2007-10-20
■[起業・転職]SEが起業して独立する道は?
ここのところ毎日、「起業してお金を稼ぐ」ことばかり考えている。
今の仕事には不満はなく、むしろ楽しんでやっているくらいだ。
だからこそ、もっと自分自身の力を信じてやってみたいという気持ちが膨らんでいるのかもしれない。
さらに言うと、もっとお金を稼ぎたい。
お金だけに執着するつもりはないが、サラリーマンとして毎年昇給に一喜一憂するよりは、自分のアイデアや能力、バイタリティによって1万円でも2万円でも稼ぎたいのだ。
そこまで思っているのなら今すぐにでも起業すれば?と傍目には見えるかもしれないが、不安が消えなくて将来へのステップも見えない。
何のビジネスをするために独立するのか?
そもそもどんなビジネスプランを持って独立するのかが明確ではない。
自分が本当に心の底からやりたい仕事をやりたい。
その気持ちだけはあるのだが、自分が心の底からやりたい仕事ってナンだろう?
やりたくないこと。
やりたいイメージ。
- デザインや設計技術で世界をアッといわせる。
- せまくても遊び心のあるオフィスで、快適な音楽を聴きながら作業する。
- お客様からパートナーと思っていただけるような知識と技術を持っている。
- 世界各地を回り、仕事のネタを探す。日本だけに留まらない活動。
- ブログやHPでの情報発信。価値ある情報を発信し、その情報で人が集まる。
- 講演会や勉強会、シンポジウム等での啓発活動。
そして、やはり医療のIT化に尽力する仕事にこだわりたい。
今のSIerの方向性はやはり間違っている。
開発しているSEのこだわりが感じられない。
現場のニーズを吸収して、システムを改善しているようには思えないのだ。
自分はそういう現状にメスを入れ、少しでも医師や看護師、病院経営者の役に立つ仕事がしたい。
実際にPGできないけど独立できるか?
続いての不安は、自分の持っているスキルで独立して大丈夫なのか?ということ。
自分はベンダーのSEとしてやってきているが、実際にコーディングや機器の設定をするのは外注さんがやっている。
PGも自分でやれないことはないが、恐ろしくスキルが低い。
他人のプログラムを見て「ここのロジック重すぎるんじゃない?」と指摘することは出来るが、じゃあ自分で書いてみろよと言われるとキツイ。
私には常に「PGできない」という劣等感が付きまとっているのだ。
でもここまで書いてきて気づいた。
自分が社長になれば、別に自分自身がPGやることなんてないのだ。
社長になってPGできる人を集め、自分自身の信念に基づいてリソースを割り当てていけば、自分一人で始めるよりもっと大きなことができる。
そう考えると、SIerで八年間やってきた経験は決して無駄にはならない。
むしろ、多くの人たちを指揮してプロジェクトを実行してきた経験は、社長になるための経験としてはこの上なくデカイ。
金はどこから集めるのか?
次に活動資金だ。
どこから集めればよいのか?
その答えは、協力してくれる人を募ることだ。
自分ひとりでプランを練っていてもよいものは作れない。
ある程度の青写真を作ったら、そのプランに対して真剣に意見してくれる人を探すことだ。
本来、お金はお客様があっていただくもの。
お客様がつかないようなプランであれば、当初の資金がどうあれ始めるべきではないのだ。
・・・他にももっともっと不安な点はある。今後どんどん書き出していこう。
明文化することで不安が顕在化し、解決しやすくなるのだ。
独立へのファーストステップ:ベンチャースピリット養成塾
自分ひとりで悩んでいても始まらないので、まずは地元の産業振興機構が主催するセミナーに参加することにした。
「ベンチャースピリット養成塾」ということで、定期的にこういった集いがあるらしい。
どんな人たちが参加しているのかも興味あるところだし、独立への第一歩として参加してみたい。
クリック: 2回
2007-10-18
■[日経コンピュータ]記事Watch「崩れるデータ品質」(2007/10/1号)
社会保険庁の消えた5000万件の年金記録。
今でも紙面を騒がせているずさんなデータ管理。
全くひどい話で憤りを感じる国民も多いだろう。
しかし、自分の胸に手を当てて考えれば、データの質が悪い情報システムなど吐いて捨てるほど存在する。
これらの「データ品質劣化問題」と、品質向上に取り組む企業についての特集である。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/NC/index.html
この記事を読んで、SIer側の人間として考えた。
作ってる側がデータの意味を知らないのだから、劣化して当然
業務システムにおいては、入力画面の作り手であるソフトハウスが使用者側の業務を知らない場合が非常に多い。
医療システムに例えて言うと、血液型がDBのどのフィールドに入るか、どのエントリー画面で入力されるかは把握していても、血液型が誰の手によって、どのような責任において入力されるかはあまり理解されていない。
たった一つチェックボックスを項目追加することによって、業務にどういった影響が出るかが分からない。例えば「病名告知の意思確認」チェックボックスを入力するためには、医師や看護師が患者ににどう働きかけて同意書を取っていくのかが分からない。
そんな作り手が作ったシステムで、データ品質が劣化するのは必定である。
