退院報告

9/5(金)11:00に退院しました。
とはいえ、完治は現状しないため、
日常生活に支障ない程度に治ったという程度ではありますが。
残ったもの
右手の痺れ
両手の握力低下(右:10,左5ぐらい)
脚力低下

病気じゃないけど残ったもの(薬が減れば治る)
顔の丸み
発疹
空腹感

減ったもの
体重10kgぐらい
中性脂肪
貯金

最後の最後まで事務の人の話がずれてて揉めましたが。
まぁなんとか退院できたんで良しとしましょう。
5,6月みたいな状態になったらまた5日間ほど送り返されるわけですが。

後輩から2冊追加で差し入れが来たので。

なんか1週間ほど書き忘れてたので今更書いとく。

「モブ恋」
恋愛ゲームの主人公。の親友ポジの青年が、その主人公に恋する、いわゆるその他大勢に分類される女の子が付き合えるように二人で頑張る話。
・・・なんていうか作者本人も言ってるように極々普通の話。
告白対象の周りの異常っぷりは実はどうでもよく。
普通の女の子が恋に悩んで、あーだこーだ頑張るのを眺める。
読み物としては5点満点中2点かなぁ・・・。
箸休めにはなるけど、これがすごくいい!という感じの作品ではない。
良くも悪くも普通過ぎる。

「ゴールドラッシュ・オブ・ザ・デッド」
西部劇の時代に突如として現れたゾンビをニンジャが殺す話。
L4Dとジョジョとギャグ漫画日和とNARUTOとニンジャスレイヤーをごった煮して灰汁以外を取り除いた感じ。
ジョジョのように登場人物が自分で自分の思いをシャウトしながらNARUTOみたいに戦って最後はギャグ漫画日和で〆てくれおった。
全体的な文長はニンジャスレイヤーとジョジョを混ぜた感じ。
つまり非常に頭が悪い。
その性で登場人物の頭も悪い。
というか登場人物もひどい。
ジパング最強の忍者毘沙門天とか。(半裸でウォーキングするのが趣味らしい。)
バトルも心理描写もノリで押し切るスタイル。
7割がた分かる人には爆笑できるレベルで面白い。

最終バトルは絶対予想できない超際物対決が読めるのでマジでオススメ。

作者の頭はおかしいと思う(褒め言葉)

人として

入院してから1ヶ月と2週間が経とうとしています。
退院が早まりそうなので、ちょうど折り返し地点辺りです。
入院してから、既に14,5人くらい同室の方とそれとは別に同じ階の方を見てきましたが、意外に人としてダメな方って多いんだなぁと実感。
集団生活である以上、ルールとある程度の良識の範囲内で動くのが当然と思ってるわけですが、
それをなんとも思わない人の多いこと、多いこと。
自分が大変なんだから、そんなことに気にしてる暇があるか!って思ってるのかもしれませんが・・・。
人としてどーなんですか?と思うことが多い。
私程度の若輩者で出来の悪い人間ができることは誰でも最低限身に着けていて当然と、ここ2,3年になるまで思っていた人間なのでそういう人が全く理解できない。
・・・まぁ最近知り合った方に懇々と話し合った結果、自分が相当な異端だという現実を齢25にしてようやく理解したわけですが、にしたってひどい。

参考までに、されると嫌な行動を列挙してみましょう。
ただし、嫌な行動であっても、病気や様子の関係上仕方ないものもあるのでそちらも併記します。
みなさんも入院することがあれば気をつけてください。

今のところあった事例。
・トイレに行く時の移動音(点滴してる人は仕方がないけど配慮はして欲しい)
・移動の際のドアの叩きつけ(ある程度は仕方がないが深夜にやるのは止めて欲しい)
・鍵のかかったトイレへの強行突破(電気のついてるトイレに特攻するのは自重してください)
・トイレのドアフルオープン(心臓に悪いので止めてください)
・洗面台の前で全裸(心臓に悪いので止めてください)

