Hatena::ブログ(Diary)

30代からの脱オタク

2007-07-16

[][]脱オタファッション限界


この4年間脱ヲタ道を邁進してきたけど、どうも限界を感じつつある。

確かにいい服は揃った。

着まわせる量もある。

ファッション雑誌を読み、ある程度の組み合わせはちゃんと出来るようにもなった。



でも、決定的に足りない部分がある。

ソレは・・・何と言っていいか・・・うまい言葉は見つからないんだけど・・・

何と言うか「リアル感」というか・・・。

つまりは、ソレを「着る」んじゃなくて「着こなす」。

いや、着こなしの知識はある。

そうじゃなくて・・・知識とかじゃなく・・・。

何と言うか・・・「感覚的に着こなす」「自然に着こなす」・・・。

つまり「知識」としての着こなしじゃなくて「ライフスタイル」としての着こなし・・・。

上手いこと言えないけど、そんな感じだ。



そしてそんな「リアル感」の根本は、断言すれば「音楽」と「スポーツ」じゃないだろうか。



「何を唐突な」という意見は甘受する。

「極論過ぎる」という意見も頷ける。

でも、確かに今のオレに、そして「脱オタファッション」に足りないのは「音楽」であり「スポーツ」であり・・・つまりは「ライフスタイル」じゃないだろうか。

そう思うようになってきた。



実際ファッション雑誌を見てて思うのは、「ファッション」と「音楽」と「スポーツ」には密接な繋がりがあるという事だ。

例えばユナイテッドアローズの栗野宏文氏は、「音楽が一番好き。ファッションは二番目。」と断言している。

「(一番好きな)音楽仕事にしなかったのは、仕事で追い詰められたときの”癒し”として取っておきたかったから」とも語る、筋金入りの音楽好きだ。

音楽プロデューサーである藤原ヒロシ氏が、往々にして「ファッションカリスマ」として雑誌に紹介されているのもそう。

雑誌で語っている洒落者の人々の多くが、音楽アーティストに着こなしの影響を受けたと証言している。

スポーツにしてもそうで、雑誌に載るような多くのファッション業界人は、何かしらのスポーツが好きな人が多い。

例えばソレは「サーフィン」であり「アウトドアスポーツ」であり「ジョギング」であり・・・とにかくそんな運動好きの人々が大挙して雑誌上を賑わせている。



考えてみたら、今日カジュアルファッションには「音楽」と「スポーツ」を起源とするアイテム、スタイルが多い。

モッズスタイル」はモダンジャズ、「パンクス」はパンクロック、「B系」はヒッポホップ

カジュアルアイテムの王道であるジーンズも、ファッションとして履かれるようになってきた過程には様々な音楽アーティストたちが関与している(エルヴィス・プレスリービートルズローリングストーンズ、ニルヴァーナ等)。

スポーツ起源のアイテムも、Tシャツポロシャツ、スニーカー、スウェット、マウンテンパーカー、ダウンジャケット等々、枚挙に暇が無い。

過去ファッションムーブメントでも、例えば「陸サーファースタイル」はサーフィン、「ヘビーデューティースタイル」はアウトドアスポーツモチーフになっている。

そう考えると、今日日本カジュアルファッションに身を包むと、必然的に「音楽」と「スポーツ」は避けて通れない道じゃないだろうか。



そしてその「音楽」と「スポーツ」は、オタクとは極めて相性が悪い。

音楽(わけてもロックヒップホップ等)」は、いわゆる”DQN”の文化であり、マジメ一辺倒(そしてそのマジメさは、往々にして「マジメにしないと”認めてくれない=生きていけない”」という「見捨てられ不安」からくるものなんだけど)な所謂”オタク”たちとは対極の文化だ。

スポーツはもう言わずもがなで、運動が苦手な(それゆえに学校内でスクールカースト下位に甘んじ、結果としてオタクに”成らざるを得なかった”)オタクたちとの相性は最悪だ。

つまり、そんな「音楽」と「スポーツ」と親和性の高い「ファッション」が、オタクと相性が「いいわけがない」のだ。

そう考えると、なぜ、所謂”オタク”が服に気を使わないか、その理由の一端が見えてくる。

確かに「洋服に使う金や知識を、全てオタク趣味に注ぐ」というのは大きな理由だけど、その一方で「音楽DQN)」と「スポーツスクールカースト)」に直結する「ファッション」を、意識的あるいは無意識的に「避けている」という部分も否定できないんじゃないだろうか(「見た目ばっかでチャラチャラしやがって!大切なのは中身だよ、中身!」と毒づくオタクの心理)。



さて、そんなオタク・・・いや、もっと換言しよう。

そんなオタクだった”オレ”が、所謂「脱ヲタ」しようとした。

服に気を使うようになった。

そのうち、服を「知る」ことが面白くなった(オタクの本能と言うべきか)。

だけど、知れば知るほど、その後ろにある「音楽」と「スポーツ」という要素が立ちはだかってきた。

今の今まで「音楽」にも「スポーツ」にも全く関心を示さなかった、そして未だに関心を示すことが出来ないオレは、ココで躓いてしまった。



確かに着こなし「知識」は増えた。

でも、ソレはあくまで「知識」でしかない。

つまりソコに「精神」が宿っていない。

ライフスタイル」が宿っていない。

リアル」じゃない。

もっと換言すれば、単なる「コスプレ」に過ぎない。

音楽好き」「スポーツ好き」な洒落者の「コスプレ」をしているだけ・・・。



そんな空しい感覚だ。




思えば、所謂”オタクたち”には「ライフスタイル」がある。

オタクファッション」や「A系」「キバカジ」と呼ばれるのがソレで、例えばソレは「アキバコミケで動きやすいためのルーズなサイジング」「大量に物を買い込むためのリュックサック」「アキバで一日行動するためのクッション性の高いシューズ」「極限まで被服費を削った(そして、その分の費用をオタク趣味に充てる)がゆえのズタボロな衣服」等々・・・。

