惑星と色

惑星・数字・色の関係
色の好みは、その人の性格や態度、考え方を反映するといわれています。顔色などの気色で人相をみてきたように、西洋や東洋では色を重視してきました。歴史的にみても、古代から人々は色に大きな影響を受けてきました。原始民族になればなるほど、彼らは単に色の変化に影響されるだけでなく、自分の運を強くしたり、災難を逃れるためにその色を真似してみたり、色の助けを求めたりしたものです。古代の人々は、色と自然の力とを組み合わせていたようです。
西洋占星術を行う人々は、色と星とを組み合わせたようですし、数秘術では色に番号を施していたようです。

太陽はゴールド
月はシルバー
火星は赤
水星は不定
木星はダークブルーかパープル
金星はグリーンかライトブルー
土星は黒か茶
ブラックは1
イエローは2
パープルは3
オレンジ、ゴールドは4
ブルーは5
グリーンは6
グレイシルバーは7
ブラウンは8
レッドは9

鏡リュウジ氏は、以下のように述べています。
色には実に微妙な効果があるということは、古くから知られてきました。実際に森の緑、海の青、炎の赤。このような色が人間心理にどのような影響を及ぼすのか、そしてまた、それが精霊たちや神々への働きかけとして、どのように用いることができるのか。オカルティズムの中では真剣に考えられてきたのです。