赤裸々な告白

『Rumble〜バンカラ夜叉姫〜』(ペンギンワークス)。まだ序盤だが、メインヒロイン・月夜御名紗霧(つくよみなさぎり)は、どうやら過去最高級のようだ(爆)。もちろん美少女なのだが、それよりも非常に知的であり、そして非常に狡猾であり、そして非常にブッ飛んでいる(褒めている)。
どうやら私はこういうタイプに弱いらしい。何せこれまでの過去最高のヒロインを常葉愛(『ぶるまー2000』)と言ってしまう私だから(笑)。
一方で、今期は「過去最悪」と思ったヒロインにも出会った。他でもない、星見すばる(『六つ星きらり』)である。
以上から、この私の好みの傾向と対策を考えてみる(爆)。
まず外見。かなり「凛としたタイプ」を好むようだ。そして、笑っているよりも澄ましているくらいの方がイイ。やかましい相手はダメ。無感情となるとやや行き過ぎで、「素の表情」が光る女性が良いらしい。『あずまんが大王』なら問答無用で暦(爆)。
そして性格。どうやら私は、女性に対し、「肩を並べる」のでもなく、「手を引いてゆく」でもなく、「見上げたい」のだと思う。「知的」であることは何よりの必須条件だ。ただし、「真面目」な優等生タイプにはあまり惹かれない。むしろ本当に求めるのは「多面性」である。その一要素として「知性」は決して欠かせない、そういう意味である。それが在って初めて「奥行きのある生き方」を見せてくれるのだから。
だからこそ私は、こちらを全然振り向かない、自分の道を行くタイプの生き方をする相手に惹かれるのである。私が『ぶるまー2000』の血走先輩に共感してしまうのは、常葉愛がそういう存在だからである。かえって、構って欲しいと思ってくれる相手の方が重荷に感じるようだ。
性的なことはあまり求めない。もしかしたら、私は本当に理想の相手には、そんなモノは全く無くてもよいのかもしれない。ある意味、エロは「知性」と対照的な要素だからである。
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そういうワケです。只今募集中です(笑)。

信じらんない

Nitro+のオフィシャルHPから抜粋。

ニトロプラスダイレクト専用商品「アンリサンタテレカ」の販売が、12月13日(月)から開始されます。

信じらんない。
天使の二挺拳銃』ってそういう作品か?この作品、『沙耶の唄』と同じく本編が「どシリアス」なんだろう?笑いの要素が「ゼロ」な作品の発売前=プレイ前にそんなモノを作ろうとすることが信じらんない。これを見て「アンリ萌え」とか思う奴にこの作品を買って欲しいと思っているのか?
コメディが皆無の作品というのは、実はシリアスが皆無の作品と同じ地位にある。「重みが無い」のだ。何故なら現実には笑いも涙もあり、そのどちらかに偏ったモノは「非現実的」だからである。だからといって、こんな本編に何の関係も無い(と思われる)軽いモノを足せばいいかというと決してそんなことは無い。
要は、「Nitro+はシリアスに徹し切れてない」のだ。本当にこの作品で「生と死」を描くのなら、そんなグッズは全く必要ない。むしろ邪魔である。そんなこと誰が考えてもわかる。だが、彼らはそこまでこの作品に対して「覚悟を決めていない」。
沙耶の唄』でもっとも気に入らなかった点は、簡単に言えば最後の展開がいつものドンパチものになったことである。沙耶という存在を突き詰めるのなら、それは不要だったはずなのだ。今作についても、この販促体制を見る限り…所詮はいつものニトロ調で終わるだろう。だから手を出そうとは思わない。