そう、彼ら「オタク」は立派な「ライフスタイル具現者」であり、その意味で「音楽好き」「スポーツ好き」の洒落者たちと全く同じだ。

着ている服に「精神」が宿っている。

ライフスタイル」が宿っている。

決して「オタクコスプレ」ではない「リアルな着こなし」がある。

それは、考えてみたらスゴい事なんじゃないだろうか。

逆に、その「オタクコスプレ」の例を見たいなら、映画版電車男」の山田孝之を見てみるといい(参照)。

あの着こなしにオタクたちが覚えるような違和感は、逆を返せば「音楽好き」「スポーツ好き」がポッと出の「脱ヲタ者」に感じる違和感と同じなんじゃないだろうか(その感覚を当世風に表現するなら「必死だな(プゲラ」といったトコか)。

彼らにしてみたら、オレのような音楽にもスポーツにも関心を示さない(示すことが出来ない)「脱ヲタ者」は異物であり、必死になって洒落者の「コスプレ」をしている、中身すっからかんの「オタクの成れの果て」でしかないんじゃないだろうか。

そう考えると、何か非道く空しい気分になってくる。



オタク」でも「音楽」でも「スポーツ」でもない、新しいオレのライフスタイル・・・。

一体そんなのが本当にあるのかどうか分からない。

それを見つけ出すことが出来れば、さらに壁を突破することが出来るんだろうか・・・・・・。

marinelakemarinelake 2007/07/16 20:37  脱オタの服の浮き加減は、音楽やスポーツ以前にそもそも服が好きじゃないのが原因だと思うよ。興味の無いものはどうにも身につかない。

ahah 2007/07/16 21:14 音楽っていうとヒップホップとロックしか思い浮かばんとしたら、もっといろいろ聞いてみたほうがいい。ヒップホップもロックも好きじゃないけど「音楽好き」ですよ。

YAYA 2007/07/16 21:19 なかなか面白かったです。
音楽=DQNは笑ったけど。
ロックほど暗いものも無いよww

kishidakishida 2007/07/16 21:38 僕は生地とか素材のほうにまで足を突っ込み始めると、そのことに興味がどんどん沸いてきて、やっぱり僕はオタクなんだなと思ってしまいますねー。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/16 21:46 marinelakeさん:
>そもそも服が好きじゃない
「好きじゃない」と言うか、服を「着る」事よりも「知る」事の方に重きを置いちゃうというか・・・。
そんな感じですね。
知識ばっかりで頭でっかちになって、本来の「着る」という部分を忘れ去ってしまう事が多々あります。
まぁ「それこそが服が好きじゃない証拠だ!」と言われればそうなのかも知れませんが・・・。

ahさん:
>音楽っていうとヒップホップとロックしか思い浮かばんとしたら
まさにそういう視野の狭さなんですよね。
その辺があまりにも「オタク的」過ぎるというか・・・。

YAさん:
>音楽=DQNは笑ったけど
これもまた視野の狭さゆえです。
尾崎豊の死に涙し、ボン・ジョヴィの「バッドメディシン」を諳んじていた輩に、自分は学生時代に散々苛め抜かれたもので・・・。
どうしても「音楽=ロック=いじめっ子=DQN」という、短絡的なイメージしか思い浮かばなくなってしまったのです。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/16 21:51 kishidaさん:
>生地とか素材のほうにまで・・・
そうですねぇ。
あとは裁縫の確かさとか作りの良さとか、そういったディティールにまで目が向くような境地まで行っちゃえば、また新しい道が見えてきそうな感じですね。

pespes 2007/07/16 22:10 おもしろかったけど、こんな分析をオオマジでやっちゃうのがオタクたる所以ですねw 自分はぜんぜんオタクではないんだけど、普通はそこまで考えて服買ってないよ。なんつーか、その方向を極めればOKだと思う。

wen000wen000 2007/07/16 22:15 ここは是非コレクションラインとかを買いまくっていただいてですね(笑)

kubotakubota 2007/07/16 22:21 音楽の中ではボンジョビ、尾崎ってあたりはDQNな分類であってるかもしれない。中学生男子的な

wingetwinget 2007/07/16 22:31 足りないのは音楽やスポーツじゃなくて、評価者ではないでしょうか。

おたくですがおたくですが 2007/07/16 22:43 やっぱり、女性(できれば彼女)と服を買ったり選んだりできると
違ってくるんじゃないかと思うのですが。無意識に良い服がほしく
なってきたり、金額が気にならなくなってきたら、もう脱できてるかと。

泣けるで泣けるで 2007/07/17 00:25 自分も似たようなことをやっていた事がありますが、脱オタを意識しているうちは、服の中に入っているだけ感を与えてしまうらしいです。ブランド服が着こなせていない非オタも似たような印象を周囲に与えるようです。

monkmonk 2007/07/17 00:32 限界とは、なにを達成するのに限界を感じているのでしょうか?脱オタしてどうしたいんでしょうか?
モテたいのか、普通に見られたいのか。。。

もしもてたいのであれば、服だけそろえれば良いというものではなく、
相手がどのような目て人を見ているかを気にする事が必要です。
いくらファッションだけ気を使っても、女性はファッションで好きになる訳ではありませんしね。
むしろ、それ以外の話し方とかの方が要素が大きいんじゃないでしょうか。

ファッションをそろえる事によって第一印象はクリアするでしょう。話し始めたとき
女性は偏見であなたを見ないはずです。見た目は普通の人ですから。
しかし、次の段階、つまり会話になったときにうまく会話ができないようでしたら
やはり話し辛いと感じてしまうことによってやはりもてないでしょう。

ファッションをある程度こなせるようになったら正直ファッションなんてどうでもいいのです。次は会話ですね。

とまぁここまではモテたい場合ですが、そもそも他の人に普通に見られたいというだけであれば
既に目的は達成しているのではないでしょうか。

takanqtakanq 2007/07/17 01:32 音楽好きだからカッコイイってわけじゃないでしょ、
ジャズとかクラシックのオタはすごいよw

音楽が本当に好きな人はかえって格好はいけてないような・・・

ムーミンムーミン 2007/07/17 02:29 視野が狭すぎてお話になりません
「オタクファッション」や「A系」「キバカジ」と呼ばれるのがソレで、例えばソレは「アキバやコミケで動きやすいためのルーズなサイジング」「大量に物を買い込むためのリュックサック」「アキバで一日行動するためのクッション性の高いシューズ」「極限まで被服費を削った(そして、その分の費用をオタク趣味に充てる)がゆえのズタボロな衣服」等々・・・。