・病院側への不満(聞いてる側が欝になるのでマジで勘弁)
・あからさまなため息(聞いてる側が欝になるのでマジで勘弁、特に消灯時間後に他と複合で起こされた後にされると本気でうっとおしい。)
・鼻歌、指で机を叩く音(単純にうるさい、特に消灯時間後)
・配慮のない咀嚼音(口を閉じろ)
・イヤホン無しのテレビ(単純にうるさい)

・消灯時間、起床時間の無視(私のところは22:00〜6:00で看護師が5:00に来る場合があるので22:00〜5:00でサイクル作ってるのに勝手に20:00とかに全体の電気消されたりしてリズムを狂わせられる。ちなみにその人は4:00に起きる。
実はかなりのストレスの元である。ずれたリズムを直すのにも時間がかかるので真面目に止めて欲しい。)
・昼に寝て夜起きる(することないのはわかりますが、昼に寝て夜寝れないって文句言うの止めてください。)
・洗面台を汚しっぱなし(髪の毛がボトボト、シンクの外も水が飛び散っていて使う気になれない。)
・夜中に騒ぎを起こす(痴呆とか要介護とか寝たきりの人はある程度は仕方がない。けど深夜3時に般若心経は勘弁な)
・夜中でなくても騒ぎを起こす(曰く、「ルールは守らないけど人に迷惑はかけません!」 ルール破ってる時点で迷惑なのでお帰りください。)
・おなら(生理現象だから仕方ないね)
・悪臭(生理現象だから仕方ないね)

・寝言(生理現象だから仕方ないね、限度はあるけど)
・鼾(生理現象だから仕方ないね)
・ボケ(ボケてるならある程度は仕方ないね、限度はあるけど)
・病室での電話(ダメです)

整形外科とかだと若い人が多くてまた違う問題があるんだろうけど、割とこんなもんかな。

私の方でもしてる可能性があるのがなんともいえないところですが。
鼾とか寝言とか。
22:00〜5:00のサイクルから逸脱は決してしてないし、5:00から活動する場合は同室の方がPCの起動音より大きい音を立ててからを徹底してますし、他のところまで届いてる可能性のある音はキーボードの音ぐらい。
咀嚼音は出さないように気をつけてますし。

正直さっさと自宅に戻りたい・・・。

リンドリ

3連戦の条件が悪すぎたってのはあるけど。
見た瞬間、菊池さん勝たせるのあきらめたからなぁ・・・。

TRPG〜今年5月までの流れを知らないかもしれんが。
女帝|旧作上位勢|ヴァンプ 姫|女帝直下 ナイトメアNo2,3|ベテラン組 あかり 野々村 ディアナ えりこ こがね|麗|2,3年組|みたいに思ってた。

2番手の組にいたであろう北村さん下した野々村がもう少し上になるのか?
冷静に考えて麗、いろりには3連戦に参加する資格があったのかって話だよなぁ・・・。
若手限定リーグ戦トップのご褒美とかなら納得いくが。

旧作でのことも考えるなら そのあたりのメンバーだと、野々村 ディアナ えりこ だよなぁと思ってしまうロートル。(でもこの3人相手だとわりと負けるのか・・・?)

まぁシナリオ描写で菊池さんが素で負けたことになってるのが原因か。
それ以降の運営のフォローもいい加減だし。
ちょくせつ被害がでなければ・・・って奴だな。
そのうちNW.氏辺りと駄弁ってみよう。


つーか向かいの人大丈夫なのかマジで?
この調子続くと俺寝れないぞ・・・?

ラストワン置いていった奴は引き取りに来るように。

「ダイス・マカブル」
確率が発生する事象のうちもっとも確率の低い事象が自分と回りに降りかかる呪いを背負った少年の話。
あれです、拳銃に1発だけ弾入れて、6分の1で当たるってやると常に6分の1引いて死ぬっていう類の奴。
逆に6発中5発入れてると常に当たらない。
運命の女神にある意味愛されてますね羨ましい。
法則性があるということはコントロール可能なわけで、10万分の1を期をせずに引き当ててしまった人間としてはふざけんなと言いたい。

