読了

 上下巻だったので、下巻を待って読んでみた。西洋中世経済史ファンタジーの最終話。
 途中島国へ寄り道していたあたりでは、ストーリーとしても、ホロとロレンスのやりとりもダレ気味だったが、最後はきちっとまとめてくれた。ここでいったん話を終えておくのがよさげな感じ。
 ところで、設定の細部をちゃんと覚えていないのだけど、傭兵団が戦いに際して戦神の名を呼ぶのは、教会の信仰的にはありなのだろうか(下巻180頁)。