そう、彼ら「オタク」は立派な「ライフスタイル具現者」であり、その意味で「音楽好き」「スポーツ好き」の洒落者たちと全く同じだ。

周りに音楽やスポーツする人が居るけどみんな自主的だよ
ヲタクは与えられるだけでしょ?
ヲタクは「業界の奴隷」なのでは?
これは服ヲタにも言えることですけどね

ななそななそ 2007/07/17 02:33 エディ・スリマンの時代、なのかなぁ<音楽→ファッション
ファッションはそれ自体が趣味で、だから「彼女」とかいう言い方にむしろクエスチョンマークを感じなくもないんだけど(それこそ別にアローズの普通の服着てれば良いんじゃないんすか?女受け、とかいうなら)、ファッション自体が趣味にならないなら、例えば別に音楽は好きじゃないけど人付き合いでカラオケ行く時もあるし適当にミスチルでも聴いておくかね感覚でファッションと付き合えば良いだけの話だと思うんですがどーなんでしょう

nabex777nabex777 2007/07/17 02:37 はじめまして。なんかすごい分析されてて凄いなぁ・・・と。読んでて面白かったです。私はオタと言える程、極めてないですが漫画も好きだし音楽も好きだし服も好きですが(スポーツは全然ダメ)服はひとつの自己表現だと思ってます。自分のなりたい像を目指すというか。実際そこまで考えてないですが・・・そこまで分析される力があるんですし、精神論から考えてるんでしたら例えば音楽雑誌など色んなアーティストのインタビューなど読んでみたりして凄い!とか自分の考えと通ずるようなアーティストを見つけたりして最初はその方のマネとかしたりしてると自然と馴染んだりしてくるんじゃないでしょうか?

asukabasukab 2007/07/17 03:03 好きな音楽を聴いて、体を思いっきり動かして汗をかく――。スタイルなど気にせず、自分が楽しいと実感することをすればいいのではないかと思いました。ジャッジメンタルな人間は、放っておいていいのです。そんな視野の狭い人たちのほうが、かっこ悪いと思うな。

kiya2014kiya2014 2007/07/17 06:43 あなたに足りないのは「歴史」です。
学生時代にろくな恋愛をしていない人は、一般人をエミュレートしている感覚から抜け出せることはないと思ったほうがいいでしょう。

脱オタ経験者脱オタ経験者 2007/07/17 07:15 オタが普通の服を着ても冴えないのは、顔つきを中心とした風格と、オープンな性格が足りないからです。
風格を付けるなら
・日サロに行って肌を人並みに黒くする。
 オタの肌の白さは病的です。
・ジムに通って人並みの筋肉を付ける。
 オタのひ弱さや肥満度は病的です。
・人並みの歩く姿や立ちポーズを身に付ける。
 遠目にオタと分かる立ち姿は異常です。
性格はその次でしょう。

bobjokerbobjoker 2007/07/17 07:21 あなたに足りないのは「思想」です。
ストリート系には「自分の街、ストリートが遊び場だ」という思想があり、それに相応しい行動があり、音楽があり、ファッションがありカッコ良さがある。
パンカーには「政府なんてどうでもいいじゃん。自由に社会風刺しようよ」という思想があり、音楽がありファッションがある。
オタがダサいのは、「いい年してアニメにハマってんじゃねえ」という思想的なカッコ悪さがあるからでしょうな。
「ファッショナブルにアニメを見る、オタクを着こなす」これが一番。

なるほ堂なるほ堂 2007/07/17 09:03 ライフスタイルだの歴史だの思想だのと色々足りない物が出て来てますが、つまりは「自分」って事ですよね。「この服いいなぁ」じゃなくて「こういう服がいいんだ」という知識ベースのファッションセンスが現況で、それが無いのは「ライフスタイル」であり「思想」であり「歴史」が無いせいである、と。
さらに突き詰めていくと「俺はこれでいいんだ」っていう自信が無いだけだと思いますけどね。

sekainokameyamasekainokameyama 2007/07/17 10:22 ロックはDQNというのはよく分かります(^^;特に高校生で尾崎やボウイが好きなやつは大抵価値観を共有できない他人(尾崎やボウイは好きでないという人)を、徹底的にいじめますからねぇ。ちなみにそいつらは社会に出ても同じことしてますよ(笑
私はそういう人間が大嫌いで、だから尾崎やボウイは大嫌いです。
なにもそれだけが音楽じゃないです。普通のゲームやエロゲーで流れているのも音楽だし、アニメで流れているのも音楽です。音楽が嫌いだとか苦手だとかいうのは、ロックだけが音楽と錯覚しているからに過ぎないのです(あなたの場合は)。だから気にすることはなく、ただ好きな音楽をいっぱい集めて常にそれだけを聴いていればよいのです。すると、そのうちいろいろな音楽を聴くようになりますから。
そのときはDreamTheaterのImages and Wordsを聞くように!爆笑

KK 2007/07/17 12:35 何のジャンルでのオタク?を論じているのかはわかりませんが、
アニメのオタクであれば音楽とはカナリ密接な関わりがあります。
モッズスタイルはモダンジャズではありません。
無理して脱オタなんてするからアレコレ考えて苦しむようになるんじゃないでしょうか。
子供の頃から音楽・それにまつわる文化に携わってきましたが、
ハッキリ言ってみんな
『コスプレ』です。
うまくコスプレるセンスです。技術は何度も繰り返して学びましょう。

wako0605wako0605 2007/07/17 14:18 はじめまして。確かに聴いている音楽とファッションは密接に関係はしていると思います。しかし別にヒップホップが好きだからといってその格好をするという必要は全くないと思います。むしろジーンズの片方の裾をめくってるヤツや大して知りもしないバンドのTシャツを着る方が余程格好悪いと思います。好きだからといっても豚がDiorを着ても似合わないわけですから、結局、自分の体型や容姿に似合う服を着るのが一番なのではないでしょうか。まあファッションを自己満足と捉えるのであれば、似合う似合わないに関わらず好きなものを着ればいいと思いまーす。

