クォンタムデビルサーガ アバタールチューナー5巻 感想

 鏡明さんの解説文が全てなので、特別に語ることを持ち得ないのですが、とりわけ人間と神の描写は古典的SFを彷彿させられました。古めの作品が好きな人にはオススメですかね。紛うことなくSF、個人的な好き嫌いでいけば“そこそこ好き”止まりなんですが、傑作だったと思います。
 というわけで2011年最後の小説は、こちら『クォンタムデビルサーガ アバタールチューナー』最終巻でした。シリーズとしての感想を長く書き連ねることはしませんが、1,2巻の変身物アクション小説から、3巻での衝撃の過去編、4,5巻での息もつかせぬ大きな展開といったところが印象に残っています。


アバタールチューナー? (クォンタムデビルサーガ)

アバタールチューナー? (クォンタムデビルサーガ)

というわけで

 皆様あけましておめでとうございます。
 私事を話しますと、今年は自分の人生がこれからどう転んでいくのかの瀬戸際の年となっています。なるべく趣味の時間は減らしたくないし、趣味の感想の出力も怠らずにやっていきたい所存でございます。
 このブログをどれくらいの人が読んで/見てくれているか想像がつきませんが、どうぞよろしくお願いいたします。