姉の日

姉「ホーゥホーゥホーォゥ〜♪」
k4「む? 赤い鼻のトナカイに橇を引かせ、空を飛ぶ君は一体何者か。知っている老人にとても似ているが、彼にしてはすこし時期が早い気もする」
姉「私はお姉ちゃんです。一年間、良い子にしていた弟にプ・レ・ゼ・ン・ト☆ 今年はラッキーなあなたに当選しましたー。わー、パチパチ」
k4「あなたは神か?」
姉「お姉ちゃんだってば。姉魂を持つあなたが世界で一番ラッキーな弟です。光栄に思いなさい」
k4「なるほど。して僕にプレゼントがあるのか」
姉「ありますが、いまから出す質問に答えなくてはなりません」
k4「質問?」
姉「おねーちゃんクイズターイム。
次のうち、ひとつだけ選べます。選びなさい。
1.あなたはその幸運を使い、自分ひとりのためにお姉ちゃんを手に入れる。
2.あなたはその幸運を使い、この世のすべての姉をほんのちょっとだけ幸福にする。
さあどちら?」
k4「……答えを間違えるとどうなる?」
姉「どうなると思う? わかってるのに質問しないこと」
k4「なるほど。では、答えよう。答えは