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2006-05-01

[][]骨董品博覧会 02:10

LEOat氏の記事( 4月30日のニュース - 神コップBloG_ver.?)やid:guldeen氏の記事(guldeenの日記)で「404 Not Found」が取り上げられていたので、つい懐かしくなって宝物殿物置部屋を漁ってみました。

今の若い衆は、パンチカードなんて実物を見ないとイメージできないでしょうから、それやこれやを写真に撮ってアップしてみました。


パンチカード

これがパンチカード。 束ねたものをカードデックと呼ぶこともあります。

カード1枚で80文字が記録できます。 これがプログラム1行分。

これを何百枚も連ねて1本のプログラムにします。

落して順番がバラバラになってしまおうものなら、元に戻すのはそれはもう至難の業・・・。

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ちなみに間違えた場合の訂正方法ですが、開けた穴は塞げないので、逆にそのカラムの全部に穴を開けてしまい、「全部の穴が開いたカラムは無効」というお約束で処理します。

この方法(neglect eraseという)はカードよりも、紙テープでよく用いられていたようで。

オーディオカセット

記録媒体が高価だった時代は、オーディオカセットをデータ記録用媒体に転用することが当たり前のように行われていました。

以下は、私の所有しているFUJITSU FM-7に付属していた、プログラムが記録されたカセットテープ。

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当時、カセット一体型だったSHARP MZシリーズではエラーは皆無でしたが、普通のラジカセを使った場合、録音/再生レベルが不適切だと、すぐエラーが出てました。

データ記録用に使っていたラジカセが壊れて修理に出したら、頼んでないのにアジマス(テープ進行方向に対する、磁気ヘッドギャップの偏角)調整までされてしまい、せっかくsaveしたプログラムが読み出せなくなってorzになったこともあったなぁ・・・。

5インチフロッピーディスク

カセットでは飽き足らないリッチマンが導入したデバイス。 これは2D(両面倍密度)タイプのもの。

40シリンダで両面だから80トラック、1トラックあたり16セクタで、1セクタ256バイトだから、1枚あたりの容量は約320KB。

1箱10枚入りで1万円を超えてた時期もありました。(確かNECの純正品が1万6000円だったなぁ)

私が買い始めた頃には8900円まで値が落ち、最後に買った時には5400円にまで値下がりしていましたが、いずれにしろ現在のバイト単価からは想像も出来ないでしょう。

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真ん中の穴(センタースピンドルホール)の右側にちっちゃな穴が開いているけど、これはインデックスホールといって、フォーマットの際の位置決めに利用するもの。

3.5インチFDでは、センタースピンドルにラチェット機構があるため、インデックスホールは不要になっています。

右上にある切り欠きはライトプロテクトノッチで、書き込み禁止にする場合は、付属のシール(大抵銀色)を貼り付けて切り欠きを塞いでいたのでした。

音響カプラ

さらに時代が進んで、パソコン通信黎明期にマニアが導入したアイテム。

受話器と音響的に結合(カップリング)するため、通信速度は300bpsが限界でした。

(最近では28.8kbpsで通信できるものもあるようです−音響カプラー

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ANK文字だけをやり取りする限りにおいては、なかなかSFチックな雰囲気を醸し出していて味のあるデバイスなのだけど、実用的に使おうとするとこの速度では・・・。

これを購入した当時は電気通信法の縛りがあって、個人が勝手に回線に手を加えることが許されなかったため、個人向けモデムなんてものもなかったのです。

その後、モジュラープラグ(RJ-11)が導入されたり法律が整備されたりして、ようやっとモデムが市販されるようになったのでした。

ちなみに、私が知る限り一番早く市販された国産モデムは、AIWA製の1200bpsのモデムだったと思います。

高密度データカセット

これはプロユース品なので、一般の方はご存知ないかも。

一見オーディオカセットに見えますが、磁性体やシェル構造などがちょっと違うのです。

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オーディオカセットと異なり、片面のみ使用可能。 上面にある切り欠きは、挿入面を間違えないようにすると共にオーディオカセットを使えないようにするためのもので、赤いものは、FDなどでおなじみのライトプロテクトノッチ。

これ1巻でテープ長は183m(600フィート)、600MBの容量があります。

仕事に必要だったにもかかわらず、身銭を切って買ったものなので領収書が残ってました。 税抜き4600円ですね・・・高っ!

