k-takahashi’s 雑記

2018-08-24

[][]軍事研究 2018年9月号


トランプvs金正恩会談のウラとその後(黒井文太郎)

茶番だと思っている人は多いが、その辺を整理した記事。

核廃棄の歴史については、『「核抑止論」は北朝鮮に適用できるのか(山形大介)』が掲載されている。なお、この記事中には、日本の対応についてこんな説明もある『ここで想定される攻撃能力とは、北朝鮮による第一撃を受けた後、まだ使用されていないミサイルやその発射台に対する反復攻撃を行うこと』(p.51)。


新連載・21世紀陸上自衛隊の新体制(1)(奈良原裕也)

毎号記事が出ていた陸自再編が、改めて連載解説となる。今回は、「機動師団編(第8師団、第6師団、第2師団)」

原則として機動師団化にともない、特科連隊と戦車大隊が廃止され、即応機動連隊が創設されるが、重量級車両の多い第二師団だけは現状残される予定だが、戦車連隊は人員の関係で縮小の可能性もあり。

第6師団には万一の際の福島支援を想定して、NBC偵察車が配備されている。


再編関係だと『こうして陸上総隊司令部は誕生した(芦川淳)』という記事もある。朝霞への引っ越しレポートなのだが、大規模対応が必要になるとこのビルに臨時勤務者が参集する可能性が高く、それを想定してフレキシブルパーティシンや洗面台を準備した部屋が用意されているという紹介もある。


陸自『新戦闘ヘリ』の候補機たち(竹内修)

世に溢れる「○○不要論」は、それはそれで検討は必要だがとりあえず脇に置く。陸自AH-1S・AH-64Dの後継機検討についての記事。(要不要論については、近接航空支援を陸上部隊に提供するなら、現状ベストだろうという見解)

内外7社の提案予想で、ボーイングはAH-64E、ベルはAH-1Z、レオナルドはAW249、エアバスは汎用ヘリの武装化キット(PH-6の任務引き継ぎという観点からは悪くない提案)、川崎重工は新規開発、三菱重工業UH-60武装型、SUBARUはUX-Xの武装型。


ロシア新装備

『シリア作戦は初の「宇宙戦争」(小泉悠)』はUAVや衛星関係の装備の最新動向解説、『有人無人チーム戦略による『ロボット無人車軍団』(軍事情報研究会)』は、課題山積みとは言え実戦デビューした「ウラン9」の紹介。


中国

上海で着工!中国三隻目の空母『002型』(田中三郎)』では、002型の着工遅れは電磁カタパルトのための設計変更と推定している。搭載機関係では、J-15を中国が意図的に情報リークしている(逆にJ-31は情報が乏しい)、同様に早期警戒機もJZY-01の情報が減っており、KJ-500なのではとも。


『台湾か沖縄か!中国の水陸両用/揚陸作戦(多田智彦)』こちらは、中国海軍のフリゲート、コルヴェット、揚陸艦などの最新動向記事。

特に揚陸艦では、大型艦の建造と中型艦のエアクッション型揚陸艇装備が注目。島嶼揚陸向け。揚陸部隊3個を整備する計画があり、それに合わせた大量建造(075型強襲揚陸艦LHDが3隻、071型ドック型輸送揚陸艦LPDが6隻)もある。

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