使用者側は画面の粗悪さに幻滅して、本来の製作意図とは違った使い方を指向するようになる。
データの入力基準が定まっていなければもっと最悪で、いろんな利用者が思い思いに自分のやり方でデータ入力し出す。
作ったソフトハウス側としては、そんなこと知ったこっちゃない。自分たちはお客さんから言われるまま作ったまでで、その入力項目にどう入力されようが関係ない。
そこに「こだわり」は全くないのだ。
ベンダー任せにしないアプローチ&ベンダーがもっと業務に近づくアプローチ
データ品質の向上のためには、データエントリーに関わる周辺業務の理解度を向上させなければならない。
私には二つアプローチがあると思う。
ひとつは「ユーザーがシステム作りに主体的に参加するアプローチ」。
もうひとつは「ベンダーが顧客業務を理解するアプローチ」。
SIerとして後者の問題を取り上げると、医療システムSEの業務知識のなさは絶望的である。
全てのSEが酷いわけではない。なかには思慮深い人間も多い。だが概してSEの興味は「コンピュータ」に向く傾向にあり、医療業務そのものに向けた眼差しは弱い。
特に、医師の診療に関わる部分になると全く口出しできない。医事会計周りや部門内の業務改善にはアドバイスできても、医師の診断領域に突っ込んだ話ができない。
優れたシステムには「こだわり」がある。
こだわりを生み出すための要素は、顧客業務の包括的な理解だ。
顧客業務を理解しようとしない限り、データ劣化は避けられないということになろう。
2007-10-15
■[IT]より上位を目指し、お客様のパートナーになること
トラブルシューティングと問題意識
ここ数日、私の仕事は一日中トラブルシューティングだった。
原因は、ある協力会社さんに発注したプログラムのミス。
先週のうちに不穏な現象が見つかり、原因となる動作も発見できた。
この現象はとってもレアなケースで発生する障害。
しかも2〜3年前にリリースされた機能の不具合だった。
3年も発覚されなかったバグを責める気にはなれず(法的な責任もないだろうし)、しかしながらクリティカルな障害ではあったので、誠実な対応と早急な解決をお願いした。自分も立ち会いの下、障害調査とリカバリーを行った。
彼らは誠実に対応してくれた。週末を潰してまで対応してくれた。
本当に有り難いことだ。
しかしながら、協力会社のメンバーが提出してくれた報告資料や調査結果リストには疑問が残った。彼らの資料は私が要求するようなレベルでは無かった。
なぜかというと、その資料を見ても「何を確認するための資料か」がまったく分からなかったからだ。
彼ら協力会社のメンバーが「この障害がどういった事態を招くのか」をあまり理解していないのではないかと想像できた。
システム障害の捉え方
システム障害は、システム開発者にとっては「バグ」や「不具合」といった形で認識される。
プログラムのロジックミスであったり、想定外の大きいデータであったり、ネットワーク通信中の切断であったりする。
修復に当たる人間にとってはこれらの事象を解決することが最優先であり、正常復旧すれば仕事が終わる。
障害調査のための資料は、新たに追加されるロジックのツリー構造だったり、これから直すべきデータの一群であったり、ハードウェアの診断結果だったりする。
システムを利用している人にとっては、これらは全てひとまとまりの「システムの故障」。
ロジックがミスってたって、データがどんだけ壊れてたって、ハードのどこかが故障してたって関係ない。等しく「システムの故障」なのだ。
そしてシステムを利用している人は、「システムの故障」によって実害を受けている。
患者にクレームを受けたり、各方面に連絡したり、最悪の場合賠償問題に発展する。
システム利用者のお客様、つまり「お客様のお客様」は、システム不具合によって少なからず影響を受ける。
来たくもない病院にもう一度来たり、採血やレントゲン撮影を取り直したり、会計を払い損ねることだってある。
システム構築に携わるということは、この重層構造の一番底の方を支えていることになるのだ。
提出された資料を見て・・・
彼らの提出した報告資料やリストは、一部の調査をお客様自身にお願いするための資料であった。
であるにもかかわらず、お客様側で調査するために必要な情報が抜けていたり、文章の随所に専門用語が含まれていたり、分かりやすいものではなかった。
私はこんなことには慣れっこになっている。
最初からジャストな資料がもらえるほうが珍しい。
たいていの場合は文章に赤入れをして直してもらったり、時間がないときや超重要なときは自分で書き加える。
今回は重要な場面であったので、文章を加筆して提出した。
報告は私自身の仕事だし、よりお客様に近い人の方が当然書きやすい。
だから、自分が書き直すことも別にどうとも思わない。
でも、調査資料を見た率直な感想は、
- 協力会社さんは本当に今回の重要性がわかっているのだろうか?
- 自分たちの仕事に閉じこもってないだろうか?
- もっと上位のお客様の気持ちになれば、こういった障害も起きなかったのではないか?
というものだった。
システム構築に一歩秀でるためには何が必要か?
これはもちろん自分自身にもあてはまること。
SIerである私も、お客様に同じように思われていることだろう。
それでも私は常に「お客様のパートナー」でありたいと思っているし、そのために何をやるべきなのかをいつも考えていたいと思っている。
システム構築に一歩秀でるためには何が必要か?
