ゲームジャーナル 59号

ゲームジャーナル59号 講談級大坂の陣~狙うは家康の首一つ~

「真田丸」特集。
付録ゲームは講談級大坂の陣、ゲームの殿堂のテーマは真田一族。
また夏に再版がかかる『幸村外伝』のリプレイも掲載。
今出すのがいいのか、大河ドラマのクライマックス併せの年末の方がいいのか、というと、夏に出して秋のゲームマーケットで拡販というあたりの作戦なのだろう。売れると良いですね。

『ロンメルと幸村はめちゃくちゃな数値がないと、やっぱり買って貰えないんですよ』(p.40)というのは、まあ、そうだろうなと思う。
だから「講談級」なんてのが成り立つのだ。
（ということは、ロンメルを主役にした講談級も成り立つのかな。成り立ちそうだな）

記事では、近藤友樹氏の『Worrirors of Japan』（太平記の英語版）のコラムが苦笑もの。
英訳、表記、イラスト、グラフィックなど、諦めつつ頑張る近藤氏の苦労が伺える。（向こうは向こうでこだわりがあるというのは分かった。日本人には理解しがたいとしても）