票を投じて福となす

都議会選挙の期日前投票をするために、行ったこともないマイナーな区民施設に足を運ぶ。期日前に投票したことがなかったもんで、もっと事務的な感じで投票するのかと思っていたが、普通に投票日の流れと同じであることを知る。職員さん達は期日前に来るかどうかも分からない人をずっと待ち続けていた。しかも互いに不正が起きないよう監視し合う人もたくさん。皆が、僕一人だけの動きを終始見守っている。鉛筆で名前を書く背中に視線を感じまくる。書いた名前がゲシュタルト崩壊しそうになる。この文字で合っているのか不安になる。頭が下がると共に、日本ってのはちゃんとしている、凄いなと改めて思った。

というわけで、明日からしばらく旅に出る。