今週のお題「秋を感じる瞬間」

はてな今週のお題です。
秋ですか…明日の予想最高気温が33度ですけど、秋なんですかね…。
チャバネセセリが花と花の間を飛び交っていると、暑くても秋なんだという気がします。


あと、コスモスを見かけると秋を感じます。
秋桜」と書くくらいですから。
道ばたで見つけたコスモスです。


ピンクではなく、黄色のコスモスだったので種類を調べたところ、
キバナコスモスでした。
この花の説明を読むと、

>>花期は比較的長く、6月から11月にかけて直径3〜5cm程度の
黄色、またはオレンジの花を咲かせる<<

とのこと。


あれっ、秋の花じゃない…?


結局、秋はまだ来てない、ということなのでしょうか。

COP10の議定書が早くも暗礁に?

生物多様性」「COP10」という言葉だけ先行していて、
その会議で何が議論されるのかってあんまり話題になっていない気がします。
今回の会議で議定書を作成するそうですが、
作業部会で早くも議定書の中身を巡って紛糾しているようです。


>>遺伝資源の交渉が紛糾 議定書の適用範囲めぐり-47news
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092101000178.html
議定書の適用範囲をめぐっては、発展途上国が遺伝資源そのものだけでなく、遺伝資源から新たに合成した物質にも広げるよう求めていた。作業部会では、範囲を広げることを検討する方向で各国が協議したが、カナダが反対姿勢をにじませて留保を主張。途上国は「これが盛り込まれなければ意味のない議定書になる」と反発し、会合が約1時間中断した。<<


さすが国同士の国際会議だけあって、「多様な生き物と共存していこうよ!」
という綺麗事ではなく、生物資源を巡って鞘当てが行われている模様です。
前にNHKの「クローズアップ現代」で、H5N1型インフルエンザを巡って
ウイルス発生国とそのウイルスのワクチン開発国がワクチンの利益を
配分するかどうかで争いが起きている、という報道がありましたが、
上のニュースと同じ話ですね。

今日は賢治忌。「なめとこ山の熊」


今日9月21日は宮沢賢治の命日だそうです。
宮沢賢治は童話も詩も好きですが、
その中でも「なめとこ山の熊」はかなり好きな作品です。
熊の猟師と熊との関係が狩る、狩られるの関係だけではなく、
生死がかかっていながらもお互いに敬意を払っています。
それが独特な雰囲気、ある種の宗教的な雰囲気を作り出していますね。


新潮文庫の「注文の多い料理店」に収録されているようですので、
気になった方はぜひ。

注文の多い料理店 (新潮文庫)

注文の多い料理店 (新潮文庫)