私は「より上位を思いやる心」ではないかと思う。
システムの仕事はまずクライアントのマネジメント層からの承認があり、情報管理責任者が方向性を決める。
そしてクライアント側の窓口として、実務担当者がSIerとのやり取りを行う。
SIerが自社内だけで仕事をさばくことは稀で、子会社・協力会社・地場のソフトハウスなどを使い、システム開発の指揮を取る。実際に物づくりをするのはソフトハウスであることがほとんどだ。
SI業界が一次請け・二次請け・三次請けなどの階層構造になっていることは言うまでもない。
私は、その層は意外に薄くて、思ったより簡単に突破できるのではないかと感じることがある。
むしろ、壁を作っているのは個々人の心なのではないか、と。
これに異論があることは認める。
受注側・発注側の発言権の差や、実際に動かせるパワーの違いは如何ともし難い。
そして「上位を思いやるべきだ」という言葉は、(今回の話の経緯から言っても)「発注側にとって都合の良い人間になれ」というのと同義だと思われるかも知れない。
しかしそう言っているつもりはない。
私の主張は、「より上位の立場から自分たちの仕事を眺め、上位からの要求に満足できるレベルの作業ができているか」を常に考えよう、というものだ。
これは簡単に実行できる話ではない。
豊富な経験と深い知識が要求される。
経験が豊富でも知識がなければ、お客様にブレイクスルーを提供できない。
知識をあふれんばかりに持っていても、経験に裏付けされていなければ信頼されない。
経験を得るためには、勇気を持って上位の仕事のレベルを越えなければならない。
お客様が日々直面する問題を理解し、共に取り組まなければならない。
それは時としてプロジェクトの枠を越え、システムエンジニアの範疇を越える。
さらにプロジェクトとして与えられたコストの範囲を超えてしまうこともある。
プロジェクトマネジメントをする立場から言えば、自分たちの与えられた枠を越えて仕事をするのは全くナンセンスだ。
良かれと思って実施した作業が、最終的にはお客様の迷惑になることもある。
プロジェクトが火を噴いて、約束の範囲の仕事をこなせないことが一番迷惑だ。
それはもちろん分かっている。
分かってはいるが、与えられた枠を越えないように作業することを考えていては、上位の仕事を奪うことは困難だろう。
上位から「good」と思われる仕事ではなく、「excellent」と呼ばれる仕事でも満足せず、「Unbelievable」と言われるためには何ができるかを考えることが大事なのではないかと思う。
最近の若いモンは・・・
この業界に入って8年目。
若造であることに変わりはないが、より若い「若造」が増えてきた。
そんな8年目の若造が若い彼らを見て思うことは、「新しいことや未知のことにチャレンジしたがらない輩が増えたなぁ」ということ。
個々人のスキルは高い。と思う。
だけど、与えられた仕事の範囲を超えたがらない。
スキルの面はまだマシだが、お客様の仕事に関心を持てない人も多い。
きっと彼らも、何らかのきっかけで変わっていくのだろうとも思う。
仕事の面白さもこれから知っていくのだろう。
だが、職場でも「いてもいなくてもわからない」ような存在感を漂わせる彼らを見ていると、老婆心ながら不安になる。いついなくなってもおかしくない存在に見えるのだ。
こういった後輩たちに仕事の面白さを伝えていくことも、私の仕事の一つなのかなと思っている。
2007-10-04
■[IT][起業・転職]W-ZERO購入計画 頓挫&副業的な話
結局高くつくんじゃボケェ!!!
先日から自分の中で妙に盛り上がりつつあるW-ZERO保有計画。
W-ZEROと現行のDoCoMoを両方保有するのを目的として、DoCoMoの料金プランを見直して月額料金がどうなるかシミュレーションしてみた。
そのシミュレーションを文章で再現しようとしたが、まず無理でした。頭パンクしそう。あまりに上手く書けないので、書きかけの文章を全部消してやった。
結論から言うと、今の状況では絶対にW-ZEROとDoCoMoを2台持つことはできません。
現状、仕事でかなり携帯を酷使している。
仕事仲間がみんなPHSを持つのであれば安上がりになる。しかし実際にはDocomoユーザが多く、PHSに帰ると逆に通話料金が高くなる。
しかも、現在適用しているFOMAプランLLでは無料通話分が\11,000もつくため、その範囲を若干超えるくらい携帯を利用する私にとっては、PHSに変えた瞬間に通話料金がかなりオーバーすることが予想される。
DoCoMoの方を一番安い料金プランに変えて、W-ZEROの定額プランを併せることをもくろんだが・・・そのシミュレーションも結局悲しい結果に終わった。
・・・でも持ちたい。スマートフォン欲しい!!!
