1079、教会文化は運を信じない文化だ。運という価値観は全くないはず

正月の新年聖会で、教会でもお年玉くじをするのだが、担当の方が「運がいい人、運が悪い人」という教会文化とは違う価値観でアナウンスされていた。毎年、運が連発される。それでいろいろ考えてしまった。教会文化は運を信じない文化なのに、どうして運が連発されても正月ではみんな平気なんだろう。クリスチャンも運を信じているのだろうかといろいろ考えてしまった。最近、政治家の言葉の中でも運が良いとか悪いとか、出て来ている。もしかすると日本の国は運で動いているのではないかと思ってしまう。今まで日本は運がよくて成長してこれたが、運が悪くなると鈍化していくのだろうか。クリスチャンが今だに少ないのは、教会として運が悪いから、なのであろうか。日本人はすべてのことを運にしてしまう。しかし私たちクリスチャンは、神の恵み、神の御旨、神の御心、神の摂理、と言い続ける。人格神が我々と人格的関わりを持たれ、そしてその関わりのなかで御業をなしてくださるのである。