ロケ日記『夏を彩るお花の育て方』8月9日土曜日放送用です。

今回も、丹波市山南町にあります花苗生産農家の山下ガーデンにおじゃましました。気持ちの良い風が吹き通る花の里というイメージです。ハウスがたくさんあり、花の栽培がおこなわれていました。毎日の作業は、暑い季節本当に大変だと思いますが、消費者の方が花苗を購入してからも元気に育つようにしっかりとした株を作ることを常に考えていると山下さんがおっしゃっていました。
今回は、暑い夏の時期もきれいに元気に咲いてくれる、山下さんお勧めのお花をご紹介します。最近は、真夏でも真冬でも園芸店にお花がたくさん並ぶようになりましたね。山下さんの農場で生産しているものの中からまずは、ペンタスをご紹介いただきました。色もピンク、白赤、紫などさまざまなものがあります。暑さにはとても強いのですが寒さには弱いのだそうです。もともと熱帯地方の多年草ですが、日本では、初夏から霜が降りるころまでの一年草と考えて使われています。ポイントは、咲き終わった花柄をきれいに取り除く事だということです。どこから摘むのかも丁寧に教えていただきました。
とても身近な、トレニアも夏に強いそうです。今回は横に這うタイプのものをご紹介いただきましたが、いろいろな色や品種があるので選びやすいですね。トレニアは、ハンギングバスケット、鉢植え、寄せ植え、花壇と使い勝手がいいですよ。やや湿り気のある土がいいということですが、じめじめしているのは嫌がるので水やりには少し気を使いそうですね。そのほかにも夏のお花を紹介していただきましたが、もっとも夏らしい!と私が思ったのはルドベキアでした。宿根草一年草があるのですが、日本では一年草ガーデニング素材に多く使われているということです。草丈は30センチから90センチくらいまでのものがあるので花壇の一番後ろに植えるといいですね。何といってもオレンジの色が「夏でも元気いっぱい!」と言っているようでした。他にもまだまだお花がでてきますよ。お楽しみに!
放送は、サンテレビで8月9日土曜日朝6:00から、再放送は水曜日の朝8:00からです。