「夢の副業生活」とかって超ぁゃしぃっすけど
そう思うと、次に来るのは
「副業生活を狙え」
である。
月1万円くらいインターネットでお金が稼ぐことができれば、W-ZEROを持つことも可能だ。
逆に言うと、月一万円を稼ぐためにW-ZEROを持ったってよいくらいだ。
こうして「副業」と書くと、ほ〜らこんなに甘い汁がここにありますよ〜的なサイトがすぐに見つかる。
でも、世の中そんなに甘くない。はず。簡単にお金が稼げたら世話ないのだ。
こうして考えると、とっても不思議。
この業界、1人月あたり○十万、○百万というのが当たり前で、数十万単位の仕事なんざぁゴロゴロころがっているのに、いざ個人になってしまうとたった月1万円を稼ぐことが困難なのだ。
・・・ホントに困難か?
・・・一万円くらい何らかの形で稼げるんじゃねーの?
・・・それは単なる思いこみなんじゃねーの?
・・・じゃあ何ができる?
2007-10-03
■[仕事術]ライフハックによってビジネスマンは幸せになれるか?
「仕事の出来る人」への意見
目を引く記事を見かけたのでご紹介。id:sirouto2氏の記事。
これの元記事は↓で、先日私も読んで思うところがあった。何となく読後に違和感を感じてしまったからだ。
まず、sirouto2氏の元記事に対する意見については、「なるほどこの違和感はそこから来るのだな」と納得させられた。現状とのギャップについて的確に述べられていると思う。
元記事では「仕事が出来る人」と「ただ忙しい人」「要領がよいだけの人」との違いがいくつか挙げられている。この記事を読んで「あー、自分もこういう人になりたいなー」とは正直思えなかった。実際に思ったのは単純に、
「あー、こんな人いるかな〜・・・いたら会ってみたい」
あるいは、
「あー、こういうスタイルを目指してて実際使えないヤツ多いよな」
であった。更に言うと、
もしこのような「仕事の出来る人」を目指してしまったら、現実とのギャップに思い悩まされるだろうなあ
と。
shirouto2氏の意見。
現実の現場はこうではないか。
「仕事ではなく納期が前倒しになる」
「2つ以上の仕事を同時並行処理させられる」
「誰でもできるような仕事が中心だが、頼まれてしまった仕事は断れない」
「仕事遂行中(前)から関係者からの異論が出始め、完成物の手直しなどが発生する」
「携帯電話などで、常に思考や作業を邪魔される環境におり、緊急事態・トラブルでスケジュールが乱される」
「学習時間・適切な運動・十分な睡眠・プライベートの時間は犠牲になる」
「お客様や上司から誉められることはなかなかない(むしろクレーム対応が大変)」。
作業は携帯電話で中断させられ、上司からは明日までに資料を作れと命令され、クレーム対応で1日中仕事が進まなかったりする。「仕事の出来る人」のようにやろうとしても3日と持たないだろう。
それが現実。
こういった現実を踏まえた上で「仕事ができる人」は実在するのだろうか、という違和感があった。
「要領だけがいい人」との違いで納得
小林英二氏の記事「『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い」に読後の違和感を感じた私であったが、これに続く形でエントリーされた「『仕事ができる人』とは『要領だけがいい人』なのか?」を読んで、少し心が落ち着くのを感じた。
1.要領だけがいい人は、物事の判断基準が短期的。目先がうまくいく事ばかりを考えている。
できる人は物事の判断基準が中長期的。その場を乗り切るだけでなく、少し先をいつも見ている。
仕事が出来るように装って周りに迷惑を掛ける人。
彼は短期的な視野でしか物事を見ておらず、長期的に考えれば本人にとってマイナスであることに気づかない。
下記で市井賢児氏が述べられているように、成熟したチームにおいては個人がいかにプロジェクトに貢献できるかが求められており、要領のよいだけの人はいずれ消えていくということのようだ。
http://ichy.seesaa.net/article/58493867.html
と、いうのも少なくとも私がいた外資系企業はプロジェクトへの貢献がすべてなので、他人が自分の皿に盛ったものを片付けるだけなんて働き方はありえません。(そういう無能な人は気づくといなくなっています)
私たちが誰がやるかわからない空白地帯を見つけたら、ミーティングの場で明らかにして誰がそれを in charge of で対応するか決めます。
そしてそれをいかに素早く察知できるか、つまりいかに初期のうちにリスクを排除できるかは優秀か否かの1つの指標でもあり、プロジェクト完了時における評価項目にもなります。
このような素晴らしいチームにいつか入りたいと思わせてくれる。真に優秀な人は、チームや周りの状況、今後の予定や自分の目標などを見据え、ベストな選択をしているのだと思う。
この意味で、小林英二氏の記事には説得力があったと、私は思っている。
ライフハックはビジネスマンを幸せにするか?
