kuroの覚え書き

96の個人的覚え書き

google compute engineの環境構築

今時の環境構築というかMacと同じようにやりたいということでHomebrewのLinux forkであるLinuxbrewをインストールすることから始めよう。
http://linuxbrew.sh
基本はこのサイトに書かれたとおりで良いだろう。

その上で何はともあれPython3をインストール。依存関係のあるsqlite3もインストールされた模様。
これで、データベースは構築できるようになった。

ということでファイルをいそいそとアップロードしていざ走らせてみると_tkinter モジュールが読み込めないとエラーが出てしまう。
いろいろ見て回ったところ、どうもbrewでインストールしたpython3ではtcl−tkを別にインストールして、

$ brew install python3 --with-tcl-tk

としてやる必要がありそうだ。

また、python3 manage.py runserverで起動するデータベースアプリも、そのままではpermissionがないと言われ、sudoをつけてやらねばならないようだが、それだとpython3のPATHが通らないので

$ sudo /home/linuxbrew/.linuxbrew/bin/python3 manage.py runserver

としなければならない。面倒なことだ。

参考
https://qiita.com/kkdd/items/55be4c4218a18f54716c

しかしまあport80を指定しておけば、これだけでグローバルアドレスでページに入れることがわかった。

流石にここまで来たらユーザログインを作ってやらんとならないのとデーモンで起動するようにしてやらないとならない。

なお、動作速度だが、ネットワークの速度が足を引っ張っているのかもしれないが、多分iMacでローカルに走らせている方がだいぶ速いと思う。
何よりも無料枠ではストレージ容量をデータ量がすでに上回っているので、BAMの生データを全部上げることができないから、実証試験にはなるが実用性はないな。