CharlieGordonCharlieGordon 2007/07/17 14:49 自分の中から湧き出てきたものを
ことばにしたから、
ここまでちからのある文章が生まれたのだろうなあ。
みんなが心のどこかで思っているモヤモヤが存在し、
それをうまくすくいとってみせたから、
みんながここまで反応するのだと思う。
ではk-d-hideさんでなかったら。うん。
プロライターでも、ここまでリアクションは呼べないでしょうね。
実際にやってみせることと、きちんと思っていることを書くこと。
この両立を果たした文章を作ることがいかに大変か。
はてなから、このようなきちんと本音をさらけだせる文章家が生まれたことが
とてもすごく嬉しいです。
過去ログの内容も興味深いですし、
これからの活躍も、期待していますね。

penguin3penguin3 2007/07/17 15:52 オレも35歳でほぼ同世代と思うのですごく気になったので書きます。
とりあえずあんまり深く考えちゃダメです。
自分はゲーマーでアニメも好きだし、特撮も好き(笑)会社ん中で平気でそういうこと言える環境ではあるけども。
あなたがDQNという尾崎はクスリに手出したときに違うじゃないかと嫌いになり、 BOØWYは簡単だったからコピってましたねー。

もしかしたらあなたとの違いは八方美人なところかもしれない。
気になったら何でも見るし、それが気に入ったら楽しむし。

で本題の服ですが、オレなんかUNIQLOですよけっこう。
もちろんいろんな店を見て、あくまでも自分に合うかどうかで決めるけどね。
自分の身の丈でどんなものが似合うのかがまず理解できてないと、どんな服着たって同じ。
たとえUNIQLOでもモデルの娘にバレないような着こなし方ってあるんだし。

なんでマンガのキャラクターの着こなしがよく出来てるか分かるよね?
作者が似合うようにトータルでコーディネートするからだよ?
現実世界的なマンガになると、作者は色んなファッション雑誌を読むし、ヒューマンウォッチングをするよ。

まずは、いろんな”人”をウォッチしてみて。それが大事。

こりんこりん 2007/07/17 19:02 はじめまして。
daleさんのところから来ました。

この「服に着られてる」感覚は服が好きな人なら一度は体験したことがあるような気がします。

そんな時におすすめの対処法は゛しばらく服から離れてみる゛事です。
このブログを拝見する限り、貴方はしばらく服を買わないでも困らないだけの服を持っているようですし、雑誌で補充しなくても服に関する知識は充分にあるようです。
だから、しばらくは服を買うのをやめ、服の事を考えるのも少し控えて
自分の生活を注意深く観察して楽しんでみてはいかがですか?

自分は休日に何をしているのか?
何をするのが好きなのか?
どこに出かけるのか?
誰と、どんな人と会うのか?
自分はこれから先どのような生活をしたいのか?
何に憧れる?どんな人をかっこいいと思う?
暑がり?寒がり?
ラフな居酒屋とお洒落なバー、どっちが好き?


そんな事を考えているうちに
「こんなシチュエーションではこんな感じの服があればもっと楽しめるだろうな」
「これやる時にこの服がなきゃ不便じゃないか!」
なんて思いがふつふつと湧き出てくるはずです。
そうしたら買い物に出ましょう。

楽しむ為の必要に迫られて買う服なら決してコスプレになることはありませんよ。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/17 22:15 pesさん:
>こんな分析をオオマジでやっちゃうのがオタクたる所以ですねw
そうですねぇ、自覚してます。
もっと楽に考えられればいんですが・・・。

wen000さん:
>ここは是非コレクションラインとかを買いまくっていただいてですね
金があればそうなってしまってたかも・・・(笑)。

kubotaさん:
>中学生男子的な
そうそう、そういう感触です。
ある種、中二病的感覚というか。

wingetさん:
>足りないのは音楽やスポーツじゃなくて、評価者ではないでしょうか
それは確かにそうかも知れません。
いくらいい格好していても、その格好を誉められなければ、ホントにいい格好出来てるかどうか分から

ない・・・そういう部分はあります。
何せ、30を越えるまでそういった「格好」というものを意識した事が無かったですから。
例えば、だれかに「なかなかオシャレだね」と言われても(何回か言われた事はあります)、本当にそ

うなのかどうなのか、自分の中の基準が無いから全然実感として湧かないという・・・。
結局は、自分の中にどう評価基準を設けるかですかね。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/17 22:16 おたくですがさん:
>女性(できれば彼女)と服を買ったり選んだりできると
それが出来れば苦労は無いですが・・・。
女性とどっか行こうにも格好を整えないといけないから、格好を気にするようになる→そのうち格好に

関する「知識」ばっかりが増えていってしまい、知識だけで服を選んでしまうようになっちゃう・・・

そんなジレンマですね。
>無意識に良い服がほしくなってきたり、金額が気にならなくなってきたら
良い服は欲しいとはおもいますが、金額は気になります・・・(笑)。

泣けるでさん:
>脱オタを意識しているうちは、服の中に入っているだけ感を与えてしまうらしいです
やっぱりそうなんですね。
「服に”着られている”感覚」というやつですか。
思うにそれは、巷間言われるような髪型とか姿勢とか、そんな瑣末な問題では無さそうな感じですね。

monkさん:
>ファッションをある程度こなせるようになったら正直ファッションなんてどうでもいいのです。
それくらい、ファッションを「普通な感覚」として捉えられるようになれば、確かに↑みたいな乖離に

思い悩まなくなるかも知れませんね。
未だに「着飾ってるオレは別人」みたいな感覚から抜け出せないままです・・・。

takanqさん:
>音楽が本当に好きな人はかえって格好はいけてないような
多分「音楽好き=ファッショナブル」というのは「音楽=オシャレ」という認識があるからなような気

がします。
ボサボサ頭にボロボロのジーンズでも、例えばその人がギター抱えて熱唱していたら、多分「カッコイ

イなぁ」と思うのかも知れません。
自分の浅薄さ故なんでしょうが・・・。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/17 22:16 ムーミンさん:
>ヲタクは与えられるだけでしょ?
まさに仰る通りです。
与えられる事に慣れてしまったから、自分の「趣味」や「ライフスタイル」すらも、自分自身で確立出

来ないというか。
「音楽好き」「スポーツ好き」の洒落者が格好良いのは、恐らく「自分の力で」そのライフスタイルを

確立したからなのかなぁとも思います。

ななそさん:
>適当にミスチルでも聴いておくかね感覚
最初のうちは確かにそんな感じでしたね。
でも、そのうち「こんなんじゃダメだ!もっと!もっと!」と「知識」ばっかり追い求め、その内その