「ライフハックで忙しさが解消しないのはなぜか?」というshirouto2氏の問いは、日本の職場や社会構造、日本人のメンタリティにヒントを見出そうとしている。
だが、しばしば日本の職場では、むしろ真面目で几帳面な人ほど忙しくなるという現象が見られる。優秀な人や責任感のある人の方から先に潰れていくケースがある。
ではなぜそうなるのか。それはまず、自分のスケジュールではなく、会社のスケジュールが、絶対的に優先されるからである。しかも、日本の仕事は、仕事の区分が曖昧で、誰がやるか分からない空白地帯があり、相手への即応性が求められることが多い。それに、別に仕事を能率的に早く終わらせたから、残業代が出ないからといって、さっさと定時に帰れないだろう。「そんなの当たり前じゃないか」と思われるかもしれない。しかし、アメリカはそうではない。それぞれの領分を決めて仕事しているので、他人の仕事を勝手にすることはない。また残業代が出なければ、本当にさっさと帰る。
もちろんこうした日本的な文化が全て悪いわけではない。が、優秀な人には仕事が集まり、どれだけ効率よく仕事を捌いてもスキマを埋められるように仕事が積み上がっていく。
ライフハックが忙しさを解消しない理由はこのあたりにあるとshirouto2氏は述べている。
これについての私の考えを述べたい。
私も「LifeHack」と呼ばれるTipsの中には眉唾なものも多いと思う。実際「仕事術」というカテゴリーで「こうやれば仕事でよさげな方法」をアップしている私の記事の中にも、他人にはどうでもいいものもあるのだと思う。
私は、Lifehackとは「忙しさから脱する」ためではなく「日常のなかにブレイクスルーを見出す」ものであると考える。
あるアイデアで物の見方が変わったり、つまらないルーチンワークが宝の山に見えてきたりすることがある。イヤイヤながらにやっていた仕事が、楽しみを発見する場になることがある。
こういった発見をするヒントのことを「LifeHack」と呼ぶのだろう。
中には、
「これって伊藤家の食卓みたいなTipsだな」
と苦笑するようなものもあるが、それもご愛敬。ご本人がそのことによって日常にブレイクスルーを感じたのであれば、きっと素晴らしいことなんだろうなと思うし、それを公表することによって誰かのヒントになればよいと願う気持ちも素晴らしいと思う。
結局LifeHackを求める人が欲しているのは「モチベーション」なのだろう。
日々の忙しいクソったれな状況の中でもポジティブに生きるための糧として、LifeHackを探そうとしている。私自身の考えだが、「ハイパフォーマー」と呼ばれる人たちにはこうした何気ないTipsを見つける能力が備わっているのではないかと考えている。
最近LifeHackという言葉が一般的になってきて、これはどうかなーと思えるものも正直存在するように思う。それでも、日常に楽しさを見出す能力を高めていくことはすごく大事なことだと、私は思う。
※記事を引用させていただいた皆様、有り難うございました。
2007-10-01
■[IT]jigブラウザ&携帯キーボード&W-ZERO
jig順調、ストレスなし。
先日jigブラウザを使い始めたことをアップしたが、その後も順調に動作している。
特に気に入っているのは以下の三点。
- jigletが充実。はてなブックマーク用のjigletを使えば、ブックマークも容易。
- Sleipnirとのお気に入りの同期。jig用のお気に入りに突っ込んでおけば、気づかぬうちに勝手に同期してる。
- なんといっても、パケホーダイ内で定額で使えるのがデカイ。
基本機能についても概ね問題ない。これまでのiモードブラウザの限界を軽く超えている。それに、キーボードに機能のショートカットを自在に割り当てることも出来、大変使い勝手がよい。
ちなみに私の動作環境は、DoCoMo D904iである。このD904iも大変動作が軽く、操作性に優れている。
ホイールによる操作によってアプリ起動も簡単に行うことができるし、随所に携帯電話を使いやすくする考慮が入っている。
三菱電機の携帯電話にはこれまでも大変お世話になっているが、携帯ユーザーが便利になる機能・快適な気持ちになる操作性を追求していて好感が持てる。
気になった方は↓こちらから。アフェリエイトに参加中です。
携帯に外付けキーボードが付けられるか??
さて、jigブラウザを使い始めて一気に欲が広がった私は、「このjigブラウザを使えば日々のブログ更新がもっと簡単になるのでは?」と考えた。
もちろん、今のはてなには携帯メールでの日記更新機能が存在するが、携帯メールでトラックバックを送ったりリンクを付けたりするのは非常に手間が掛かる。そもそも携帯のキーボードで長文の日記を打つのは苦痛である。
それなら、普段持ち歩いているPCで更新すればよいのではないかという話になるのだが、PCをいちいち出して電源ONしてPHSで接続して・・・というのはいかにも野暮ったく、なおかつ今利用しているPCは重たい(重量・動作とも)。携帯をさっと取り出してキーボードを打った方がスマートである。
そう思って早速Docomoの携帯に接続できる携帯キーボードはないものかと探してみたが・・・絶望的な結果であった。
FOMA端末は外部のキーボードインターフェースに対応していないらしい。
情報源はこちら↓
http://www.reudo.co.jp/rboardk/foma.html
DoCoMo FOMA、SoftBank 3G対応について
Rboard for KeitaiのDoCoMo FOMAおよびSoftBank 3G機種への対応につきまして多くのお問い合わせを頂いておりますが、現行のほとんどのFOMA/SoftBank 3G機種にはキーボード入力を受付ける機能(インタフェース)が搭載されていないため、Bluetoothでの対応が可能な一部海外メーカー製端末機を除き、外付けキーボードは開発不可能な状況です。
日本メーカー製にもBluetooth搭載機種はございますが、ケーブル/Bluetooth接続を問わず外部キーボードには対応しない仕様になっておりますので、これら機種に対応するキーボードの開発は不可能です。
以上、ご理解頂けますようお願い申し上げます。
なぜMOVAにあった機能をFOMAで潰してしまうのか、全く理解に苦しむ。せっかくjigブラウザで広がった夢が一気にしぼんでしまった。
こちらの方も書いているとおり、「PCを携帯のように打てますよ」というこのツールはギャグとしか思えないし・・・↓*1
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4941957
W-ZERO購入計画、(妻に)秘密裏に進行中。
そこで急浮上したのが「W-ZERO」。外付けキーボードももちろん使える。PCよりも手軽だし、定額プランを使えばそれなりに安い。
ブログの更新・コメント入力・mixiのチェック&レスポンスなど、それ以外にも用途が広がりそう。一気に「欲しいものランキング第一位」にエントリーされてしまった。
問題は、通信費がどこまで抑えられるかだ。お小遣い制を導入する我が家において通信費はもっとも削減すべき対象のひとつであり、これ以上の出費は妻の怒りを増すだけだ。
現在利用するDoCoMo携帯を手放すことは(ムカツクが)できない。やはり携帯電話での通話はPHSとは代え難いし、D904iの完成度の高さに惚れ込んでしまっているからだ。
では、DoCoMoとWillcomの料金プランを見直し、最適化を図ることによって妻を説得できないだろうか?
