大山神父様と行く聖地イスラエル巡礼
イエス様が洗者聖ヨハネから洗礼を授けられたヨルダン川にやってきました。皆様の想像とはどのように違いましたか。
今は川を隔ててヨルダンとの国境にあります。周りには地雷が埋まっていたりとかつての姿とは変わり果てていますが、キリスト教が始まった原点の場所といえます。
イスラエル兵士と一緒に記念撮影。
徴税人である背の低いザアカイがキリストを一目みようと登ったいちじく桑はこのような木でした。
イエス様が40日40夜断食をされ誘惑を受けられた山です。今はロープウェイがありますが、とても厳しい場所であったことは一目瞭然です。
世界最古の街エリコの遺跡群です。
この巡礼で一番暑い日かもしれません。洗者聖ヨハネも滞在した可能性のあるユダヤ教の宗派エッセネ派の集落の遺跡を見ました。
この洞窟から偶然に羊飼いによって死海文書が見つかりました。
死海をバックにパチリ。遠くにはモーゼが約束の地を見て力尽きたネボ山も見えました。
今日はユダヤ人がローマ軍の攻撃に対抗し立て籠もったマサダに行きました。お水も潤沢にない中厳しい環境下で、3年間も逃れたことは驚きの一言です。
この猫ちゃんはどのようにして上まで上がってきたのでしょう?
鳥にパンをあげるマスール。
炎天下の後のソフトクリームは格別です!このスマイルからどれだけの美味しさかご想像下さい。
イエス様がエルサレムにこのベトファゲからお入りになられました。
イエス様がロバに乗る際に使われた石です。
主の祈りの教会では日本語のタイルもありました。世界各国の言葉で描かれています。言葉は異なっても同じ祈りです。
オリーブ山から急勾配を下り、ゲッセマネの園に向かいます。
ゲッセマネのオリーブの園にいれてもらいました。ここに弟子たちとよく訪れたイエス様の姿を探します。
イエス様が死を目前に苦しみ悶えられた岩です。何か困難に陥ったときにイエス様のこの苦しみを思い出すことが出来ますように。
万国民の教会でごミサに与りました。とても静かにイエス様のご受難を黙想出来ました。聖書に出てくる箇所に実際立ち、ごミサに与かれることへの恵みを改めて感じます。
越前神父様と行く 聖地イスラエルとローマ・アッシジ巡礼の旅
気温はおそらく高いのでしょうが、雲ひとつない快晴は本当に気持ちのよいものです。8月のイスラエルは、予想よりは緑もあり、色の濃い花は存在を主張しており、華やかです。
今日のスタートは、山上の説教の教会から。鳥たちのさえずりはいつ聞いても心に平安をもたらします。
神父様とお姉さま親子の幸せなスリーショット。ご一緒の巡礼実現に感謝、感激です!
これはタブハにある、パンと魚の奇跡の教会にいるコイ。イスラエル産まれとのこと。イスラエルの自給自足率?に感服。
このあと、ここで行なわれた奇跡について、聖書の記述に対するちょっとした議論が!?
いずれにせよ、聖書にでてくる箇所を目の前にしながら、その言葉を感じ、祈る。その行為はカトリック信者であるなしに関わらず、なかなか刺激的な体験であることは間違いなさそうです。
ナザレの受胎告知教会でのミサ。第一朗読初体験のNさんの堂々たるお姿に感動でした。
先唱者も大緊張!のせいでしょう…暴露しちゃっていいですか?ホザンナをサボンヌって言ってしまわれた○さん。ついつい笑っちゃってごめんなさい。でもしばらく忘れられそうにないです。
偶然となりの修道院にいらっしゃるシスター磯村とバッタリお会いでき、ミサの後にお話しを伺うことができました。
次はゆっくり訪問しますね!
今日は教会ばかりの訪問でしたが、我が巡礼団の「サムライ」の皆様は、まわりの巡礼団からもカメラをむけられたり、なぜかアメをもらったり?と人気者です。
本日最後にあるお店に寄った時などは、買い物を終えたバスにまで、店員さんがかけよって来ました。まるで有名人を追いかけてきたかのように興奮気味に話しかけたかと思うと、バスの前でなにやら儀式が行なわれ…
祝福ならぬ、「サムライパワー」を授けたそうです。大満足の店員さんお二人でした。
この聖地巡礼、毎日想像を超えた出来事に彩られているようです。明日はまたどんな一日になることでしょう。