「知識」ゆえに身動きが取れなくなってくる(「軍人じゃねぇくせに軍服着てんじゃねぇよ」的感覚と

いうか)。
そんな極端な「本物志向」も、オタク的と言えばオタク的かも知れません。

nabex777さん:
>服はひとつの自己表現だと思ってます
自己表現だと思うからこそ、そんな表現するような「自己(ライフスタイル)」の無さに戸惑ってる感

じですね。
その辺を割り切れればもうちょっと違うのでしょうが・・・。

asukabさん:
>ジャッジメンタルな人間は、放っておいていいのです。
多分、自分自身に結構「ジャッジメンタル」な部分があるからこそ、余計にそう感じる事が多のかも知

れません。
反省しないとなぁ・・・。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/17 22:17
kiya2014さん:
>学生時代にろくな恋愛をしていない人
まさに自分はそういう人間です。
もはやそういう呪縛からは逃れられないんでしょうか。
そうなると、自分の人生って一体何なんだろうかとも思います・・・。

脱オタ経験者さん:
>顔つきを中心とした風格と、オープンな性格が足りないからです。
顔つき、姿勢、髪型・・・
そんな瑣末な問題とは思えないのです。
むしろ「オープンな性格」という部分が非常に大きいような気がします。
そして、性格をオープンに”出来ない”問題(理由は様々あるでしょうが)が、むしろその外観に影響

を与えているのではないかと、そう思います。
ある意味、それこそがオタク(そして自分自身)の病理なのかぁと。

bobjokerさん:
>あなたに足りないのは「思想」です
まさにその通りです。
それこそが「ライフスタイル」であり「精神」であり「魂」であると思います。
ポジティブに「オタクという思想」を楽しめればいいんでしょうが、今の世の中はそういう風には出来

てないから、そこに思い悩むんですよね。
そうじゃなかったら「脱オタク」なんて言葉なんか出てこないですしね。

なるほ堂さん:
>「俺はこれでいいんだ」っていう自信が無いだけ
まさにそうです。
「自信」が無いから「知識」で補おうとして、その「知識」に縛られてしまうという悪循環。
その辺が根本原因なんでしょうか。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/17 22:18 sekainokameyamaさん:
>高校生で尾崎やボウイが好きなやつは
そうですよね。あとブルーハーツとかも。
尾崎好き(あと加えれば洋楽好き)といじめっ子というのは、少なくとも自分の中ではかなりの部分が

重なります。
もちろんそんな人間ばかりではないというのは分かりますが。
そのせいか、未だに尾崎豊は共感出来ません(アーティストとしては確かに凄い人なんでしょうが)。

Kさん:
>うまくコスプレるセンスです。
おぉ、その視点は無かった。
考えてみたら、スーツだって元は貴族のための服だったわけで、今のリーマンっていうのは、極論すれ

ば「貴族のコスプレしているだけ」ということですからね。
とはいえ、スーツとかジーンズとか、一般的になっちゃってるものはまた別なんでしょうが。

wako0605さん:
>大して知りもしないバンドのTシャツを着る
まさにそういう違和感です。
サーフィンには縁もゆかりもなさそうな人がタウン&カントリーとかのサーフTを着たりとか、登山す

るわけでもないのにトレッキングシューズにリュック背負っていたりとか、そういう例を見てきている

(そして、自分もそういう人間だった)ので。
とはいえ、そんな事を言っちゃうと何も着れなくなりますがね。
スーツだってジーンズだってチノパンだってポロシャツだって、ありとあらゆる服にはそもそもの用途

があった訳ですから。

CharlieGordonさん:
>自分の中から湧き出てきたものをことばにしたから
何か、そう言われると照れるというか、むず痒い感じですね(笑)。
自分の場合どうにも不器用なんで、どうしても「自分はこう思った」という風にしか書けないのです。
結局自分は、自分にしか考えが及ばないもので。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/17 22:18 penguin3さん:
>気になったら何でも見るし、それが気に入ったら楽しむし。
うらやましいかぎりです。
自分の場合、どうにも考えすぎるきらいがありますから。
>まずは、いろんな”人”をウォッチしてみて。
そうですね。
人ウォッチは確かに色々と勉強になりますし。

こりんさん:
>゛しばらく服から離れてみる゛
たしかに、ちょっと突っ走りすぎた感はありますね。
どうも自分の場合、1つの物事を見ると周りが見えなくなってしまいがちなもので。
ひょっとしたら、今は少し休みを置いて自分を見つめなおす絶好の時期なのかも知れません。

天馬唯天馬唯 2007/07/17 22:57 k-d-hideさんのいう「ライフスタイル」というのは
脱オタで「服」をきっかけに自分のレベルを上げて更なるステージに行く
という解釈で宜しいのですか?

ならば、音楽やスポーツに触れてみる事が寛容かもしれません。
ファッションや音楽やスポーツも根っこは「オタク」です。
何処がどうと書くとここが荒れそうなので
僕のメルアドにメールでもいただければご説明致しますよ。

blackberryblackberry 2007/07/18 00:56 「服を自然に着こなさなければ」みたいな強迫観念めいたものがあるのでしょうか。
脱オタクファッションということですが、
要は一緒にいる人に不快な思いをさせない服装であればいいので、
特別おしゃれする必要はないと思うんですけども・・男性は尚更。
ライフスタイルが伴わないと服を着られないとなると、たぶんほとんどの人が
何を着ていいかわからなくなると思います。まじめなんですね。
記事は大変面白かったです。

youngyoung 2007/07/18 02:37 同じ時期にファッションに目覚めたオタクとして、お気持ちよくわかります。ちょうど同じ悩みを抱えておりますので(--;
また、視点、見識ともに、非常に興味深く読ませていただきました。

感想代わりに、自分の考えを寄稿させていただきます。

かなりの極論になりますが、
ファッション、もっと言えば『服』は、あくまで”道具”にすぎません。

道具としての服の、『機能』に注目した場合、スポーツとのつながりが見えてきます。また、『表現手段』として見た場合、同じ表現媒体である音楽、アートなどと親和性が強くなる傾向にあるようです。

さて、ファッション論は置いといて。

k-d-hideさんは、洒落者の「コスプレ」との言い方をされてみえましたが、習得の基本は真似る事だと思います。また、まね続けることで、そのスタイルを熟知し、自己を『表現』する新たな土台にできるのだと思います。

ですから、『自分のライフスタイルとは!!』と大げさに構えるのではなく、今までの『洒落者の真似』に自分らしさをワンポイント加える、それぐらいがちょうど良いのではないでしょうか?