結論から言えばごめん、こいつのレビューはなしで。
面白い題材と内容と構成なのは確かなんですけど、読んだ時期が悪かった。
読んだ5冊の中で一番お勧めできる内容ではありますが、今の私が書くと怨み節にしかならない。
元々トップレベルに運が悪い人間だからまぁ仕方ないっちゃ仕方ないが。

「なぜ異世界ダンジョンでスマホは繋がるのか」

A:優れた文明はファンタジーと変わらないからである。
実際にはもっとちゃんとした?理由はありますが、個人的にはこれ。
よく分からん迷宮に取り込まれた近未来の学生が
スマホアプリとして異世界の魔法をDLしたり、ワンオフ能力の入ったアプリを活用してダンジョンを踏破する話。
文明の利器を媒体に魔法をってのは「女神転生」とか「リリカルなのは」とかでもやられてるので放置。
今までやりそうでなかった、スマホアプリを媒体としてファンタジーするお話。
ある1点を除いた、種明かしからストーリーラインは前半で想定できてたから言うことがない。
ラノベとかアニメの造詣がある程度ある人ならまぁそうだよね。で片付くストーリー。
予想してなかった1点だけは、確かに複線は張ってあったけどまぁそれは気にせんかったわ。割と同でもいい感強いし
という返答になる。
ストーリー的には平凡ですが、ファンタジースマホの融合のさせ方は見事だと思った。
スマホバッテリー=体力とか。
当然アプリを使うとバッテリーが減るので体力も減る。
魔法書にQRコードが付いてて、カメラで取り込むとアプリになるとか。
前にあげた二つとは違った方向性でうまく文明とファンタジーを融合させている点は評価高いです。
後、最後に脱出するためにやった行為だけは止めてくれ、リアルに発狂しそうになるからw
まぁこれもかなり駆け足で決着つけてるし単発物だろうなぁ・・・。

 2,3冊目も読んだので投下。

「パンツで始まる世界革命」
MMOっぽい異世界にトリップしちゃった系の小説。
特徴的なのはステータスが見えるのと主人公が変態紳士な点か。
完成度自体はわりと秀逸。
服飾文化の発展のない世界でパンツを作るために帰還そっちのけで爆走するアホな欲望持ちだけど紳士で頭の切れる高校生が頑張る話。
いや、服飾文化って割とまじでバカにできないんだよってのを分かってる人が書いてる感じがいいね。
主人公のほうも欲望と発想と話術が上手いこと噛み合って
でかい無理もなくすんなり動いてるし。
相手の欲しいものを正しく推察し、手札を切り、交渉をまとめる。普通に交渉者としては巧みだよ、この主人公。
若干話の流れが上手く行き過ぎってのはまぁご都合主義ってことで。
もう一人の現実に帰りたい主人公が真面目に戦ってるのも
意見の相違というか、双方の対比としてわかりやすかったし。
途中でプロジェクトXみたいな感じで町がダイジェストで発展していくのには不覚にも笑いがこぼれたけど、1冊完結で書くならむしろうまくまとめたと賞賛するべき部分だと思う。
レビューを何件か見て、酷評してる人が多かったですが、
短編小説なら買ってもいいレベルのできだと思います。
まぁ昔と比べればラノベの質が落ちたってのは否定しないけどさ。
質って言うか求めるモノがかわってきたって言った方がいいのか。
ここで言及することでもないのでレビュー終わり。

3冊目
「マカロン大好きな女の子がどうにかこうにか千年生き続けるお話」
連作短編集
短編集であることを生かした上手い作品。
程よくまとまっていて、きちんと全部の作品が何だかんだでゆるーく繋がっている。
地味に円環構造で繋がっていて、まとめ方が個人的には好みかな。
ゆるーい文体に深いテーマを染み込ませた味のある作品。
ただ、まぁなんというかゆるい文体もあって絵本とかの方がいいんじゃないかな?
という印象を受けた。
この手の作品は昔の絵本とかに近い何かを考えさせられるね。
絵本なら子供に読ませてみるってのもありじゃないかな。
若年寄りが考察ついでにレビューする内容でもないので詳細は割愛。