P.A.WORKS、経済産業省委託調査研究の調査対象に

ブログを通して知り合った方がいます。
お互い顔も素性も知らないのに、「城端」が取り持つ不思議な縁でコメントのやり取りをさせて戴いているのですが、その方が先日、ついに「ご来城」を果たしました。 しかも何と、P.A.WORKSへの取材目的で!

(前略)
エントリを1年半以上前に書かせていただきましたが、ようやく今回念願かなって訪問することができました。
(中略)
現在私は経済産業省からの委託で、北陸地域の経済活性化策について検討するという仕事のお手伝いもしています(こちら)。産業政策と文化政策の融合が議論のテーマの1つであるため、アニメ制作会社としては北陸で唯一というより地方都市で唯一といってもよい存在で、富山を舞台にした人気作品も制作した同社のお話を伺いたく、タイ出張前に取材を申し込んだのです。

越中の小京都 城端 - 歩きながら考える

あぁ…軽いジェラシーさえ感じてしまいますね、これは。 今後は内閣府の地域経済レポートなどを定期的にチェックしたいと思います。

かぶら寿し味比べ・三和食品(福光) vs 権次郎漬本店(城端)

富山県南砺市からNHKの生中継があると、同市の田中市長のブログに書いてありました。

○12月10日(木)総合テレビ、午後0時20分〜43分
『生中継 ふるさと一番!』「ご近所をつなぐ伝統の“かぶら寿司”〜富山県南砺市福光町」南砺市の家々では、この時期“かぶら寿司”づくりが最盛期を迎えます。
かぶら寿司”を通じてつながる地域のきずなを紹介します。

田中幹夫のちょっと一息

そう…もう「かぶら寿し」の季節が始まっているのです。
そして実はブログの更新をサボっていた頃、私は密かに「いきいき富山館」で二種類のかぶら寿しを手に入れ、食べ比べをしていたのでした。

じゃっじゃーん! 上の画像は三和食品のかぶら寿し。
そして下の画像は、城端の権次郎漬本店のかぶら寿しです。

両方とも南砺市内に店を構えているのですが、NHKの中継も南砺市からだし、かぶら寿し作りが盛んな地域なんですね。 海産物であるブリを使うので、私はてっきり海沿いの氷見なんかで盛んに生産されているんだろうと思っていましたが。 やはり冷え込みの厳しい内陸部の方が適しているんでしょうか?


で、お味の方はというと…歯応えについては、両方とも文句なし。 他人が食べてる音を聞いただけでも生唾が込み上げてきます。
味付けでは、両者に微妙な差がありました。
権次郎漬本店の方は、昔食べたものに近く、やや薄味。 これが伝統的な本来の味なのかも知れません。
対して三和食品の方は、現代的アレンジとでもいうのか、メリハリをつけた味、という感じ。
どちらを選ぶにせよ、この冬、一度は召し上がってみることをお勧めします。