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子供騙しの猿仕事日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

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2005-09-01

k_turner2005-09-01

 beatleg magazine vol.63発売中


 毎度お世話になっているbeatleg誌の10月号が発売になりました。巻頭特集はウェスト・コースト・サウンドで、表紙はご覧のようにジャクソン・ブラウンとグレアム・ナッシュ。ウェスト・コースト・サウンドと言っても現在のパンクヒップホップなどは無視して、60〜70年代アーティスト中心の内容になっているので、ご安心していただきたい。

 今回私はポーグスのインタビューライヴレポ、フジロック全体のライヴレポ、ビーチ・ボーイズのライヴレポ、その他を担当しています。


 LOVE IS ALL YOU NEED


ホワイトバンドの黒い影

 例の「ほっとけない世界の貧しさ」キャンペーンの具体的行動例であるホワイトバンドを疑問視するブログ。ホワイトバンドの値段300円の内訳によると、7割が製作コストと流通費で、残りが貧困を無くすための活動費であって、アフリカ子供に直接渡っていないとして、「詐欺だ」と訴えている。

 ホワイトバンドプロジェクトって最初から寄付を目的としていないとはっきり謳っているのに、何をいまさら。むしろこれだけはっきりと内訳を明らかにしているのは良心的だ。

 ライヴ8開催やら、テレビCMなどが盛んに流れたお陰で、ホワイトバンドは一種のファッションとして街中でも頻繁に目にするようになった。しかしその目的は理解されていないのだなあと、こんなブログを読んで思うのである。

じゃあもっと安価に大量生産しろよw

made in china で300円は高いだろw

とも思いますがね。

 と来たもんだ。300円がそんなに高いかね。というより、たった300円を払うことでアフリカの貧困が救えると思っていたことに呆れる。

 ひどいのになると、こんなことを言っているのまでいる。

彼らを救うメリットは私にはない。彼らを救って自己満足を得られるような、また、彼らを救う金銭的余裕のある者だけが救えばいい。

(中略)

そもそも途上国の貧民は、日本国内で借金を苦に自殺してゆく人々がいることを知っているのだろうか。日本人とて死にもの狂いで稼いでいるのだ。ある者は働きすぎで死んでゆく。KAROSHIは今や国際語だ。日本人が命がけで稼いだ金である以上、彼ら途上国の国民も臓器を売るなどして命がけで返す義務があるのではないか。

日本を未曾有の不景気が襲っている。途上国の借金を帳消しにするどころか一層厳しく取り立てるべき局面であると私は思う。私は世界の貧しさをほっときたい。

 こいつ餓死しないかなー。現代日本で餓死できる人がいたら、それだけで大ニュースになる。ホームレスのおっさんだって、餓死したという話は聞かないのだから。今日本では年間3万人を超える自殺者がいて、その過半数の原因が不況にあるというのだから、異常ではある。しかし死にたくて死んでいくのと、生きたくても死んでしまうのではレベルが圧倒的に違うのではないか。死にもの狂いになれば稼げるし、餓死の心配もない日本と、貧しさ故満足に栄養が与えられない、医療も行き届かない国を同列で語る無知と無神経が同じ国籍を持つ者として恥ずかしい。

 良いタイミングで、はてなにはこんな質問が寄せられている。

ホワイトバンドについての質問です。

http://www.hottokenai.jp/

正直、私はこういった寄付を募る団体はあまり信用していないので寄付をしたことがありませんが、ここは有名人もポスターなんかにでているので、ある程度まともなところなのかなと思って、まあ300円ぐらいなら買おうかと考えていました。

ところが、今日のことなんですが、友人にこの団体もちょっと怪しいらしいと聞きました。

はじめに断っておきますが、決して誹謗中傷するつもりで書いているのではありません。

実際のところどうなのでしょうか?

ご存じの方おりましたら、教えて下さい。

 注目すべきは回答者コメントである。

怪しくはないと思いますよ。怪しい変な団体でしたら、たくさんの幅広い芸能人などがCMをやっていないと思います。海外でもやっているので。

 大爆笑。

mynariummynarium 2005/09/06 22:53 お初にお目にかかります。
非常に共感させて頂きましたので、TBさせて頂きました。
これからもちょくちょく見に来ます^^

k_turnerk_turner 2005/09/07 01:21 どうもはじめまして。コメントありがとうございます。
お陰さまでこのエントリーはあちこちからトラックバックをいただいたり、リンクを貼ってもらったり
しました。賛否両方の意見があるようですが、何もないよりは良いことだと思っています。
今後ともどうぞよろしく。