眩しかった日のこと、そんな冬の日のこと

ステージななの「ナルキッソス」を読了しました。ナルキ2はまだです。
http://stage-nana.sakura.ne.jp/down.htm


なんというか・・・妄想力もとい想像力って大事なんだなあと再認識。
俺はボイス有りとボイス無しだと後者の方が前者に比べ微妙に好きです。
理由はそのキャラのイメージ等を“自分の中でそのキャラが自分だけの存在として”膨らませる事が出来るから。
ボイス有りを批判しているわけではないですよ。
肝心のストーリーですが・・・死生観とか終末医療とか色々考えられるけど全てはタイトルに集約されると思うよ。つーかもう、これ以外に言葉が見つからないわ。
まぁ、敢えて、本当に敢えて言い替えるなら


「これは、最果ての冬の一幕。 何でもない、一つの出会い。しかし、“終わり”は確かにここだったのだ」


ってのが似合うのかなあ(微妙にefが入っているのはご愛嬌)。
結局病院だろうが車だろうが島だろうが海だろうが、最果てだと思えばその人にとっての最果てなるんじゃねえの? と思った。
あ、何かを考えさせられるストーリーである事は確かですんで。
ねこねこソフトの処女作、銀色と対を為す作品ってどこかで聞いたけどその通りだと思う。
ちなみに無料でダウンロード出来ます(決して割れではないぜよ)。
ゲーム自体はかなり好きになったので、以下のラノベや漫画本を買って読んでみたいと思います。

ナルキッソス (MF文庫 J か 5-1)

ナルキッソス (MF文庫 J か 5-1)

あとナルキ2は勿論やります。ナルキ3は財布と相談して決めます(こっちは有料、と言っても1kほどだけど)。

 その後のカテゴリー再編においてエロゲーレビューカテに入れました。
 念のため断っておきますがこれはエロゲーではありませんのであしからず。