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助産院は安全?

2010-08-05

親の責任にした、卑怯な姿勢

朝日新聞に掲載された

「ホメオパシー」トラブルも 日本助産師会が実態調査魚拓

を読んでの感想です。

助産師会の岡本喜代子専務理事と神谷整子助産師日本助産師会理事)もコメントを出している。

この神谷助産師は当ブログで過去に書きました

2009年10月10日『K2シロップ>質問です

をご覧ください。

今回のVK2の訴訟、お子さんの死亡が明かされた頃からはもしかしたら説明をしているのかもしれませんが、それ以前は説明をしてから選ばせていると言えるのか、皆さん、是非もう一度ご覧なってみてください。

上記のお父さんはお子さんも無事だし、お一人目のときにはまだきちんとシロップを与えていた様子も伺え、神谷助産師に対して疑問におもうことはなかったようですけど、それは助産師としてしてはならない行為だということを、神谷助産師自身が知っていたはずです。

神谷助産師が親に説明をして選ばせているというのは、神谷助産師を慕う方達をも侮辱した発言だとおもいます。

自分を庇っているだけです。

もしも、助産師として責任ある発言をしていたと言うのであれば、何故上記の記事に記したような話が存在しているのでしょうか。

このような事実をご自分でどこまで隠そうとおもわれているのか、今回の取材に対してご本人は

 取材に応じた神谷理事は「山口の問題で、K2のレメディーを使うのは、自重せざるを得ない」と語る。この問題を助産師会が把握した昨年秋ごろまでは、レメディーを使っていた。K2シロップを与えないことの危険性は妊産婦に説明していたというが、大半がレメディーを選んだという。

(強調しているのは私、琴子の母です)

と、仰ったそうで…

今は故人となってしまいましたが、一緒に自宅出産等で協力し合っていた鴫原操助産師ホメオパシーに熱心でして、多分、この方からの影響だったのだろうと推測します。

いずれにしても、助産師会にホメオパシーを浸透させた、一部とはいえ助産師達が影響を受けたのは、

テレビ番組で取り上げられたこともある有名助産師で、昨年5月から日本助産師会理事を務める神谷整子氏も、K2シロップの代わりとして、乳児にレメディーを使ってきた。

という、朝日新聞の紹介からも想像出来ること。

http://www.miyamae-portal.net/:title=宮前ぽーたろう[川崎市宮前区というサイト内にあるホームバースEn(エン)助産院の紹介ページでも、

ホメオパシーは、お産にホメオパシーを取り入れている助産師の神谷整子さんという方が、桜沢エリカさんの漫画や、NHKの番組でも取り上げられたことで話題になりました。

花粉症アトピーうつ病・初期ガン等への効果も期待でき、ヨーロッパでは保険が利く地域もあるほど代替医療として定着しています。

ホメオパシーは希望される方のみにご案内します)

とある。

この助産院では希望者のみにご案内とある(この助産院を検索したら、ホメオパシーを推奨するブログがあります、もうここでは飛ばしますが…)。

いきなり自分から希望してくる方もいるとおもうけど、熱心に語られた後に「どうする?」と聞かれた場合も、それを欲しいと言えば“希望者”になる。

こういう話もありました、ある開業助産師がある物を熱心に売っているそうで、当然、熱心な説明をするわけです。

それで、あるお母さんがそれを買ったのですが、後で問題が生じて意見をしたら、

「買わなければ良かったじゃないですか」

と言われたそうです。

そうですね、確かに買わなければ良かったといえますよね、でも、

買わせた(選ばせた)

んじゃないですか?



つい先日も書いたんだけど、

助産師会からのVK2訴訟についての見解を読んで(当ブログ2010年7月17日)

どれほどの説明をしてくれているのか、助産院での出産や洗脳されていた経験があるからこそわかるんだけど、まともな説明なんてしていないでしょう。

病院を批判して成り立っているようなのが、今までの助産院や自宅出産だもん。

私にはホメオパシーにまで手を出している助産師が、K2シロップを飲まないと子供が死んでしまう可能性が高くなるという説明をきちんとしているとはおもえない。

そういう説明がきちんと出来ていた助産師は、最初からK2シロップを飲ませるように指導していただろう。

今回の神谷助産師の発言は、またもや親の自己責任

更に、

「山口の問題で、K2のレメディーを使うのは、自重せざるを得ない」

.......いやいやって感じがするんですけど…

あと、K2以外ならレメディ、まだまだ使います!っていうことかな?