次回、おそらく料金プラン見直し計画を立て、妻への交渉を行う材料とする。*2
2007-09-22 ITベンダーSEとしての「電子カルテ」のあり方 2
■[医療IT]ITベンダーSEとしての「電子カルテ」のあり方 2 〜「SIerという奇形児と、SIという珠玉の仕事」に関して
SIerという奇形児
先日、医療業界におけるIT化の問題をエントリーした。
特にITベンダーのあり方に問題があることを指摘してみたのだが(先日のエントリーはこちら)、その問題意識と非常に重なる記事があったので紹介する。
SIerという奇形児と、SIという珠玉の仕事 - GoTheDistance
なんでシステムを作るって事が、決められた金額の中で買い叩くスキームの中でやらなきゃならないんだ?
やっぱりこれが一番大きな問題だと思うんです。結局こういう圧力が背景にあるから、開発スタイルも工数も契約形態もディフェンシブな方向に向いてしまうっていうのが私の考え。
アメリカでは決して買い叩いていませんなんて言うつもりは全く無いし、ぶっちゃけそんな根拠どこにも無いでしょう。それが問題ではない。経営上大してインパクトの与えないシステムについては、コスト重視で安い所に発注するなんてことも当然あるでしょう。でも、基本的に経営に資するシステムは開発〜運用まで内製で作るという姿勢が本流であり、それってはてなだろうがEnterpriseだろうが変わらないはずだと思う。
ここで語られているように、ITベンダー(SIer)はますますディフェンシブな開発を推進していく方向にある。
SIの内部にいる人間として、こうした内部的な締め付けがどんどん強まっているように感じる。
医療ITに関して言うと、ディフェンシブな開発に向かう要素が以下のようにいくつか存在する。
- 一つ一つの案件の規模が小さい(=病院ごとにシステム導入されることが通常)ため、ITベンダーとしては思い切ったチャレンジが提案しにくい状況にある。
- いわゆる丸投げ。病院内に情報管理のスペシャリストが存在することは稀であり、病院(管理者)としてもそこまでITの有効活用に積極的ではない。病院としての情報戦略が明確になっていないなど。
- お客様数が多くても各病院ごとにSIに掛かるコストはそれほど下がらない。一口に病院といっても、それぞれの病院ごとに運用ルールが異なっていたり、使用している用語が違っていたりする。A病院で作り上げたシステムをB病院にそのまま持って行っても、ノンカスタマイズで適用できることは有り得ない。よって、*1
確かに最近は電子カルテもコモディティ化しつつあるが、それでもやはりユーザー側としての導入障壁は高い。
電子カルテはどのベンダーのものも使いづらく、従来の紙カルテのような弾力的な運用がしにくい。結果、電子カルテシステムに院内の運用ルールを合わせるようなやり方を取ることになる。
現時点で、ベンダー製の電子カルテを導入するに当たってベストと思われる選択肢は三つ。
- ベンダー製のパッケージをノンカスタマイズで使う。院内の運用ルールは情報システムに合わせることになる。もっとも低コストに豊富な機能が使えるが、導入前にそのシステムの細かい仕様を把握しておき、現在の運用にマッチするかを見極めなければならない。
- フルカスタマイズ版システムを導入する。情報システムを、現在の運用ルールに従わせる方式。莫大なコストを投入することになる。職員の満足度が高まるかどうかは、病院側のCIO相当の責任者が院内の声をいかに集約できるかに掛かっている。
- 上記二つの折衷案として、パッケージ機能はそのまま使いながら、弾力的にシステムを変更していきたい部分はベンダーと相談してカスタマイズを検討する。
これまでのプロジェクトでは3の折衷案を取るケースがほとんどだったが、徐々に1にシフトしつつある状況である。
いずれにしても、やはりgothedistance氏が述べているように「奇形児」的な構造であることに変わりはないだろう。
医療ITベンダーの取るべき二つの道
gothedistance氏は以下のように書いている。
今後はユーザー企業がどんどん内製で出来るようなシステム作りを支援する方向に向かわねばならないのは明白。SaaSなんてその典型例に見える。大きな方向性とは、地道にユーザー企業がSIerに丸投げさせない仕組みを作るか、SIerが今の奇形児から形を変えて新生児として生まれ変わるか。道は2つに1つでしょう。
この点についても大きくうなずける。
SIerに丸投げさせない仕組み
今後、「ユーザー企業がSIerに丸投げさせない仕組み」を持たないベンダー、持とうとしないベンダーは淘汰されるであろう。
