙:さいたま市議会臨時会からの一考(その1)

さいたま市議会臨時会については、このブログでもすでに4/28に報告しました。 ところで、連休終盤の5/5告示で19日投票という市長選という背景抜きに、この奇妙な顛末を理解することはできません。ここではその背景をちょっとご紹介しておきましょう。

どうでも良かった基準緩和の条例改正案?
「市長選挙前に自民党が市長に質問をしたかっただけだよ」
請願の紹介議員をお願いするために周った各会派の議員さん達は一様にそんな説明をしてくれました。

市長選の方では、再選を狙う現職市長に対して自民党が対抗馬の一本化に成功したばかりのタイミング。公明党もこの自民党候補を支持します。ここ最近の自民党人気と合わせて考えれば、かなり有利な立場に立ったということができるでしょう。不安要素は相手が「現職市長」だという点です。

そこで「市長が現職の地位を利用して選挙活動しているではないか!」と糾弾の質問をしたい。あるいは2日間議会に出席させることで選挙準備を遅らせたい。そのようなことがどれくらい市長選挙を左右するのか私には分かりません。しかし、公的な場で市長に迫ることができる臨時会の請求こそが本当の目的だと市議会関係者は一様にとらえている様子でした。

臨時会を請求するには、緊急性があり市民からも歓迎されそうな議案が必要です。市長選後の6月議会では間に合わない緊急テーマでなければ不自然です。ということで選ばれたのが「面積基準の緩和による待機児童問題への対処」だったという見かたです。

だから、たとえ研究も吟味も不十分であっても議案となり臨時会が請求され、血気盛んな記者会見が開かれた。そして、その3日後に保育園に入れないと抗議した保護者グループらの反発を買い、こちらの方が紙面の取り扱いは大きいを見て、すぐに基準緩和の条例案を含む議案を持てあますことに…。
公明党とのすり合わせも十分にされていなかったらしく、請願書の提出期限だった4月18日の時点で「それぞれの議員が自分の区の保育園に聴いて周るなど調査しており、党内で一致した見解に至っていない」と紹介議員を断りながら説明してくださいました。

議決にこだわった理由は?
ただ、このような説にはひとつだけ疑問があります。じゃあ、なぜ自公はわざわざ「面積基準の緩和」に含みを持たせた議決にこだわったのでしょうか。なんの実効性がなくても円満に全会一致しやすい議決をまとめることだってできたはずなのに…。私はそこがどうしても気になるのです。

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