演劇おじさん

36歳。もうすぐ37歳。
僕は着実に演劇おじさんになりつつある。
色々な所で色々な形で色々な演劇に関わらせて頂くようになっても、
劇団の本公演だけは劇団を始めた大学生の頃に戻る。マインドが。
準備をしている時、稽古をしている時、あと何回稽古できるんだっけ?と指折り数える時。
何とも言えぬ不安がやってくる。
その直後には猛烈な自信もやってくる。
不安と自信。
大学生の根拠なき専売特許の二輪。
その二輪で動くバイクらしきのりもの。
それに劇団と名付けるならば、僕はまだその劇団に乗り続けている。
そのことが、今、とてつもなく有難いなと思う。
こういう勝負ができることが誇らしい。
本公演がやってくる。
やってくるんだなぁ、今年も。


長年、ずっと演劇作品の舞台にしたかった住宅展示場という場所。
そこで繰り広げられる異色のホームドラマ


劇団フルタ丸 2018年本公演

『寂しい時だけでいいから』

5月30日(水)〜6月3日(日)

@浅草九劇

チケットのご予約はコチラから
https://www.quartet-online.net/ticket/furutamaru2018?m=0fbbhci

有難いことに6月3日(日)の千秋楽は完売。
他の日時は、まだご予約受付中です。