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Today is the Day

2017-08-15 やさしい君の世界をもっと知りたい

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長回し、一発撮り、アカペラ。こんなMV最高。しかも学校。「初恋」へのアンサーで、初恋も同じくワンカットで校庭から屋上へ行くのだけれど、だからこのMV屋上から校庭なのだ。

しかし校舎の声が響くポイントを巧く使っているのは狡い。

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バストリオ+松本一哉『黒と白と幽霊たち』@BUoY北千住アートセンター

作・演出今野裕一郎

出演|稲継美保 中野志保実 橋本和加子 今野裕一郎

演奏|松本一哉

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世界は美しいですか/真昼間/ここにあるのは/黒いものと/白いもの/混じれば/いつものような/グラデーションの/光の/世界と/影の/世界から/光射すそこに浮かぶのは雲/雲が隠しているのは/いつもと同じ/形のない/太陽からの光/いつもとは違うままならない形/雲と夏の空に浮かび上がるわたし入道雲は/黙々と空に広がって/そのことにも気づかない/気づかないかもしれない/光と影が/すれ違っていく/それは遠くに見える/白い雲だった

松本一哉さんが音楽を担当しているって知ってバストリオの公演に赴いたのが今年の初め。2月にも『TONTO』を観にいって、すっかり好きになってしまって。8月15日に『黒と白と幽霊たち』を上演すると知ったので行ってきた。本当は映画の上映もあったのだけれど、お仕事もあってそれは諦めたのでした。

松本さんが鳴らした最初の一音で目が覚めた気がした、違う、身体が起きた気がした。昨今馬鹿みたいに崩れていたので自律神経もばっさりでというか殆ど眠っていなくて、そんな馬鹿みたいな状態から目を醒された気がした。音と光と声と身体の描く線が自分をぶん殴ってくるようだった。バストリオには物語がない。断片的な文脈がある。けれどどこか遠くへ連れて行ってくれて、それはたとえば300年前で例えば綺麗な海の旅館で嘘みたいだけれどちゃんと情景が見える。のに、そんなことすら些細なことになるほど、身体を揺さぶる強度がある。彼女達が叫ぶ声が、しなやかに動かされるあるいは不自然に動くその身体が、おそらく作り上げられた空間によってどこまでも輪郭をのばして、いや細分化されて観客へ入っていく。そんな感じ。

『黒と白と幽霊たち』を観るのは2度目だから少しは冷静に観れるかななんて思っていたのだけれど、ファーストインパクトが無い分、ちゃんと集中できて泣いた。これから死ぬ命、生まれる命、殺す命。もうすぐ祖母が死んで甥が産まれる。私も人を殺す。こんな時にこんな舞台を観ないで泣かないほうがおかしい。

とかとかとか、相変わらず良かった!8月15日に観れたこと、本当に幸運だと思う。終戦記念日、そしてお盆つまり幽霊が現れる時期だよ。

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土曜日、リリイベ

的(teki)~Group2『MILK』Release Party!!~@Lounge NEO

LIVE:Group2/Maika Loubté/TAWINGS/VaVa(CreativeDragStore)/Yüksen Buyers House/中小企業/天童児(TENDOUJI acoustic set)/エレファントノイズカシマシ

DJ:遠藤孝行(New Action!)/佐藤栄太郎(MISTAKES/indigo la End)/加藤マニ/村田タケル(SCHOOL IN LONDON)

VJ:HATEGRAPHICS/OYAMADA

展示:ARIKA

Group2のMILKリリパ。すっかりGrpu2のライブ久々になってしまったけれど、これはエレファントノイズカシマシもいるので絶対行こうって決めてたやつ。ちょっと遅刻してエレファントノイズカシマシから。もう本当にかっこいいな。音の作り方が全然わかんない。フグリさんの卓にあった犬のぬいぐるみはきっと鳴くのだろうけれど使ってなかったな!金属の使い方がわかんないし、ネックレス壊れたし。そのあとG2メンバーさんとちょこっと話して、いろんなバンドさんみて、hiphopの方々もとってもよくて、よい感じでGroup2ライブだったのだけれど、本当にもう最高だった。最初がリミックスからはじまって、わりとポップなのからギター歪ませてる方へいってラストが理由でセトリも最高。本当に大好きなライブしてくれた。ハウりまくってたけど逆にシューゲ味ついててよかった気もする。あー大好き。

