先週のハロモニ@(4/13 O.A.分)

歌披露&花見グッズ&記憶ショーで時間使い過ぎで、放送時間がやけに短く感じました。1番の見所は記憶ショーでスタジオに戻ってきたジュンジュンの「ただいま〜」ですかねぇ。カワイイわ〜。
「リゾナント ブルー」は、なんかPVやライブで見るほどにはカッコ良く見えないなぁ〜。やっぱりちょっと暗い感じの照明でスタイリィッシュな演出の方が曲に合うと思います。

「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」&「業界技術狩人 ギョーテック」

昨夜は「ベリキュー!」も娘。のPV(Night Scene Ver.)を放送したりして、ちょっとした娘。の出演ラッシュでした。中でも音楽戦士は長時間にわたる座りトークがあって、かなり良い扱いでした。ヲタ的にはメンバーの幼い頃の写真なんかが見所だったでしょうか。ガキさんの衝撃的な顔に落書きされた写真とか、幼い頃から今とほとんど変わらないさゆとか、今よりすごく細くてかわいいえりりんとか、今以上にヤンキーバリバリな感じのれいなとか、誰だか分からないリンリンとか…まぁそんな感じですw
トークでは完全にさゆの独壇場でしたね。鉄板のダンゴ虫ネタ(小さい頃友達が居なくて学校の机の中にすべり台を作ってダンゴ虫と遊んでた話)で掴んで、小春の教育係をするのが嫌で自分のまゆげを抜いてストレス発散してた話とか、とにかく大活躍でした。さすがに(聴いたことないけど)ヤンタンでさんまさんと丁々発止のトークをしている(たぶん)だけのことはあるなぁと。
ギョーテックは高橋・道重・久住の3人がクイズの回答者として登場。小春が絶好調な感じで怪答を連発していましたw

リゾナント ブルー

カップリング曲はガクッ!と拍子抜けする曲でした。「リゾナント ブルー」とのあまりの落差w でもまぁこの両極端が娘。の娘。たる所以でもあるのでしょう。(注:決して褒めている訳ではありませんので念のため。)多分ライブで聴けばそれなりの楽しさは発揮されると思います。でもきっと次のツアーで1回やったらそれきり…みたいな事になりそうな予感ですw
本編の「リゾナント ブルー」についてですが、最初に聴いたのはド・アップでPVを見た時で、その時は曲と映像のカッコ良さに軽く衝撃を受けました。そして「まだ、こういう売り方があったか」と感心もした訳です。
ひと言で表せば「女版EXILE」がコンセプトと思われるこの曲。モノトーンの衣装、暗めの照明、主に高橋・田中の2人のみがボーカルを務め他のメンバーが周囲で激しいダンスを繰り広げるスタイルなどがEXILEと重なって見えます。曲も「♪悲しみがこだまする〜」など、孤独や哀愁を帯びた詩とメロディーで大人っぽくてスタイリッシュなダンスナンバー。初期の娘。への回帰も少し感じられる様な楽曲です。イイと思います。

PV Lesson Studio Ver.(初回限定盤B付属)

先にこっちから見てしまったのでこちらを先に書きます。これはダンススタジオで普段着(スウェット)姿の娘。達が踊るヴァージョン。斜め後ろからのショットなど普段は映らない角度から撮られた映像が新鮮で、ノーマルVer.では分かりにくい後ろで踊っているメンバーの動きが見られてなかなか面白いです。このVer.に限った話ではないのですが、個人的にはガキさんのキレのあるダンスとか、みっつぃ〜のどこかギコチナイ感じの踊りが好きだったりします。振りコピ練習にもお勧め。

PV Another Ver.(初回限定盤A付属)

これは「ノーマル(Dance Shot)Ver.」・「Lesson Studio Ver.」・「Night Scene Ver.」(←後日発売のシングルVにノーマルVer.と共に収録)の3つのヴァージョンを組み合わせて作られています。そもそも、何の脈絡もなく3ヴァージョンも作るはずはないので、3つを組み合わせたこのヴァージョンこそが本来のPVとしての完成形だと思われます。
で結局、PVとしての主題はNight Scene部分が握っていて、その間にダンスシーンやLessonシーンが流れるという構成となっている訳です。Night Scene部分のテーマはガキさんいわく「お仕事が終わった後のメンバー達」らしいですが(ベリキュー!4/17 O.A.分より)、愛ちゃんはスポーツジムでエアロバイクを漕ぐ姿、ガキさんはタクシーの車内で一人帰宅する姿、亀井&道重は夜の遊園地でクレープを食べる姿、田中は高架下のトンネルを通って暗い道を一人で歩く姿、久住は何やらスタジオで雑誌の取材を受ける姿、光井は学校の制服を着て一人で駅のホームに立つ姿、ジュンジュン&リンリンは中華料理店で食事をする姿がそれぞれ映っています。
ただ、この中で最も曲のイメージに当てはまっているのは田中の姿で、実際ラストショットも田中で終わります。曲のテーマである「孤独感」を、田中の少し冷たくてしかし強く見開かれた目が表現しているのです。他に少しだけ孤独を感じるのは、少し疲れた感じのガキさんや、さびしげにホームに立つ光井あたりでしょうか。ただ、バラバラに時を過ごすメンバー達を見ているとメンバーひとりひとりが分断され、それぞれに心の内に孤独をかかえているようにも見えてきます。
「助けて誰か〜♪ HELP ME♪ HELP ME♪ HELP ME♪ 从*・ 。.・)<へるみ〜!!」
メンバー達の孤独を癒すものは何なのか? そして果たして今の我々に、彼女たちを孤独から救い出す手段はあるのか? なんて事を少し考えさせられたりもします。
とはいえ、楽曲自体はカッコよく、ノレるナンバーでもあるので純粋に楽しめば良いかなと思いました。