私もいまだ道半ば。ともに、自分らしさがファッションで表現できるよう、がんばりましょう^^ 雑文、乱文にて失礼いたしました。

らららら 2007/07/18 08:34 クロミちゃんが黒の小悪魔な衣装を着ていても心は純粋?!なように、
服とはイメージの入り口であり、ギャップの演出/あるいは内面でもあります。
例えば、友人の姿をイメージするのに、ぼんやりとした服装を含めたトータルで
イメージしますよね。まさか裸ではないです(笑)
ファッションも長く1つのスタイルを続けていると、その人のイメージとなり定着していきます。その行き着いた先が、リアルなスタイルな気がします。
誰だって最初は物真似・コスプレなんだと思います。
新入社員のスーツや新人警官の制服が最初はぎこちない感じがするように...
月日が経つとスーツも様になってきますし、制服も似合ってくるようになります。
自分で自分のイメージをつくることが出来るファッションって、表現でもあり
機能重視でもあり、その時の自分を映す鏡のような存在でもある、と。
すなわち生き様でしょうか。こう考えるとファッションは奥深いですね。
k-d-hideさんのブログ、非常に面白くて興味深いですよ。1つのスタイルですね。
真摯に考えた素直な感情が文章に溢れているからだと思います。

ユッケユッケ 2007/07/18 11:05 自分は結局みんな似たような格好ではないかと思い、人との差をつけるファッションをしようと思っていたら、
どんな格好をしたらいいのか分からなくなったりしました(泣!

結局はみんな『コスプレ』だと思いますよ!
何かに共感し、何かを憧れファッションをしている。
それがゲームや漫画のキャラからモデルや著名人に変わっただけです。
好きなモノを好きなように着る!
何を言われても、好きな格好をしていれば自然と様になってきます。

PS;自分はデップとコバーンに憧れグランジファッションに手を出していたら、浮浪者みたい…と言われた事があります(T。T)

せきのせきの 2007/07/18 11:42 記事の内容はともかく、自分はまだまだダメだと思い上を目指すということは、良いことだと思いますよ。
自分で何がダメなのか考えて、それを良くしていこうとするのは大事です。
そうやって自分を高めていきたいという心持があれば、壁は突破できますよ!

k-d-hidek-d-hide 2007/07/18 21:23 天馬さん:
>脱オタで「服」をきっかけに自分のレベルを上げて更なるステージに行く
その辺が、よく分からなくなってきてます。
レベルが上がるというのが一体どういうことなのか、どうすれば「レベルが上がった」と””実感できるのか、そうなったらどうなのか、そもそもそれが自分の道なのか、それ以外に道は無いのか・・・。
今がちょうど迷い道な段階です。
少しばかり走りすぎたのかも知れません。

blackberryさん:
>ライフスタイルが伴わないと服を着られないとなると・・・
確かにそうかもしれません。
だからこそ逆に、そういうライフスタイルが伴っている人を見ると、萎縮というか、畏怖というか、そういうのが湧いてくるんですよね。
(知り合いに居ます。ボーダーポロシャツに短めの軍パン、足元はケッズのスニーカーに、ボサボサ長髪にハットを被って、ライブハウスでギターをかき鳴らす人が。正直カッコ良すぎです。ライフスタイルがあるからブレないんですね。)

youngさん:
>今までの『洒落者の真似』に自分らしさをワンポイント加える
その「自分らしさ」、それが最も難しいところですよね。
それこそ、本当に「ライフスタイルは何なのか」になっちゃいます。
ひょっとしたら「A系」と呼ばれるオタクスタイルにも、彼らなりの「自分らしさ」を見出すことは可能かも知れませんね。
何と言っても、それが彼らの「ライフスタイル」なんですから。
ひょっとしたら、その辺になにかヒントがあるかも。

ららさん:
>その行き着いた先が、リアルなスタイルな気がします
なるほどなぁ。
自分の場合、結局未だに「着慣れてない」という状態なのかも知れません。
あるいは、一つのスタイルを追求していないというか(気分によってアメカジっだったりトラッドだったりします。まだまだ視点が定まってないんですかね)。
そういえば、先の栗野宏文氏が「まずはその服を、最も基本的な黄金率で着ることから始めてください。そうして(中略)ほんのわずかな変化を与えてみることでバランスを変えていく。そうすれば自分に最も似合う服と着こなし方が必ずわかってくるはずです。」と書かれてました。
これは多分そういうことなんでしょうね。

ユッケさん:
>好きなモノを好きなように着る!
その意気込みこそが根本でしょうね。
その域になるまで、もうちょっと考えてみたいと思います。

せきのさん:
>自分はまだまだダメだと思い上を目指すということは・・
いいこと・・・なんでしょうね。
でも、そればっかりだとたまに息苦しくなる時があります。
そこもバランスだといえばそれまでですが・・・。
ただ、上に行けないからと”下”に矛先を向けるような真似はしたくないですね。
自分が被害者だっただけに余計に。

aa 2007/07/19 18:11 全然難しく考える必要はないかと。
着こなせてないな〜とか思ってるからダメなのではないでしょうか。
鏡なんてロクに見ずに、ちゃっちゃっとべ―シックな服をテキトーに合わせて、
「ふふん〜♪」みたいな軽くノリノリ気分で歩けばもう「スタイル」のあるオサレさんの出来上がりです。