現在でも、ある程度体力があり自前でシステムを作ろうと思っている病院は存在する。それらの病院の不満は、ベンダーのシステムに手を入れようと思うと多額のカスタマイズフィーを要求されることだ。基幹部分を大きく変更せざるを得ないようなカスタマイズなら納得できるが、軽微な画面の修正やデータフローのちょっとした見直しのためにその都度費用が掛かるのは納得できないだろうと思う。
ユーザーがシステムを容易に改修できること。新たなサービスを簡単に作り上げられること。そのためには、病院内に溜まった医療情報をさらにオープンに取り扱えるような環境整備が必要である。*2
現在でもユーザーカスタマイズを許しているシステムはいくつかあるし、実際そういうシステムが最もよく売れている。
また、医療者の要求はオンラインによる業務構築だけではなく、その結果得られた医療情報の有効活用であることもよくよく考えておかねばならない。新規の画面を追加して業務が流れたら大成功、ではなく、そのデータをいかに臨床診断に役立てられるかという目線も必要なのである。
新生児として生まれ変わる
そして、もう一つの道としての「新生児」である。これについてはどういった形態を取るのがベストなのか明確には分からない。
医療ITの場合で言うと「導入〜運用〜保守」という従来のベンダー的ライフサイクルから更に一歩進んで、「戦略立案〜導入〜運用〜保守〜費用効果分析」まで請け負う「医療情報サービス会社」のようなものになるのだろうか。
アメリカにおける医療ITの状況はこの形にもっとも近い(もっとも、病院そのものが合従連衡してグループ企業体を形成しているのだが)。
このサービス形態を志向するに当たっての障壁は、おそらく法制度の整備になると思われる。
医療情報はハイリスクの個人情報を取り扱っており、外部のサービス会社がデータを安全に取り扱えるような社会制度が必要である。現在でも電子カルテ内の患者情報は「病院施設内のサーバ」に保管しなければならず、データセンターでの管理は原則として認められていないのだ。*3
上記のような2つの取り組みが、今後の医療ITの推進に必要なのではないかと思う。
少なくとも、こうしたことにトライしたほうが現状よりもずーーーーっと楽しくやれると、SEとしては思う。
2007-09-19 jigブラウザ
■[IT]jigブラウザを使う
Docomo標準のフルブラウザ使うより断然いい
別に何かの回し者じゃないです*1が、このjigブラウザは結構使えると思います。
普段DoCoMoのD904iを使っており、フルブラウザが標準装備されています。が、これを使うことによるパケ代には「パケホーダイ」は適用されず、別途お金が掛かります。「パケホーダイ・フル」に入ればフルブラウザでも定額でOKですが、いかんせん費用が高すぎる。高すぎるし納得出来ん!
そんな中、パケホーダイでも使えるフルブラウザがこのjigブラウザ。
操作性も悪くないし、閲覧もほぼ問題ないです。キー操作をユーザがカスタマイズできたり、横向きでのページ閲覧もできたりと至れり尽くせりな感じ。フレームがあるページの動作が若干?な部分もありますが、標準のフルブラウザの方がもっと動きがアヤシイ。それに比べれば天と地の差です。月額630円?だったと思いますが、パケホーダイ・フルに入るよりは断然生きた金を使っている心地がします。
プラグイン豊富&操作性抜群
さらに使い込んでみると、かなり高機能であることが分かりました。
jigletっつうのが最初はよく分からなかったのですが、まあプラグインのことです。これが面白いのが結構そろってるし、探すのも楽しい。
今使っているのは「キッチンタイマー」と「ポッドキャストプレーヤー」、そして「はてなブックマーク」用のjiglet。
キッチンタイマーは、インターネットを始める前に一定時間をセットしておいて、遊びすぎ・はまりすぎをチェックするために利用。
ポッドキャストプレーヤーは英語の勉強のために。
はてブのjigletは、ページ巡回した際に気になるページをブックマークするために利用する。
そして操作も小気味よい。
ほぼ全機能をユーザーが独自にショートカットキー割り当てできるので、ページアップ/ダウンはもちろんのこと、ページ内検索や文章ビュー(携帯専用ビュー)への切り替えもボタン一発。
決定キーを長押しすればいろんなメニューが出てくるので、多様な操作を楽しめると思います。
最後にひとつだけ。
自分はWEBブラウザにSleipnirを使っていますが、jigブラウザはSleipnirとのお気に入り共有機能を持っています。設定をしておくだけで、PCとjigブラウザとのブックマーク共有が簡単に。
これだけ高機能なiアプリも珍しいと思います。
月600円は割と高価な部類に入ると思いますが、恐らく使って損はないでしょう。僕はしばらく使うつもりです。
もし興味を持たれた方は↓からどーぞ。
課金制度に難
