銀河を駆ける少女 スターヴァルキュリア

舞台は近未来,異星人に攻められてる地球.未だ太陽系からも出れない地球の技術レベルでは異星人に対抗すべくもなく防戦一方だったのですが,そんな事態を打開する技術が地球側で開発されます.
それは女の勘を増幅して極近未来を予測するシステムを搭載した新型戦闘機……って,いやーよいですなこのB級感あふれるガジェット♪
かくして女性のみをパイロットとしたスターヴァルキュリア隊が編成され,その一員としてヒロインが登場します.
で,男性陣は何をしてるのかとゆーと,母艦のクルーとかですな.この中に若手の戦術仕官がいまして,それがヒロインの幼馴染で.
「オレは彼女達に死ねと命じられるのか?」なんてグジグジなやんでる彼のもとに能天気に夜這いかけてくるヒロイン.
そんな彼女を説教して追い返し,気まずくなったままの出撃でMIAとなるヴァルキュリア隊.
ま,異星人の捕虜になっただけなんですけどね.
さて,敵側が各種異星人の連合体,媒体がエロ小説となれば当然期待されるのがアレ.そう,北斎以来の日本の伝統たる異生物とのカラミですよね♪
本作にも出てまいりましたよ,触手型宇宙人.だが我々は,始まった濡れ場で驚愕の展開を目の当たりにすることに……なんとこの触手星人,手近にいるヒロイン達には全く興味を示さずに,触手♂と触手♀で交尾を始めちゃうんですな.
いままで無数の触手エロ作品を見てきた(わけではない)ワタシですが,この展開は読めねぇってか,触手マニアにも程があるだろう荒神
結局ヒロイン達に用意されてるのが,同じく捕虜となっていた地球人のオッサンとのカラミだけ,ちゅのに至ってはもうなんだかなぁ……やっぱ向いてねぇよ,裸ノベなんかやめちまえ!(だからやめてるってば)
あ,最後は彼氏が助けに来て無事ハッピーエンドです.ま,その辺のオッサンに膜を取られた彼としては,ちょと微妙なハッピーでしょうけども.