k-takahashi's blog

個人雑記用

デューン砂の惑星

 

下巻が駆け足感あるけれど、下巻についている資料集が面白かったりもする。変に話を引っ張らずに王道展開で締めたところは、作品が成功した理由だったりするんだろうな。

昔よりもヒロイックファンタジー感を強く感じるところとか、時期を置いて読み直す面白さというのはある。それに耐える作品ならば、という前提付きだけれど。

NH102

今日から出張。

平日出発なのは週末休めてよいのだが、移動はラッシュに突っ込むので厳しい。乗り換え駅で盛大に詰まってしまった。

 

今回の席はモニターをサイドから引き上げるタイプで、離着陸中は映像が見られないタイプ。搭乗してから食事が終わるまでなんとなく流し見するには不向きなこともあり、映画は見ずに本を読んでいた。

 

機内食は牛すき焼き丼と焼き魚旨煮弁当。

 

ゲームジャーナル90号

 

附属ゲームの「孤高のアルンヘム1944」は、ソロ専用のマーケットガーデン作戦のゲーム。ソリテアの場合、敵ユニットの動きをどう制御するかというのが課題になるが、本作では前にプレイされたカードと組み合わせることでランダム性を確保し、処理を簡便化している。英第一空挺師団周りもランダム性によってゲームが壊れないようにする処理がされている。この辺は一度動かしてみたいところ。

 

軍事研究 2024年4月号

 

軍事研究 2024年 04 月号 [雑誌]

軍事研究 2024年 04 月号 [雑誌]

  • ジャパン・ミリタリー・レビュー
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ウクライナ軍総司令官交代の真相」(小泉悠)は、2月のザルジニー解任関係の解説記事。旧ソ連時代からの指揮統制の変化の解説(かなり大規模な改革を行って旧ソ連型の参謀本部制度を解体し、作戦指揮は総司令官、指令部はフォースプロバイダーという役割に整理)から始まり、昨年の国防指導部の改造(汚職が明るみに出た)を経て、今回の人事刷新に繋がる。
今回のゼレンシキー、ザルジニー対立は、どちらかというと軍事の論理と政治の論理の衝突という面が強く、どちらが良いの悪いのという単純な話ではないようだ。また、長年の宿題(対応し切れていない高級将校の処遇)を一緒に片付ける面もあったようだ。

 

ウクライナに乗り込んだCIAとSAS」(黒井文太郎)は、米英情報機関のウクライナ活動について。本記事では主に狭義のサイバー戦を取り上げている。CIAに関しては、2014年から支援を始めている。面白いのは、保安庁(SBU)のダーティーな活動についてはCIAが距離を置きたがっているという部分で、一般のイメージとは異なってるんだな、と。

 

「なぜ日本の防衛に戦車が必要なのか」(赤谷信之)は、陸自機甲戦力の将来像について。10式戦車については、わが国の国土地形に吻合して開発したもので、「車長がハッチから顔を出して戦闘してはいけない戦車」というのが決定的な違いだそうだ。16MCVについては、戦車削減が避けられないという状況認識の元、機甲化部隊の戦力確保とDNA保存を目指す、でも素人には戦車に見えないように、という意図でスペックを決めたとか。

 

「統合作戦指令部新編で何が変わるのか」(吉岡英之)は、予算案に記載された「統合作戦指令部編成」について。2011年の東日本大震災対応の教訓から軍政と軍令の明確な分離の整備が強く意識されるようになり、ただ、内局が指揮を統合司令官に委ねることに抵抗を感じ、制服組もポスト調整に難色を示すなど難航する。今回の案でも「司令官補佐官」という文官ポストに違和感が残っている。

 

バーミヤン 台湾フェア

台湾フェアなるものをやっていると聞いてバーミヤンへ。

元々台湾料理は日本人の口に合いやすいが、今回のもなかなか美味しくて満足。

あ、ネコちゃんも着飾ってました。