社会保険庁の「ねんきんダイヤル」で相手してくれるのは多分“外注先のアルバイト"
社会保険庁の 「 ねんきんダイアル 」 で相手してくれるのはワープアw
結局社会保険庁職員は、派遣業者任せの安穏生活。
ダイアルで苦情を言って毒づいても貧乏庶民同士が傷つけあってるだけ。
トランスコスモス株式会社(東証一部上場)の求人情報:タウンワーク
求人情報を見ると勤務地が大森海岸になってる。大森海岸はトランスコスモスの他の求人でも見るからおそらく*1トランスコスモスが自社で持ってるセンター設備。社保庁が自前でセンタ構築するとしたらわざわざトランスコスモスの設備を借りるわけがないので*2、ねんきんダイヤル業務を業務委託されたと考えてよさそう。
ところで、コールセンター業務を業務委託された事業者はセンター管理者、SV(リーダー)からオペレータまで自社で全部調達して労務管理しなきゃいけない。ここで委託元の社保庁はセンタ管理者(あるいは営業担当などのそういう役割の人)に業務の仕様書を渡すだけで、コールセンターの管理は一切しない。だから、トランスコスモスから社保庁に派遣されている社員は存在しないはず。*3
また、該当の求人情報は「電話応対で関東のアルバイト・求人情報一覧」で一覧できるし求人企業がトランスコスモスになってるので、この求人で募集されてる人たちが結ぶ雇用契約はトランスコスモスに直接雇用されるアルバイト契約だと思われる。だから、この求人で雇用された人たちに限っては別の派遣業者からトランスコスモスへ派遣された社員でもないはず。
よって、トランスコスモスは社保庁に人を派遣してないので「派遣業者」と呼ぶのは間違ってるし、スタッフもトランスコスモスに直接雇われたアルバイトがトランスコスモスの中で働いてるので「派遣社員」ではないよ。
叩きたいところは派遣とか委託とかの問題じゃなくて、時給1050円っていう額を見て「社保庁はいくらで発注して、トランスコスモスはどういう利益の出し方してるんだ」というところと「社保庁職員出てこい」のところなんだろうけど、同業者として言葉の使い方がちょっと気になった。