記事の中にも

 一方で、便秘に悩む人や静脈瘤(りゅう)の妊産婦には、今もレメディーを使っているという。

と、確かにそう書いてある。

これ、どうして病院で処方してもらう薬じゃだめなんですか?


日本助産師会は「問題がないか、実態を把握する必要がある」として、47支部を対象に、会員のホメオパシー実施状況やビタミンK2使用の有無をアンケートして、8月中に結果をまとめるという。

アンケートの中に、「ホメオパシーを何で知りましたか?」を入れて欲しい。

助産師会で開催した講演会も、その選択肢に入れるべき。

いつまでも、どこまでも親の責任にするつもりなんだろうか。

ならば、特に自宅出産や助産院での出産では、助産師会他、助産師の関わらない組織でシロップの重要性を伝える書類を作り、それらを読んだ上での親の選択の結果の同意書までを義務化して欲しい。

病院だって飲ませていないところがあるよって言う人もいるから、だったら病院でもやってもらおうよ。

ちなみに、リンズとダンジを産んだ病院では、分娩前のバースプランというわけではないけど、確か入院説明で貰った資料の中に、出産前までに決めておいてくださいと、K2シロップの必要性を説明した1枚の紙、その下半分が任意の申込書になっていた。

私はリンズのときに、初めてK2シロップの存在を知った。

琴子を産んだ助産所では飲ませていたのかももう分からないけど、出産前にそういう説明はなかった。

母子手帳に書いてあるよって言うけど、それじゃぁ足りないって。

あれを読むのだって、自由といえば自由。

仮に母子手帳を全部読んでいたとしても、信頼している助産師医療を批判した会話の中でK2シロップとレメディの話をしていたとしたら、それが正しい説明の下での判断だったって言えます?

私は親の責任にした、卑怯な姿勢だとおもいます。

記事内、岡本喜代子専務理事に対しては、別記します。

アキアキ 2010/08/06 00:48 ブログ移転後初めてのコメントです。
はてなブログいいですよね!!読みやすいし素敵です。これからも応援してます。

今回のカリスマw助産師さんのコメントは呆れちゃいますね。そもそもレメディって・・私みたいな普通の人間からしたら思いこみこめたオマジナイ的砂糖玉のようにしか思えないので...。
どんな説明をしてるのかはわかりませんが、危険性を本当に(死亡事例があるとか言ってたんですかね?)詳しく説明してたら妊婦さんは普通選ばないと思うんですが・・・。そこまで言うならどんな説明をしてたのかまで明らかにすべきだと思います。
まぁ、証拠もなさそうなので水掛け論になっちゃうかもしれませんが。
人の命を預かる職業としてあまりにも無責任、かつ不誠実なコメントだな、と思いました。

私事ですが、冬に第二子の出産を控えています。前回緊急帝王切開だったので当然今回も疑問もなく帝王切開をお願いしてます。
今のところトラブルはありませんが、あったとしてもホメオパシー飲まないです。
人一人の命を腹の中で預かってる身としては責任があるので意味わからないものを体内に入れることはそれこそ避けたいと思います。
自分だけの体ならまだしも、他人を入れてるんですもんね。だからホメオパシーを使う妊婦さんの気持ちが申し訳ないけど本当に理解できないんです。
適度な粗食、快眠、快便、ストレスためず、でじゅうぶんだと思うんですが・・違うんでしょうかね。

