k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 ep.238 The Explosion Special (爆発スペシャル)

コンクリ詰めのダイナマイト

マクガイバーに、車の中にダイナマイトが仕掛けられているので、そのダイナマイトをコンクリ詰めにして被害を防ぐというエピソードがある。本当だろうか?
内容は、ダイナマイト38キロ、車の周囲に人形を並べて破片を調べる。衝撃波はセンサーで検出、というもの


比較実験を行うことにして、まずはコンクリ無しの場合。破片検証用の人形は破片を調べるどころかバラバラ。


次はコンクリありの場合。ところがコンクリを流しこんだら、ダイナマイトが浮き上がってしまう。しばらく検討して、アダムがマクガイバーばりに荷台の中に入り込んで、再固定。それでコンクリを流し続けたら、今度はコンクリの重さのせいで車が壊れそうになる。
と色々あったがなんとかダイナマイトを沈めて実験。驚いたことにドラマ通りで、周囲にほとんど被害なし。
と思ったら、ダイナマイの大半が不発。


ということで、再実験。今度は木製ケースの中にしっかり固定。そして爆発。爆発は上下に集中して、人形はバラバラにはならなかったが、破片はものすごい量で、テレビ通りとはいかなかった。

地雷の上でもホバークラフトで飛べば大丈夫?

理屈では大丈夫のはずだが本当だろうか?ということで実験。
ホバークラフトを楽しそうに乗り回すアダムとジェイミー。


ジェイミーが実験用の模擬地雷を作る。センサーは本物同等の圧力センサーを使用、噴出物はコルクにして安全なものに仕上げる。


徒歩、車では爆発するが、確かにホバークラフトは大丈夫。センサーを小動物でも反応するようにしたが、それでも大丈夫。この辺は計算通りで納得の結果。

怪しい伝説 ep.238 Volunteer Special (レジでの賢い並び方)

ボランティアを大量動員して色々な実験を行ってきた怪しい伝説。今回はボランティアが活躍する実験を2つ。

レジでの賢い並び方

いわゆるフォーク並びの検証で、各レジの個別に並ぶのとフォーク並びとの比較。これを実際にやってみようというもの。


実験用にスーパーを借りようと思ったが、さすがに貸してくれるところは見つからず、ならば作ってしまえということで、まずスーパーをつくる(バスターズストア!) 棚に並べる商品5000点。レジと棚を組み上げる
一度テストしたところ、レジ列が長くなりすぎてしまった。そこで、入店ペースを調整するなどして「スーパーのイメージ」に近くなるように調整。


テスト開始。
個別に並ぶ実験では、平均待ち時間5分39秒。
フォーク並びでは、6分56秒。1分以上遅いという意外な結論。
実は原因は分かっていて、一列から個別窓口に移動するところで無駄が出ているから。公平感という点では従来の研究と同様にフォーク並びの方が高いという結果が出ていた。

ゾンビ退治における斧の有効性

一度ゾンビスペシャルで検証した結果の再実験。斧で頭を「割ら」ないとだめ(かなり強く振る必要がある)のではという指摘に対応するもの。


まず、ゾンビヘッドを割るのに必要な斧の加速度を計測。秒速7.8m。そこでダミー斧にセンサーを付け、この条件を満たしたら 音と光で知らせるように細工。
そして、今回も集まったゾンビボランティア200人。収録は平日だったというから、ホントアメリカ人はゾンビ好きだよね。


まずは円周から襲ってくるパターン。アダムは明らかにスピードが遅く、今回は8体止まり。ジェイミーは銃。今度はセミオートにしたが7体。ということで斧の勝ち。

次に、設定を変えて、フェンスを超えてくる状況で実験。アダムは頑張って67体。ただし、フラフラ。ジェイミーは今度も銃。ただし本物と違ってカートリッジ交換ができないので銃をたくさん持つ。結果は57体。銃の交換に手間取ったり、弾詰りが起こったりするので意外と数字は伸びず。

そして、追加実験。対ゾンビ武器の定番チェーンソーは? (4分の3秒当てれば倒せる、という設定)
これで実験したところ、ゾンビ200体を倒して大勝利。やはり、チェーンソーが最強という結論。


実験としてはアダムとジェイミーがそれぞれ銃と斧を使わないといけないのだけれど、まあ、そういう厳密な実験をする話ではないよな。チェーンソーも本当は重い(数キロある)ので、数体以上のゾンビが相手だと体力が持たないだろう。