昆布昆布 2007/07/19 23:22
上でも既にありましたが、やはり服に近づきすぎなのではないでしょうか。
私は音楽やスポーツの中にファッションはあっても、
ファッションの中に音楽やスポーツはないと思っています。
それらを突き詰めていけば、たしかにかっこよさは手に入るでしょう。
空手を極めた男が道着を着ると、
それはもう何とも言えずかっこよく映ることでしょう。
しかしそれは、突き詰めたからこそ手に入れられるもの。
それこそ「ファッション」程度で得られるものではないのです。
私はファッションはポーズだと思っています。
あらゆるところから要素だけ(ここが重要。本質は含まない。)を選び、
「私はこんな人間です」と言うポーズをとること。
ファッションはその程度のものでしかないのではないでしょうか。
本質をファッションの中に持ち込んでしまったのが、
所謂オタクファッション(ex.街中で登山用リュック他)
であり、だからこそファッション(要素)がファッションとして機能せず、
オタクがダサくなってしまったのだと解釈しています。
同様にライフスタイル(趣味嗜好)と近すぎるファッションも、
個人的にはあまり好きではありません。
なぜなら多くの場合、自分の趣味の本質まで投影してしまうからです。
極端ですが、空手着をファッショナブルに着ることは不可能です。
それは余りにも空手の本質を含みすぎているから。
「空手着をモチーフにしたデザインの服」なら可能です。
少々話がずれたので元に戻すと、
服の方から「ライフスタイル」を求めても仕方がないということです。
「ライフスタイル」から服を求めても同様です。
むしろ最良は「ライフスタイル」(=本質)のない服やスタイルなのではないでしょうか。
(勿論それは無節操に要素を取り入れるのとは別です。
それでは「ファッション」の本質に近づきすぎです。)
ライフスタイルを取り入れるにしても、香る程度でないと、
途端に本気度が高くなってしまうと思います。
うまく取り入れてる人たちは、きっと距離感がはっきりしているのでしょう。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/20 22:43 aさん:
>鏡なんてロクに見ずに、ちゃっちゃっとべ―シックな服をテキトーに合わせて
それが「感覚で着る」というやつですね。
それが出来れば苦労は無いんですが・・・。
鏡を見てシッカリ合わせて「よし!これでOK!」と思って勇んで街に出たら何か妙に浮いてる感覚がして愕然とすることも多々あります。
まだまだ「感覚で着る」には程遠いです。

昆布さん:
>音楽やスポーツの中にファッションはあっても、ファッションの中に音楽やスポーツはないと思っています。
おお!言葉の意味はよく分からんが(以下略)・・・
多くの人は、そこまでライフスタイル(趣味、嗜好等)を考えてる訳じゃないんでしょうが、そんな”普通”にすら程遠かった自分なんで、どうしてもその差を埋めようと必死になってる感じですね。
機能はあくまで機能、要素はあくまで要素。
その辺の感覚がはっきりしてくれば、またもうちょっと違った見方が出来るのかも知れませんが・・・。
(でも、本気で「ライフスタイル」に取り組んでる人はカッコイイんですよねぇ。そう考えると、何故「オタクというライフスタイル」はカッコ悪いと”されている”のかよく分からなくなってしまいますが・・・。)

オレンジオレンジ 2007/07/21 08:28 >こんな分析をオオマジでやっちゃうのがオタクたる所以ですねw
誰も考えない事を思いついてやるっていうのはオリジナリティがあって自分は好きです
特にどうしてこうなってるのか?という分析をしないよりは建設的だと思います
それで自分なりに考えたことを試行錯誤しながら実践していければ前進できますし。

それと趣味に貴賎はないと思います。服装も最低限清潔なら。
そして脱オタと脱オタクファッションは別物だと思います。
脱オタクファッション=おしゃれさんでもないと思います。

>確かにいい服は揃った。
>着まわせる量もある。
>ファッション雑誌を読み、ある程度の組み合わせはちゃんと出来るようにもなった

この時点で脱オタクファッションは終わっているのでは。
それで次のステップへ来ている・・・ということではないでしょうか。
違っていたらすみません。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/22 21:02 オレンジさん:
>趣味に貴賎はないと思います。
本来はそうです。
でも、実際に趣味で貴賎を付けたがる人間が多いのも事実です。
一体それはなぜなのか良く分からないのですが(どうも人間って、放っておくと「他人を貶める」方向に行動するような気がします。自分も含め。)。
>次のステップへ来ている・・・
そうかも知れません。
しかし、そのステップが今ひとつ見つからないというか・・・。

オレンジオレンジ 2007/07/22 23:29 >貴賎をつけたがる人間が多い
貴賎をつけたり、認めないってことはせっかく存在するソレから何も得る気はないという事だから結局その貴賎をつけた人にとってはマイナスだと思うんですけど
それでいいと言う人もいらっしゃるでしょうし。難しいですね

>次のステップ
k-d-hideさんのいうライフスタイルと噛み合ってなかったら申し訳ないですが
方向性は決めてらっしゃるのでしょうか。外見が与える印象というか
誰でも話しかけやすそうな印象にしたいからファッションもそれなりといった感じに

自分の思想と服装が一致いているなら、
そういうものもライフスタイル、自分らしさと言えるのではないでしょうか

たまたま 2007/07/23 06:05 面白い日記ですね。
「男性のファッションは知識から」って聞きますが、そのど真ん中でいってますね(笑)
人並み以上に服の知識があるんですから、そろそろ服に知識に縛られず着てみるのも面白いかもしれませんね。
服の時代背景なんか考えずに、合わせていったらk-d-hideさんのライフスタイルを反映した着こなしが出てきそうですね。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/23 23:04 オレンジさん:
>方向性は決めてらっしゃるのでしょうか。
そこが決められずに右往左往してる状態ですね。
思想と服装の一致も、本当にそんな境地があるのかどうかすらも分かんないですし。
そこが見えてくればまた違うんでしょうが・・・。

たまさん:
>そろそろ服に知識に縛られず
そうありたいです・・・。
と言うか、そんなコトで躓いてしまっている自分の自意識過剰振りがほとほと嫌になってきたり・・・。
「個性は”出す”ものではなく”出る”ものだ」という言葉を聞いたことがあります。
そういう感覚が少しでも分かるようになりたいなぁと思います。

fujie5806fujie5806 2007/07/25 19:07 私もライフスタイルが着こなしに出ると思います。

音楽やスポーツ、小説、映画、絵画なんかでかっこいいと感じたもの
から影響をうける一方で、社会的な面(仕事とか立場とか年齢とか)
のバランスを考えて着る服を決めています。
どうでもいいと思う朝も多いですが。。。

客観的に見てその人の雰囲気になじんでしっくりくる感覚があって、その上
かっこよければ尚良いと。でも他人のジャッジじゃなく主観的に納得したい
のに根拠がみつからない・・・という感じなんでしょうか?
ぜひ分析をすすめて欲しいです。