フロプティカルディスク

これもプロユース品。

3.5インチFDと互換性を持たせたものですが、ドライブが対応していないと当然ダメ。

原理はよく分からんのですが、名前からして、カー効果を利用した光磁気ディスクの一種なんじゃないでしょうか。

強磁性体を使用し、精密なサーボ制御を行うことにより高密度化を実現しているようです。

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日立製UNIXワークステーション・3050RXシリーズで利用できたので使ってました。

当時は仕事でも画像を扱い始めた時期で、1枚で21MBという容量は結構重宝したものですが、ほどなくMOにとって代わられてしまいましたね・・・。

Laser5 Linux CD-ROM

ここからはデバイスメディアではなく、単なるコレクションでして・・・(^^;

日本のLinux発展に寄与した(はず)のCD。

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生憎、第1集はコレクションにありません。

SUPER ASCIIムック Linux & BSD

これも日本のLinux(とBSD)発展に寄与した(と思われる)一品。

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SUPER ASCIIはいい雑誌だったけど、だいぶ前に休刊(事実上廃刊)になってしまいました・・・。

Yggdrasil Plug and Play Linux & Accelerated-X OpenGL

Laser5のCDを買ったものの、当時は Version 0.99 patch level 14 というものでしたし、ブートFDを作るのが面倒臭くて、結局初めてインストールしたのは YggdrasilLinuxでした。

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写真右のものは1995年秋エディション。

写真左は、高速Xサーバーで名を馳せたAccelerated-Xブランド(X Inside社:現Xi Graphics社)のOpenGLライブラリ

ELF形式のバイナリもありましたが、迷った末に a.out 形式を選択。 結局、殆ど使っていませんが・・・。

ところで Yggdrasilは「イグドラシル」と読みます。 「ああっ女神さまっ」にも出てくる北欧神話の世界樹・ユグドラシルのことですが、この意味や読み方について、わざわざマニュアルの付録Cで解説されてます。

The Y in Yggdrasil is pronounced like a short i. (中略)

Yggdrasil is pronounced "Ig dra sil", and rhymes with "Clearasil".

"クレアラシル"の韻で"イグ ドラ シル"と発音します、って書いてあります。

ニキビの薬・クレアラシルって、国際的な商品だったんですねー。

MoCheap 1.2.4

Linuxインストールし、XサーバXFree86 から Accelerated-X に代えて、メーカー製UNIXワークステーションを凌駕するまでになったマイマシン。

けれどウィンドウマネージャーがちょっと見劣りするので何とかしたいと思っていた時期、ちょうどこんなものを入手しました。

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OSF/Motif の Linux 向け実装。

低価格を強調するあまり、名前まで安っぽくなってしまったのは残念。(これが欧米的ユーモアであることは百も承知)

安いと言っても、確か14000円強したと思います。

実は Plug and Play Linux CD-ROM には MoCheap もスクランブル化されて入っていて、VISA か Master カードを持っていればドル建てで直接解除キーを入手できたのです。

でも VISA も Master もなく、直接海外とやり取りするのも躊躇があったので、FDベースで売っているのを見つけたときは衝動買いしましたですよ。

mwm が動いた時には感動しましたね。

I/O 1984年10月号

今でこそ細々と刊行されているけれど、一時期はアスキーの西氏がいたくらいで、当時は飛ぶ鳥を落す勢いだったホビー・エレクトロニクスの情報誌。

分厚さがそれを物語っているでしょう。 この厚みの半分は広告なんですけどね。

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で、なんでこんなものを捨てずに持っているかというと、私の書いた記事が載ってるから。

もう時効でしょうから書きますが、一回だけ、連載記事(p.352)のゴーストライターやりました。

日立のMB-S1に関するものなんですが、突然のオファーでしたので、書き出しがなんともぎこちないものに・・・(^^;

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その時貰った原稿用紙がこれ。

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本当は返さなければならなかったのでしょうが、いい記念品としてお預かりしております・・・。


今日は昔話にリキが入ってしまったので、デジタル放送関連のレポートはまた今度・・・。