レコ Vol.322 作品集/河島英五('79)

junpee2016-04-10

真黒なTPP資料をいかにも仕事をしているふりをして熟読するアホ安倍、アホであることを写真に切り取られ、いよいよアベ追放の日も近いようである。あれだけ社会保障財源が枯渇しているからと消費税引き上げ論議を重ねてきたのに、ここへ来てパナマ文書がそんな狭い議論を吹き飛ばそうとしている2016年4月。だからカネにこだわるのは虚しさの極みなのである。何が幸せなのか、生きる目的なのか?他人を踏み倒しても自分さえ安泰ならそれでよいのか?安倍政権があまりにも稚拙すぎたお陰で覚醒する国民が増えたことには感謝しておきたい。ありがとう。
レコ322枚目は伝説のシンガーソングライター、河島英五によるセルフカバー集79年作を。切なく哀愁味あふれるマイナー・コード展開に底辺市民層の愛憎が滲む、名曲ばかりの1枚。激励系激烈グルーヴに圧倒されるA2「どんまい どんまい」、ちあきなおみに提供した特上AORバラードA4「あまぐも」、加藤登紀子に提供した最強メッセージソングA5「生きてりゃいいさ」、笑福亭鶴瓶に提供した畳屋鎮魂バラードB1「酔い語り」、萩原健一に提供した歴史的名曲B2「酒と泪と男と女」、沢田研二に提供した美メロ王道作B4「いくつかの場面」など、確実に酒がすすみ過ぎて翌日の仕事に間違いなく支障の出る1枚。