When I Paint My Masterpiece
◆恵比寿コステロ画伯コレクション
mixiには「絵心無し」というコミュニティがある。その名の通り絵心の無い人々が集い、日夜その絵心の無さっぷりを披露し合っているという、素晴らしい集まりだ。
猛者の多いそのコミュニティの中でもずば抜けて絵心の無さを感じさせる才人に、私の友人でもある恵比寿コステロ氏がいる。どれほど凄いかと言うと、彼の作品を目にした者はただちに言葉を奪われてしまうほどなのである。論より証拠。とにかくその作品を見ていただきたい。彼の数多い名作の中から、『有名レコードジャケット』というテーマで描かれたものがこちらである。
- Beatles / Let it be
- Paul McCartney / McCartney II
- John & Yoko / Double Fantasy
- The Live Adventures of Mike Bloomfield and Al Kooper
- Pink Floyd / Atom Heart Mother
- King Crimson / In the Court of the Crimson King
- Rolling Stones / Black and Blue
- Elvis Costello / This Year's Model
- Prince / Parade
モニターの前で悶絶する人々の姿が目に浮かぶようだ。最後の殿下のつぶらな瞳が最高です。
念のために申し添えておけば、左が恵比寿画伯の作品、右が元ネタである。
キング・クリムゾンのは、最初に左にあるのを描いた後、さすがに酷いと自覚してその隣のを描き直したそうだ。結果はあまり変わらないと思うが…。