お名前.comのVPSでrbenvをインストールするお話

以前、VPSRedmine入れる話を書いた時、
@kaibaがrvmいいですよーってコメントくれてたので、
今日は珍しく(寒くて、天気も悪くて)引きこもりな週末だったので
入れてみようかなあとやってみました。
実際に入れたのはrbenvだけど。
軽くググった感じ、最近はrbenvの方が流行っぽかったので。

以下のサイトを参考に進めました。
http://tsuchikazu.net/linux_ruby_on_rails_install/


前提条件として、gitが使える必要があるので、まだ入っていない場合は
yumでインストールしておく。

以下実際に実行したコマンドの羅列

$ git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git .rbenv
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile

ここで、.bash_profileを読込み直すか、ログインし直す。
つづき

$ exec $SHELL
$ rbenv

バージョン番号が表示されれば、インストール完了
続けてrubyのインストールを楽にしてくれる、ruby-buildをインストールする。

$ git clone git://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
$ rbenv install -l

Available versions:に続けて
インストール可能なrubyが表示されればインストール完了。

rubyをインストールしてみる

$ rbenv install 1.9.3-p547

ここで自分の環境では以下のエラーが表示される
make: yacc: コマンドが見つかりませんでした」

yaccを使えるようにするには、bisonをインストールすれば良いらしいので
yumでインストール

$ yum install bison

もう一度、

$ rbenv install 1.9.3-p547

でインストール。
次は入った模様。

$ rbenv versions
* system (set by /root/.rbenv/version)
  1.9.3-p547

systemのruby(1.8.7)を使うようになっているので、
1.9.3の方に切り替えてみる

$ rbenv global 1.9.3-p547

rubyのバージョンを確認。

$ ruby -v
ruby 1.8.7 (2011-06-30 patchlevel 352) [x86_64-linux]

あれ変わってない。
もう一度確認。

$ rbenv versions
system (set by /root/.rbenv/version)
* 1.9.3-p547

rbenv versions上では、1.9.3を使ってようになっているけど
実際は、systemのrubyを使っているよう。
なんでだ。
困った時のGoogle先生に聞くと・・・
http://kazuph.hateblo.jp/entry/2013/05/06/200059
のサイトに解決方法が書いてあったので、参考に以下を実行

$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/shims:$PATH"' >> ~/.bash_profile

ここで、.bash_profileを読込み直すか、ログインし直す。

$ ruby -v
ruby 1.9.3p547 (2014-05-14 revision 45962) [x86_64-linux]

うまく行ってそう。念のためシステムに戻しての確認もしてみる。

$ rbenv global system
$ ruby -v
ruby 1.8.7 (2011-06-30 patchlevel 352) [x86_64-linux]

うまく行った模様。
便利になった。満足満足。

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