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“keng−keng”の平凡な日常

2012-01-18

桃園空港〜台北車站〜今夜の宿“ゲストハウスあかり”へ

桃園空港を出発したバスは凡そ1時間で台北車站(台北駅)に到着した。写真を撮り忘れたが地上6階
地下2階のとても大きく立派な駅舎だ。これより駅地下の中山地下街を抜けて今夜の宿「ゲストハウス
あかり」を目指す。駅から約5分と好立地にある。重いザックを背負ってあてのない宿探しはしたくない。
日本から予約を入れておいて正解だった。
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台湾の総統選挙が14日に行われる。“選挙に行こう!”的なポスターか?立候補者のポスターや支援者の
街宣車などが街中で多数見受けられた。
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間もなく旧正月(1月23日〜25日)、街は活気に溢れている、旧正月を迎える準備が着々と進んでいるようだ。
地下街にてライブを行っているミュージシャン?壁に固定されている時計の文字の意味するものは何か?
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地下にもぐったり地上に出たり。駅から5分の宿が中々見つけられなかった。コピーしてきた地図を再度確認
30分ぐらいうろついた末にようやく発見!この路地の先に目指す宿がある。それにしても・・・周辺にある近代的
な建物とこの路地に密集する古びた建物、1本路地を入っただけなのにこの落差、でも・・・きらいじゃない
この光景。こんな場所だからこそ、この地で暮らす人々の本当の生活習慣が覗けるのではないだろうか。
ステンレス製の重厚なドア、もっとオープンな雰囲気を予想していたのだが、かなりセキュリティーに気を配って
いるように思える。早速、ドア横のブザーを鳴らす、2階からオーナーと思しき方が降りてきた。
名前を告げる、オーナーに促され狭くて急な階段を上り2階の受付へと案内される。先ずは今夜の宿代を支払う。
1室900台湾$、日本円にして約2,400円、一人当たり1,200円の出費だ。この金額、果たして高いのか?それとも
安いのか?台北ゲストハウス事情をまともにチェックしていないのでなんとも判断しかねるのだが・・・
オーナーは日本の方(だと思う)、あれこれと宿泊規則を説明される。その間、世間話のような無駄話は一切ない。
正に事務的なやり取りだ。このやり取り、どことなく寂しい気がするが・・・これでいいのだろう、この距離感で。
部屋は4階、3階はリビングスペースになっておりTV、PC、沢山のガイドブック、情報収集できるようになっている。
早速ドアをオープン・・・クセのある芳香剤の香りが鼻を突く。そして狭い、予想以上に狭い。小さなサイズの
2段ベッドに小さなテーブルが2つ、そしてコーナーにクローゼット。子供部屋と行っても差し支えないほどの造り。
唯一、清潔感があることが救いか。シャワー&トイレは共同、利用中は当然のことながら使えない。幸いにして
トイレは3階にもあるようだが。あれこれと書いたが宿に文句を言うつもりはまったくない。この値段では多くを
望めるべくも無く、ましてや“優雅な旅”をしようなどと言う気はさらさら無いのだから・・・
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屋上へ上がってみる、ここは喫煙及び物干し場所。この雰囲気、大半の方は敬遠することだろう。

夜更けにもう一度上がってみた、向かいの建物の窓からちらほらと灯りがこぼれている、その灯りを見ながら思う。
窓の奥には色々な人の色々な暮らしがある。ぼろぼろのアパート、狭い部屋、さぞや貧しい暮らしをしているの
ではないか?・・・いや、それは全然違う、貧しさは金銭的な数字で計るものではない、あの窓の向こうには家族の
団欒があるはずだ、たとえつつましやかな食事でも分け合って笑顔で食べているはずだ、たとえお金がなくても
幸せに暮らしているはずだ・・・勝手な思い込みでしかないが、そう願いたい。

アジアの片隅の町、裏通りにある小さな安宿、貧寒とした屋上、そして今この瞬間そこにいる自分。
綺麗な旅がしたい訳じゃない、高価なグルメやブランド品のショッピングを楽しみにここまで来た訳じゃないんだ。
何気ない日常の中にある非日常の世界、日本にいたら抱くことすらなかったであろう感情、そんなことを求めながら
これからも旅を続けていきたい、そう思った夜だった。
ここに来てよかった・・・

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