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2009-12-17

[]quote of the day

チャンスは巡ってくるものだ。

(中略)

いつかどこかでチャンスの馬が目の前に現れるはずだ。

やってくる速度は速く、困ったことはには、その馬に試乗しているヒマは全くない。

とにかく食らいつく−−翼をつかみ乗馬の姿勢を整える

−−そうでなければ、ただ座って稀有で素晴らしいチャンスがただ飛び去るのを眺めているだけに終わってしまう。

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【ジョン・スポールストラ著 『エスキモーが氷を買うとき』より】

[]人間はどうして労働するのか

働く人が、誰に、何を、「贈り物」として差し出すのか。それを彼に代わって決めることのできる人はどこにもいない。贈り物とはそういうものである。誰にも決められないことを自分が決める。その代替不能性が「労働する人間」の主体性を基礎づけている。

その「贈り物」に対しては(ときどき)「ありがとう」という感謝言葉が返ってくる。それを私たちは「あなたには存在する意味がある」という、他者からの承認言葉に読み替える。実はそれを求めて、私たちは労働しているのである。

<中略>

労働価値を創出する。だが、価値というものは単体では存在しない。価値というのは、それに感動したり、畏怖したり、羨望したりする他の人間が登場してはじめて「価値」として認定されるからである。

<中略>

「働く」ことの本質は「贈与すること」にあり、それは「親族を形成する」とか「言語を用いる」と同レベルの類的宿命であり、人間人間性を形成する根源的な営みである。

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人間はどうして労働するのか (内田樹の研究室)