Hatena::ブログ(Diary)

はっしのオレ物語 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-05-22 ロッドビルド ガイド交換

振り出しガイド交換

| 振り出しガイド交換 を含むブックマーク 振り出しガイド交換 のブックマークコメント

前回の記事



ルアーロッド、振り出し竿にかかわらずロッドビルドに欠かせない道具にヤゲン台とサーフェスゲージ(トースカン)がある。

 



ビルドを生業にしている人は当然持っていて不思議ではないが、意外に目見当や糸を張って印をする適当な人が多い。(←オレの事)まーそのくらい適当でも3〜5m先のガイドの曲がりなんて視力がいくら良い人でもわからない。垂直なものにあててみないとほとんど解らない、トラブルさえなければ大した問題ではないというのが本当のところ。



しかし、必ず用意してほしいのがこのヤゲン台とトースカンである。

今回はここを解説していく。




ヤゲン台(Vブロック)とは円形のものに印をつける台で、M字型の鋼製の台である。A型はM字で上なら1か所、ひっくり返せば2か所で測定できる。ヤゲン台のセンターがどんなパイプでも芯になる。B型はV字で肉抜きしてあるが上しか測るところがない。

f:id:k-pac:20160521122730j:image:w360

ビルドで使うなら100〜75のサイズが妥当。

俺が使用するのは大西測定のA型ヤゲン台75タイプ。

f:id:k-pac:20160521125220j:image:w360

6ft前後、それ以上の1ピースなら3〜4台は必要だろう。(なくてもいいが作業が早いかも)センターの溝は100サイズまでは3mmなのでそれ以下のブランクならセンター溝にはまってしまうので写真にあるような堅紙などを置いて修正、穂先側のブランクはこれで十分。大西計測以外のメーカーは5mmとかとにかくここが広い。曲がったピトンを送ってくんなって言ったのに1本だけ曲がったピトンを送ってくるもんだから定盤の上にヤゲン台を置いてプラハンマーで修正した。ひそかな抵抗が小物感があってかわいい。そういう使い方もできる。





人生とは如何にいいトースカンに巡り合うかが、生きていく試練でもある。

f:id:k-pac:20160521122735j:image:w360

こちらも大西測定の角台タイプの150。

ステッカーが貼ってないのは本当にショックだった。。。

f:id:k-pac:20160521125127j:image:w360

トースカンには芸術系の鉛筆トースカンと鋼材加工系のケガキ用トースカンがある。ビルドには両方必要だが、めったに使わない物を2つ持つことに異常な抵抗を覚える。つ〜ことでピトンの切れ端の内径12φと転がっていたパイプ内径15φを使って鉛筆トースカンとマーカートースカンのアタッチメントを作ってしまう。

準備するものは5mmの蝶ナットと皿ビス、4mmの蝶ボルトとナットそれからホームセンターにある金具とさっき言ったパイプ類。



f:id:k-pac:20160521135758j:image:w360

6mmはぎりぎり入らない。が150トースカンのボルトはすんなり入る。

(メーカー確認によると150mm〜350mmまでのトースカンなら↑の金具は使用できる)

f:id:k-pac:20160521135842j:image:w360

パイプはいくらでもある。せっかく作るなら2種類のパイプを用意。

f:id:k-pac:20160521135827j:image:w360

こういう溶接が一番難しい。

f:id:k-pac:20160521135812j:image:w360

出来上がコレ。




f:id:k-pac:20160521135748j:image:w360

鉛筆はこのパイプを使って、なかったからマーキーw

f:id:k-pac:20160521135740j:image:w360

マーカー系は太い方を使用する。

いいから鉛筆トースカンのアタッチメントだけでも販売してくれよ!!

延長すれば、半径200以下もしくは高さ40cm以内ならこれで十分能力を発揮する。






で、ロッドビルドの方だが、トースカンは定盤の上で作業するのが鉄則である。しかし、一般家庭にそんなもんないからガラス台で十分、ブランクをヤゲン台に乗せて輪ゴムなどでタスキ掛けし軽く留めて縦に起こす。グラグラにならないよう回転しないように。

f:id:k-pac:20160521141055j:image:w360

ヤゲン台は75だから半分の37.5mmがパイプのセンターとなる。あらかじめなるべくマーキング位置を合わせておいてマーキーを水平にセットする。ガイド交換する場合はガイドを外す前に下にテープなのでマスキングしてそこに印をつけておく。そこに37.5mmのマーキングを合わせブランクとマーカーの先端を微調整してブランクのセンターを出す。スパインでお好みの硬さにしたい人は任意で。

f:id:k-pac:20160521141106j:image:w360

ガイド位置が決まってガイドの前後にマスキングしておけばそのままトースカンの台の部分をもって筆先をなでるようにマーキングしていけば、綺麗に真直ぐマークできる。コツはここと場所を決めたら印をするたびに上下に動かしたりしないことだ。それからヤゲン台の間隔が遠くてブランクが斜めったりするようならヤゲン台を追加するか、たんびたんびに盛替えるしかない。慣れている人なら物差しを後ろから立ててブランクごと摘まんでマーキングすればいい。穂先なんて自身がねじれるので真直ぐ引けたらそれでいい。曲がったりしたらすぐに消して修正する。




今回はついでにガイド合わせのマーキングを行った。

f:id:k-pac:20160521141042j:image:w360

本来は、ブランク塗装によるマーキングが理想であるが、仕上げにクリアー系のウレタンで仕上げないといけないので全塗装できるブースが必要になってくる。数千円の竿にそこまでせんでもブレーキクリーナーで簡単に落とせるし1シーズンは楽に持つ、ガイドを合わせやすくするためであって使い勝手を考えたらこれで十分。パッと見てわかるところでもないし、ちなみにこの上からクリアー塗装してしまうとマーキングの方が滲むから無理。もうガイドも注文してたからパイプ径も変わるし。ガイド合わせは慣れてくるとガイドが付いたままでもマーキングできるようになる。





磯竿の♯1ブランク穂先は繊細なものだが、安物はガイドを外して竿を抜いてみると反っていたり曲がっているものが多い。普通に使うときにはガイドの重さで下に垂れるのでパッと見はわからないし実釣では不具合はないが、基本♯1のスパインは横に向ける。♯2ぐらいからお好みで硬さ調整してもいいだろう。






楽しくなって手あたり次第マーキングしたくなるから注意が必要だ。

f:id:k-pac:20160521144826j:image:w360

父の日のプレゼントやご贈答用にいかが(笑)

f:id:k-pac:20160521144845j:image:w360





おまけ ↓曲がってる

f:id:k-pac:20160521150435j:image:w360

↑これは変えてもらった

f:id:k-pac:20160521150619j:image:w360

色々印できるぞ(笑)






なんで、今年の山陰はこんなにアオリが釣れねーんだ!!

うらやましずぎる...

全国のヤエン釣果情報→こちら

二ホンブログ村






にほんブログ村 釣りブログ ヤエン釣りへ

にほんブログ村 釣りブログ ジギングへ

にほんブログ村 アウトドアブログへ

二ホンブログ村











2つ買えば送料無料の最安値かな。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/k-pac/20160522/p1