あなたの文章や受け答えが素敵だったので思わずコメントしてしまいました。

k-d-hidek-d-hide 2007/07/25 23:25 fujie5806さん:
>音楽やスポーツ、小説、映画、絵画なんかで・・・
結局そこが、視野の広い人と狭い人の違いかも知れません。
視野の広い人は、その視野が広い分「カッコいい物」を見つけ出すことに長けるんでしょうね。
今の自分は、些か視野狭窄気味です。

fukifuki 2007/07/30 18:10 おもしろく読ませていただきました。
しかし、別に音楽とかスポーツとかはおいといて、

服装と心を繋げるなら、「他人や異性に小奇麗に見られたい心」というのはどうでしょうかね。
コンサバには思想なんてないでしょうし。

そもそもオタクはファッションというより、身だしなみの問題かと思うのですが。オタクファッションもこぎれいにすればアメカジになるんじゃないですか?

k-d-hidek-d-hide 2007/07/30 23:32 fukiさん:
>「他人や異性に小奇麗に見られたい心」
それが、人がファッションに気を使う最大の要因だと思います。
ただ、長いこと非モテで過ごしてきた自分としては、そういった「異性の目を気にしたファッション」というのに妙な抵抗感があったりなかったり。
>オタクファッションもこぎれいにすればアメカジになるんじゃないですか?
キバカジとアメカジの親和性は、確かに”非常に”高いですね。
だからこそ、脱ヲタに際してアメカジ系は推薦されないんだと思います(久世氏がLeeやHanesを「NGブランド」に認定しているのもそういう流れなのでしょう)。
ただ逆に、キチンと身嗜みを整えて、キチンと清潔にした服を着れば、アメカジだろうがオタク臭くはならないかとは思います。
難易度は高いでしょうがね。

こばこば 2008/06/08 22:06 僕は実はファッション雑誌なんて片手で数えれるくらいしか買ったことしかありません。ブランドなんかほとんど知りません。

でも一度も「服装がダサい」とも言われたことはありません。

服を買うとき、考えるのは「生地、形、色、柄、縫合の良さ、自分の体型、印象に合っているか」とかそういうとこ見てます

着こなしは「トーンの統一」「アクセント」とか。
(わかんなかったら、色彩の本とか服飾の基礎そういう本を読むといいと思います)

そういう、表面のひとつ下を観察するとだんだん、服と自分が繋がっていくと思います。

k-d-hidek-d-hide 2008/06/14 14:48 こばさん:
>「生地、形、色、柄、縫合の良さ、自分の体型、印象に合っているか」
まさに仰るとおりで、特に「自分に合ってるか否か」は最も重要だと思います。
そして、ソコが最も難しい問題ではあるんですが。
ソコを履き違えちゃうと、恐らくどんなに頑張っても自己不全感が付きまとっていくでしょうね。
いかにしてそこから逃れるかは、自分に限らず脱ヲタを志した人々の課題だと思います。

肉 2008/09/17 15:14 すごい真面目さんなんですね。
ちょっと思ったのですが、ぽっかり穴が開いているのは、自分が”本当はどんなカッコがしたいのか”が抜け落ちてるからなんじゃぁ無いでしょうか?
逆にオタクファッションをさりげなく取り入れてみるとか?

たくたく 2009/01/28 21:16 更新されないんですか??期待してます。

この記事ですが、1年半経った今でも本当にすごい、独創性・説得性・面白さ・吸引力を持った文章だなと思います。

音楽とスポーツ、確かにファッションには「ほぼ」不可欠ですよね。
現代のあらゆるファッションから、音楽とスポーツを引いたら、ほとんど何も残らないような気がします。

rara 2010/02/25 17:08 なるほど〜と思いました。
しかし自分は音楽もスポーツもかなり好きですが
服装が残念なことになっています;

とりあえずは着こなせなくとも、
著者さんのように着られるようになりたいですね^^;

んんんんんん 2010/08/12 15:32 分析はすばらしいと思います。

でも、感覚で着る、とか、コスプレをしている、とか

そういうことを意識して服を着ているから

頭の中からその意識が抜けないのではないでしょうか。

脱オタクをする勉強は確かに必要かもしれないですが

自分が勉強して買った服を、音楽とスポーツに興味が持てないから

とか、そういう理由ではなく

自分が買ったのだから間違いないという自信を持って着なければ

いつまでも違和感が抜けないのではないでしょうか?

自信を持ってきているからこそファッション誌のモデルさんたちは
(一般の人のストリートスナップも含め)

普通に歩いていたら奇抜で浮く格好かもしれないけど

それが自分で自信を持っているからこそ

他の人に受け入れられるのではないか、と

えらそうなことを言ってすいません。

でも、自分が選んだもの、すなわち自分自身に自信を持てば

どんな格好も自分のものになると思います。

服はその人をイメージ付けるものだと思うので。

トモトモ 2010/08/15 01:04 なるほどなぁ。
オタクなファッションは前から不思議に思っとりましたが
音楽とスポーツが欠けてたのか。納得です。

つまり、身体性=エロチズムの欠落といったあたりが
鍵なんだろうな。

きっと、そのあたりの身体性を意識的あるいは無意識のうちに
避けてたりするんでしょうね。オタクな人って。

ホモソーシャルな、それはそれで居心地がよい環境の中では、
エロチズムむき出しなんて奴は
絶対に排除されるだろうし。

あっ、もちろんオタクな人でもちゃんと服選んで着れば
分からないと思いますよ、外からは。

とうりすがりとうりすがり 2011/02/26 05:40 年季だと思いますよ。

まず仕入れた服は部屋着にします。

そのほうが痛まないし勿体無くない。

着慣れて着古してくるとどんな服でも

馴染んでくると思います。

そうしたら外出着に昇格。

子供のころ新しい運動靴に泥つけたりしました。


そんな感じですかね。


着なれて堂々としてれば浮かないと思います。

借り物っぽいのが浮くんじゃ無いのかな。

sakisaki 2012/12/20 10:45 久しぶりにこの人の記事読んでみたんだけど、今のハヤリがこの人の好きなアイテムと結構かぶってきてるよね

パラブーツとかこの人すごくワクワクしながら買ってるのに

複雑な気持ちだろうな、大丈夫かな

あと、この人が心の中で突っ掛った「自意識問題」は考え方としては役に立つんじゃないかな

ハヤリは色々とあるけど、自分としては最近は意図的にそういうものを消そうとするから

外面的にも内面的にも「主張のある服」を出来る限り遠ざける

自分が出来ていないうちはそういったものが背中を押してくれるんだけど

ある程度確立してしまうと邪魔になっちゃうんだよね

本当に山の様に服捨てたよ

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