ドメーヌ・ジャン・フルニエを楽しむ会に参加した

若手生産者の「歴史と伝統に踏まえ研鑽を重ねるローラン・フルニエ」のワインを楽しみました。

ワインリスト

写真は撮り忘れたので2本分だけ。

  • 生産者: Domaine Jean Fournier(ドメーヌ・ジャン・フルニエ)
  • 2005年 Marsannay balnc Cuvee Saint Urbain(マルサネ・ブラン キュベ・サン・チュルバン)
  • 2005年 Marsannay balnc Clos du Roy(マルサネ ブラン クロ・デュ・ロワ)
  • 2007年 Bourgogne Rouge(ブルゴーニュ・ルージュ)
  • 2007年 Marsannay rouge Cuvee Saint Urbain(マルサネ・ルージュ "キュベ・サン・チュルバン″)
  • 2007年 Marsannay Les Longeroies(マルサネ ルージュ レ・ロンジェロワ)
  • 2007年 Marsannay rouge Clos du Roy(マルサネ ルージュ クロ・デュ・ロワ)
  • 2007年 Marsannay rouge Les Echezots(マルサネ ルージュ レ・エシェゾー)
  • 2006年 Marsannay Trois Terres VV(マルサネ・トロワ・テール ヴィエイユ・ヴィーニュ)
  • 2007年 Cote de Nuits Villages "Les Croix Violettes Vieilles Vignes(コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・レ・クロ・ヴァイオレット・ヴィエイユ・ヴィーニュ)

日時

NOTE:

またまた、遅刻。なぜかワイン会の日に限って別の特別な予定が入ってしまう・・・なぜだろう。
到着後かけつけで白をいただきました。

ジャン・フルニエは赤がメインの生産者ですが、そんなことはなんのその白も美味しかったです。
良く聞く話で白の名手であるラモネやコシュ・デュリの赤は旨くてお買い得だけど、実は赤の作り手は白ワインが以外とお買い得じゃないのかと思っています。

シュヴロの白もフルニエの白も美味しいんですよね。ただ、シュヴロは特別キュベのアリゴテしか味わえなかった同じ程度レベルの風味がフルニエの2本には感じられました。参加してすぐに価値を見いだせて幸先がとても良かったです。

続いて、レジョナルのブルゴーニュ・ルージュを頂きました。この第一印象が香り。ボジョレー・ヌーボーを思わせるようなフレッシュ感。色はとても薄いのですが、風味や味はしっかりしているのです。香りがとても良く(イチゴとかバナナとかの直感的な香り)これだけで酔ってしまいまそうです。そして、さらっとブルゴーニュ・ルージュを飲み飛ばして、いよいよマルサネのメインの3本。

  • ロンジェロワ
  • エシェゾー
  • クロ・デュ・ロワ

特にロンジェロワはブリュノ・クレールも持っていて良いと評判を聞いているので、特に楽しみでした。が・・・
どれも旨い。本当にうまい。3本揃っている事が大事だということです。すなわちそれはテロワールの違いで好みや特徴が良く出ている作りだからだそうです。
この日は特にエシェゾーが開いていて抜群に旨かったです。「薔薇のニュアンスがある」という声も出ていて、ヴォーヌ・ロマネのあの畑の系統ですね。この3本のワインをセラーで育ててみたいと思ったくらいよかったです。なにより価格が手に届く範囲だということは大事なことですよね。いやぁ、わからないものです。あの有名なグラン・ヴァンは肩透かし、状態不安に比べると・・・

うさぎと一緒に頂いたのですが、これまた美味しかったです。おしゃべりに夢中になってしまって終盤にせかせかと食べる事に。

最後の2本はトワ・テールとレ・クロワ。トワ・テールは1ランク上の格ですが、この日のエシェゾーのインパクトには及ばなかったけどスケールは大きさは感じ取る事ができました。トワ・テールは1〜2杯だけで一番おかわりしたのはエシェゾーだったなー。

ワイン会の名のとおり「楽しむ会」となりました。こうやって同じ生産者でも畑違いで明確に違いにでて、なおかつ全部基本美味しいワインは会話も弾みます。お腹一杯の料理とワインどうもありがとうございました!