惜しいのは、なぜDocomo経由で課金にしてくれないのか・・・という点。クレジットカード払いが基本なんです。DoCoMoの方から課金してくれよと思う。
なぜなら、クレジットカードを使うと奥さんがウルサイから。毎月請求書が来てあーだこーだ言われるんですよ。また無駄遣いして!!とか。
「ムダじゃないっつーの!こんなiアプリ一つでもストレス解消に役立ってるんだからいーじゃん!」って言っても分かってくれないんだよね。
DoCoMoの課金なら、こっそり電話代に上乗せされるだけ(しかも請求書は発行してないし)なので、かなり家庭円満に役立ちます。
ということで関係者の方、是非ご検討を願います。
※2007/9/24に追記しました
2007-09-18
■[仕事術]独り言を有効に活用する(通勤&携帯電話編)
独り言をつぶやくのは、自分自身の考えを整理するのに大変役立つ。
普段、自転車で駅まで通勤する(片道15分)のだが、この時間が自分にとって貴重なのだ。
私はこの15分×2回を「自分への語りかけ」に使っている。
例えば、自分がビル・ゲイツになったつもりで、基調講演風に人前で演説する姿を想像する。
自分の会社を持っている気分になって、「事業計画の説明」「今後の製品のロードマップ」「ユーザが今後得られるエクスペリエンス」など、格好つけて自分自身に語りかけてみる。まるで大勢の聴衆に向けて語りかけるように。
そうすると、「こんなこと考えていたのか!」と自分自身がびっくりするようなアイデアが浮かんでくることもあるのだ。
あるいは、自分がビジネス講座の講師になったように語り掛けてみる。
どうやればリーダーシップが身につくのか、どうすればチームビルディングがうまくいくのか・・・など、ちょっと偉そうに語ってみる。自分自身が生徒であり、同時に講師でもあるわけだ。こうして語りかけていると、最近の自分に欠けていたものが見えることもある。
最近は、この独り言を携帯電話のサウンドレコーダーに撮っておくことにしている。
これによって、
・独り言によって語られたアイデアを記録する
だけでなく、
・プレゼンテーションの練習になる(あとで聴いて、自分の話し方を改める)
・考え方を定着させ、さらに深められる
ことにもつながる。
一度お試しを。
2007-09-17
■[家を建てる]お金のド素人が住宅ローンを比較する
唐突だが、新築の家を建てようと思う。
まず、自分が一体いくらくらいのローンを組めるのかを見定めなければならない。
住宅メーカーや金融機関を回った末、自分の年収から換算して約3500万〜4000万くらいは借りれるとのこと。
年収からはじき出された生涯獲得賃金に愕然としながらも、ここは気を取り直して現実を見据えなければならない。
(もちろんいつか一山あててやろうとは考えてます)
今回、各金融機関の住宅ローンを比較してみたので、その方法を書いてみたいと思う。
なおここで書いているのはあくまで各社のローン比較であるため、もっとベーシックな事項(変動金利にすべきか固定金利にすべきか・・・など)はあまり考慮していない。
本当は考慮すべきところなのだが、考えすぎると頭が混乱してきてしまうので、ある程度割り切ったところで考えることにする。
ここでは、10年固定の金利で35年ローンを組む想定で比較を行う。
各金融機関の住宅ローンについては、インターネットを調べれば大体分かる。
見るべきポイントは以下のとおり。
・初回の金利優遇(1.0%〜1.7%までさまざま)
・次回以降の金利優遇(11年目以降に継続した際の優遇幅)
・手数料(1件あたり\3,150から\12,000まで)
・繰り上げ返済手数料(かなり重要。早期返済するために手数料がいる)
・保証料(ゼロ円をウリにしている機関も多い)
・団体生命保険料(ほとんど無料だが、中には記載がないところも多い)
たったこれだけのことを調べるだけで、各金融機関の特徴が一目瞭然で分かる。
私が調べたのは以下の9行。
・都銀(2行)
・地銀(3)
・地元信用金庫(2)
・労働金庫(1)
情報はすべてインターネットで仕入れた。
地銀Aと地銀Bは競合として有名だが、両行とも初回優遇1.45%、優遇期間後は完済まで1.0%優遇でお得感がある。AとBとの違いは繰り上げ返済手数料で、Aが10万円以上は無料、Bは30万円以上無料である。ただしAは団体生命保険料が別途必要であるのに対し、Bは不要であった。
インターネットバンクCは、ベースとなる金利は安かったが優遇幅が期間中一律0.9%であった。繰り上げ返済手数料に\2100程度の手数料が掛かる。しかし大きな魅力は、保証料がゼロ円であるという点。各行とも保証料が借入額の2%程度掛かる(ということは、4000万円×2%で80万円!)。この辺は資料からは読み取りづらい情報ではあったが、Cのお得感は大きい。
ということで、この3行に絞ってローンプランを考えていくことにする。