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とかなんとかやっていたら、7月に帰省しすぎたこともあって三島の祭りであるこのお盆の時期に帰省するタイミングが無い。今年に限って火・水・木なんだもんなぁ。休日に被せてくれたっていいじゃん。今日は山車の日だから行きたかったんだけど。しょうがないのだけれどしゃぎりは聞きたい。「三島いないの?」って連絡が入るとは思わなかったけど。

沼津祭りは帰れたからね、7月の方が祖母の様態が悪かったからだ。今はちょっと落ち着いているからね、さほど帰る理由じゃない。でも、今を逃したら、もう赴かない気はしている。しゃぎりを聞くのはあと何回なのだろう。

最近ちょっとひさびさにとある評論を読んでいて、やはりこういうの好きだと思う。

それからやっぱり逃げようと思って、逃げ出したりしている。自分の弱みに向き合えるほど強くないので、ポジティブに諦めて、可能なことだけすることにしたのだ。

2017-08-11 恋とは呼べない関係が、川とともに流れている。

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ASUNA "Aihara 1825, City Heim Kiri B-207

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週のまんなかくらいから、ちょっといろいろ重なって、仕事が忙しいのもあって、馬鹿みたいにへこんでいた。ふさぎこんでいた、いや傷ついていた。どうやったら元気になれるんだっけ、こんなに悲しいときをどうやって乗り越えていたのだっけなんて思うくらいだった。何か悲しいことや嫌な出来事ならそれと向き合って消化すればいいのだけれど、そういう類のことでもなくて、とにかく憔悴しきっていた。

だから今日はお昼くらいまで横になっていたのだけれど、これはもう布を纏いにいくしかないな、そうだ受注会の手紙がきていたなって富ヶ谷まで。また加藤さんがいた。昨日東京に来て今日の終電で帰るらしいから希有なタイミング。相変わらずの自分の引きの強さにちょっと怖さすら覚える。「ワンピース着倒しますー」ってほぼ新作全部着させてもらった。

所有しているワンピース増えたな。スタッフさんが「ワンピースの人だと思っている」って言ってくれてなるほどと思う。加藤さんにすすめられてパンツも試着したけれど、しっくりこなかったのは、私がワンピースを求めているからなのかな。以前はニットやアウターも着ていたけれど。今はカットソーすらあまり着ないや。

新作の感想を怖そうに尋ねたり、かといって服の構造について嬉々として話したり、加藤さんと話せたのよかったな。何かをつくるのが怖い、そういう感覚が横たわっていた気がする。こんなにも誤解されそうなファッションという場所で作り続けるのは負担も大きいことなんだろう。余計な情報が飛び交って服それ自身へ向き合うことすら阻まれたりするんだろう。

物語が増長し続ける場所で水みたいな何もないものを作るのって、戦いに近いはずだ。いい物をつくれば逆にそれが敵になったりもするんだろう。作りたいものを阻むことにさえなるんだろう。

話がかわるんだけれど、自分はわりと世の中的な「まとも」なことが殆どできなくて、それはそれなりにコンプレックスだったんだけど、「それでいいんじゃない?個性ってそういうものでしょ」と言ってくれた人がいて、大分救われたのでした。文字にすると本当に馬鹿みたいに単純なことなんだけれど、そういえば個々人の輪郭は差異や不在や欠如によって現れてくるものだったっけ、なんて思い出す。10代のアイデンティティを確立する際の他人との差とかではなく、社会で生きる一人の大人としての能力の欠如としてやられていた部分もあったので、そうだよな、それはそれだし、正しさは誰かが勝手に決めているのだから、人の数だけ正しさは存在しうるねって。

その話をしてくれた人はとてもしなやかな感覚の持ち主なので、「しなやかなところが好きです」といったら「素直なところ好きだよ」と返してくれたので、どうやらその人には私は素直に見えているらしい。

気づくと遠いところまで来たな。ただ、少し淀んでいる気がするから、また水の入れ替えをしないといけない。

変わってしまうことは、悪いことじゃないよ。変わっていくことは大切なことだよ。例え約束を反故にする結果になったとしても。きみが進むならそれを祝福しない人なんていない。お互いの距離が遠く離れたって、それを気にする必要なんてない。会う時は会うし、会わない時は会わない。人の出逢いにも旬がある。それでも、かつて同じ場所で言葉を交わしていた奇跡みたいな出来事は背中を押してゆくんだ。押された先がどこかは知らないけれど。

やっていきましょう。