手相の科学2014,10.7

手相と身体
この手の区分は、東洋医学の「経絡」及び西洋医学の神経系統の区分や皮膚の知覚過敏帯ともだいたい一致しています。
[指]
親指と拇指球・・身体全体の健康状態
人さし指・・肺臓・胃腸
中指・・小腸・肝臓
薬指・・腎臓・血液循環
小指・・生殖器・心臓
[手相]
生命線・・主に肺臓・呼吸器系
頭脳線・・主に目・耳・口・大脳
感情線・・心臓・血液循環
ダウン症・・指が極端に短く、手相の形がマスカケか変形マスカケが多い。

手のひらの色
医師の甲田光雄博士は、手のひらの色で病気を診断できた医師で、聴診器を使わず、薬を処方しない医師で有名でした。その甲田光雄氏の方法を紹介します。また、中村文聡氏や門脇尚平氏は、気血色(手のひらの色や感覚)を読むのが上手でした。また、渡辺正博士は、手のひらの色や顔色に合わせた食事をとると改善されると述べています。たとえば、白なら大根、黒なら黒胡麻、赤ならトマト、といった具合です。
(ピンク)
健康な状態を示します。
(青)
循環器系、便秘などの腸の異常(宿便)を示します。左手であれば右の腸、右手であれば左の腸に宿便があるとわかります。
(赤)
高血圧、心臓の病気にかかりやすいことを示します。
(黄)
肝臓や胆嚢が弱っています。
(白)
低血圧、貧血、冷え性、肺が弱い傾向があり、体力不足です。
(黒)
腎臓、副腎が弱っています。
(赤白まだら)
内臓機能全般が弱く、疲れていることを暗示します。
(土色)
ガンにかかっていることが多く、独特の嫌な感じがします。