神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

今日はドラマの「めぞん一刻」を見てから寝るべ


多分がっかりするだろうけど一応見ておこう。原作では、一の瀬、二階堂、三鷹、四谷、五代、六本木という登場人物名の頭の数字は、部屋の番号と一致していたね(ただし、住人でない三鷹を除く)。
追記:三鷹が登場する前に寝てしもうた・・・

トンデモ系人物のレファ本


人名事典については、「書物蔵」でも特集されたことがあったけれど、戦前のトンデモ系の人物については、意外と総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』(日比谷政経会、1949年)も役に立つかも。もっとも、公職追放の該当事項だけで、生年月日すらわからないけれどね。


たとえば、星製薬の皆川三陸については、黒龍会書記長、国体擁護連合[会]委員とある。これによると、大日本生産党よりも黒龍会で重要な立場にあったようだ。


参考までに書いておくと、皆川は『全国国家主義団体一覧 昭和十六年十月現在』では、政教社の役員欄に名前がある(肩書きは不明。事務長高畑正*1の次に挙がっている)ほか、国体擁護連合会常任委員、戦時体制強化連盟常任実行委員だったことがわかる。


追記:大阪くらしの今昔館で「吉田敬一コレクション「大大阪パノラマツアー」〜まちのよすが〜」展。5月27日まで。同展のチラシには、心斎橋の「カフエー高橋」の広告(?)が載っている。