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神保町系オタオタ日記

2007-12-15

ブータン王妃の来日


ブータン王妃と小島威彦、ガブリエル・マルセルとの出会いについては、昨年9月24日に言及したところ。

桑原武夫も王妃の来日に関与していた。「ブータン入国記」(1970年2月20日『朝日新聞』『桑原武夫集』第8巻)によると、


ブータンとの因縁は古い。一九五七年の晩秋、同国王妃が母君、姉君タッシー女史とともに初めて来日されたとき、東京政府はきわめて冷淡だったが、私たち京都大学の山のグループは、京都に到着されたとのニュースをつかむと、西村関一氏の仲介をえて電話で会見を申入れ、御快諾をえた。都ホテルのロビーで待っていると、忽然として華麗なチベット服をまとった窈窕たる美女が老婦人とともに現れた。ケサン・ワンチュク殿下とその母君であった。(略)

最後の日、私はやはり来日中のフランス哲学者ガブリエル・マルセルの歓迎晩餐会があったのを断って、王妃のお別れパーティに三島亭へ行った。


マルセルの歓迎晩餐会を欠席した桑原だが、マルセルが先に王妃に出会っていたとは知らなかったであろう。


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書物奉行氏がブログ再開。ネタをいっぱい貯めていたみたい。

猫猫先生は御健在だったが、引き続き休止中。


昨日のNHK教育美の壺」レトロポスターは見逃した。来年1月5日〜1月21日(月)京都眦膕で「美の壺展」があるらしい。