助産院との問題は、利用者側の知識ももちろんですが、助産院という施設の立ち位置がどうもあいまいな気がするんです。単なる分娩施設にとどまらず生き方まで指導してきそうなイメージがあります。
助産院が単なる分娩施設、それ以上でもそれ以下でもない、という扱いじゃだめなんでしょうか?
なんだかいろいろな助産院のHPを見てると出産、母乳ケア以外のオプション的なものが多すぎるように感じます。
そのオプションが今回問題になってるのではないかと感じるんです。
普通に産みたいだけなのに、出産したら普通にケアしてほしいだけなのになんでこんなことになってしまうんでしょう。
これ以上悲しいお母さんやお子さんが増えないよう、助産院は単なる分娩施設であるというその立ち位置を守ってほしいと思います。
レメディとかマクロビとか山歩きとか妊娠してない時にすりゃいいじゃん!!なんで妊娠するととたんに生き方まで変えちゃうんだよ!それが自分にとって正しいなら妊娠する前からやってるはずだよ!というのが本音です。

ふぃっしゅふぃっしゅ 2010/08/06 11:26 琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。

アキさんの書かれている「単なる分娩施設にとどまらず生き方まで指導してきそうなイメージ」、まさに問題点を的確に表現していると思います。

そして医療の原点は、宗教・国籍・文化・その他信条や価値観によって分け隔てることなく誰をも受け入れることだと思います。戦争であっても、敵味方関係なく治療をするのですし。
医療者側が自分の信条を全面にだせば、その信条を受け入れない人を暗に否定することになりますよね。
助産院も、ローリスクの産婦さんを分け隔てなく受け入れる医療の原点に戻る必要があると思います。
そこには開設者の信条・信念を出してはいけない。淡々と、現在の周産期医療に従った安全で温かみのあるお産をすればよいだけのこと。

また分娩を扱わず母乳相談などで開業している施設に対しても、育児に関するこだわりや信条を押し付けないこと。
乳房トラブルに対して淡々とマッサージをし、母乳相談についてはミルクが必要な場合には母親の心理的負担を増すようなことはさせずにアドバイスすること。
「母乳でなければ良い子に育たない」「舌小帯を切らなければうまく飲めない」ような根拠のないことは説明しないこと。

代替医療については助産師個人の判断で取り入れず、周産期医療チームのなかで議論を重ねたうえで条件付きで使用すること。

luckdragon2009luckdragon2009 2010/08/06 18:06 思想的刷り込み、カリスマ、それが見るところ、助産院の重要な問題点でしょう。
それを直さない限り、ホメオパシーを止めても、別のモノで繰り返します。

売り込もう、という、前のめりな姿勢が、宣教師意識を呼び、自分の意を強いて、他人の思考に影響を与えている事に、気づく必要があると思います。

うさぎ林檎うさぎ林檎 2010/08/09 14:56 すみません、kikulogに書き込んだ内容を転載します。
実態調査ってなんのことだったんです?ちょっと言葉がありません。
以下転載

たった今「新小児科医のつぶやき」のコメント欄で日本助産師会の機関誌8月号のことを知りました。

ココから→
<最新号 64巻3号(2010年8月1日発行)>
特集:「産科における代替医療を考える
補完代替医療とリスクマネジメント・・・大野智
妊娠・分娩・産褥期におけるマイナートラブルに対する鍼灸療法
-助産技術を補完するツボ療法 ・・・矢野忠・安野富美子
マドレボニータの妊婦向けヘルスケアホメオパシー・・・渡辺愛
産科における代替医療を考える・・・早乙女智子
←ココまで

http://www.midwife.or.jp/magazine.html

ホメオパシーがある………愕然。

取り急ぎ調べた点をご報告。
この渡辺愛と謂う方は「ねりじょはうすLuna」助産院の助産師さんです。

ここのスタッフの米山玲助産師は→日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)認定ホメオパスで、鴫原助産院のスタッフだった方です。
て言うか、スタッフ紹介のページに鴫原操氏の写真があります………亡くなったとのことでしたが???

