ジャンプ小説新人賞 補足

11/30に〆切が迫っている、ジャンプ小説新人賞について補足します。

11/10の記事で「自分の作品がレーベルの色に合っているかどうか」という点が大切なのでは、
と書きましたが、ではj-BOOKSというレーベルはどんな色なのでしょうか。

j-BOOKSは主に少年ジャンプ（ヤングジャンプやビジネスジャンプなども）のノベライズを
出版しているレーベルなので、やはり少年誌の読者層は意識しているようです。
賞の告知も週刊少年ジャンプで行なっていますし、発売情報も必ず載ります。
となると、週刊少年ジャンプの読者層は必ず考慮に入れられているはずです。
おそらく、他のライトノベルの読者層や色とはすこしズレていますよね。

ジャンプ小説新人賞は編集部のみで賞の選考を行ないますので、
「j-BOOKSの色と合っているかどうか」という点は小説家の先生達が選考するよりも
ダイレクトに評価されるはずです。

もう一つの特色、というか特典といいますか、
ジャンプで活躍中のマンガ家の先生がオリジナル小説のイラストを描いてくれる場合があります。
「イモムシランデブー」もそうですし、'08年受賞作の「私立エルニーニョ学園伝説　立志篇」もそうでした。

イモムシランデブー (JUMP jBOOKS)

私立エルニーニョ学園伝説 立志篇 (JUMP jBOOKS)

「イモムシランデブー」は、「明日泥棒」「ガールフレンド」の別天荒人先生に描いていただきました。
最初、キャラクター設定のラフを拝見した時、ヒロインのあまりのかわいさに興奮したものです（変な意味ではなく）。
別天先生の描く女の子は、とにかくかわいいですね。

明日泥棒 1 (ヤングジャンプコミックス)

ガールフレンド 1 (ヤングジャンプコミックス)

Girl Friend 別天荒人画集 (愛蔵版コミックス)

遅まきながら別天先生のblogと相互リンクしましたので、ご紹介致します。
制作途中の原稿やラフなども公開されてますので、
ぜひ訪れてみてください。

「特別天然録」（別天荒人先生のblog）
http://bettencourt2010.blog13.fc2.com/