妊婦さん向けのお教室に"ホメオパシー"はなし、"マザークラス"中に貼られた画像の中にのみ"ホメオパシー"が書き込まれています。

うさぎ林檎うさぎ林檎 2010/08/09 19:49 こんばんは。

すみません、あの後教えて頂きました。鴫原助産師はやはり六月にお亡くなりになったそうです。
「ねりじょはうすLuna」はヨガ、フラ、骨盤セルフケア(トコチャンベルト)、ピラティス以外にもサイトを掘るとホメオパシー、マクロビが顔を出しますね。

それにしても、マドレボニータ(スペイン語で「美しい母」の意)というNPO法人のフィルターを通せばバレないとでも思ってたんでしょうか。

このマドレボニータにしたところで、代表吉岡マコ氏の経歴が
「東京大学文学部美学芸術学卒業、同大学院生命環境科学科で運動生理学を学びつつ、大学院の外ではヨガ、ピラティス、東洋医学、ダンスセラピー、骨格調整、オーラソーマ、レイキ、など、数々のヒーリングアーツを興味の赴くまま学ぶ」
とあり、何か嫌なフラグ立ちまくりです(オーラソーマ、レイキは完全にアウト)。

日本助産師会は他人のリスクマネジメントを気にしている場合じゃありません、まぁ他人事なんですケド。

luckdragon2009luckdragon2009 2010/08/10 00:49 危なく紹介するところでした。
> マドレボニータ

一見、危なくなさそうに見えて、というパターンですね。

コッチ見て、これはまともだったのだが...。
> http://togetter.com/li/40429

luckdragon2009luckdragon2009 2010/08/10 01:09 何か格付け、じゃないですけど、団体の汚染度というか、状況の確認リスト欲しいですよね。
関連リンク辿って紹介すると、本当に紹介してしまう可能性もあるので。

妊婦妊婦 2010/11/02 21:21 18年ほど前、鴫原先生に都内の助産院で長男を取り上げてもらいました。陣痛が止まったところツボを押してくださり、陣痛が再開し無事産まれました。鴫原先生は色々勉強されていて素晴らしい先生だと思います。
医療の発達がないころは自宅で助産師での出産でしたよね。今は医療が発達して選択肢が増えました。私も情報を集めたうえで助産院を選択しました。助産院は病院と提携してお産を行っています。出産後にトラブルがあっても全て人任せでいいのでしょか?時間があったはずです。色々動けたはずです。セカンドオピニヨンも出来るはずです。自分にあったお産、子育てができるように努力が必要だと思います。

suzansuzan 2010/11/03 08:28 妊婦さん、のコメントですが
それはもしかして
分娩後にK2シロップを与えられないで脳出血を起こしたのは
その子を産んだ母親が自分で与えるべきだったとか、
そういう意味でしょうか?
それとも「分娩後のK2シロップを与える意味」は勉強しておくのが当たり前、
そんなことを勉強する時間があったはずだ、という意味でしょうか?
どうもよくわかりません。
いずれにせよ、「K2レメディーを選ぶのは親の責任」というコメント、と理解してよろしいでしょうかね。
ちゃんと説明しない助産師さんも悪い、ということは、ご理解いただけていいるのでしょうかね?

18年も前に無事にお産が済んだというお話は、
「親の責任がどうこう」という文章の後半とは何も関連がありません。
誰かひとりが無事にお産したからといって
お産の専門家である助産師が、新生児に不可欠な薬剤投与をごまかすなんて
医療者としてはあってはならないこと、と思います。
お産が無事すんだ、とのはめでたいことでしたが、
妊婦さんのお子さんも、一歩間違えばK2シロップ投与しないことで
脳出血を起こしてなくなっていたかも知れません。

匿名匿名 2011/11/10 15:33 ロックフェラー家は、現代医学に資金を提供しているにも関わらず、自分たちは合成医薬品を使わない。彼らは現代医学を信用しておらず、主治医もホメオパシー医師とのことである http://surouninja.seesaa.net/article/188679828.html
こういう情報があるので、現代医療もべつにホメオパシーより安全か、保証出来るのかといわれるとどうかなーと思います。
ツイッターでも脱原発とホメオパシーと米とぎ汁乳酸菌と在日問題と人権擁護法案について言及するとツイート制限がかかって、やたら感情的なツイートがどこからともなく回ってきます。
お産は命がけで、母親が基本的に責任を持つものです。その境界をどの辺りに置くかは各人で責任を持って選択することで、蚊帳の外で他人がどうこう言えることと言えない事とがある、というだけのことのようにも思えます。

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