うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

【好ましい条件下で、幼児期にあったであろうように断念への患者の反応を反復し、歴史的に再構築可能な発達上の障害を修正することです。】


 今日は、一睡もしていない(笑)夜勤明けで、名古屋に行き、豊橋まで戻って、主治医にかかりました。
名古屋での用事から、受診まで時間があったので、栄から名古屋駅まで歩きました。
 日陰でじっとしているだけなら、快適な日でしたが(笑)歩くだけでも汗が流れました。
歩いたら眠気も取れ、自宅へも電車から降りて、歩いて帰って来ました。


 本は眠気を誘うので、電車ではあえて読まないようにして、ひたすら(笑)ジミヘンとロバート・ジョンソンを聞いていました。

 下記は、現場でも同じようなことが言えると思います。 
『分析家の課題は、治療の間、やさしい友好的扱いによって患者を悦ばせることではなく(そのような要望には分析の後の現実生活を見るよう指示しなければなりません)、好ましい条件下で、幼児期にあったであろうように断念への患者の反応を反復し、歴史的に再構築可能な発達上の障害を修正することです。』


 もう少ししたら寝ます(笑)明日は早番でした.......。



 〜ここまで述べたところで、患者が自らにゆるされた行動の自由の矛盾を証明しようとする方法をいくつかお話ししてもいいでしょう分析中に本当に大声で叫んでいいのですか、分析家の顔を見るために寝椅子から浮き上がっていいのですからに治療室から出たり入ったりしてもいいのですかといった質問で始まるのが大抵です。このような脅かしに動じてはいけませんで好きなようにさせておいても害がないだけでなく、抑圧された幼児的な心する動きの暴露に役立つかもしれないからです。時に患者は、幼児期早期の露出欲求の表現を反復したり、あるいは、もちろん失敗に終わりますが、明らかな自慰欲求や失禁欲求に対する医師の拒絶を誘発しようとします。精神病者でなければ、自身や医師にとって危険な行為に我を忘れて走ることはないと信じてさしつかえありません。一般の医師が友好的な観察者と助言者との役割を果たせなくならないかぎり、すべての表現可能性を患者に許容してよいという形で積極性の許容範囲を設定できます。肯定的逆転移のしるしを求める患者の願望は満たされないままに置かれなければなりません。分析家の課題は、治療の間、やさしい友好的扱いによって患者を悦ばせることではなく(そのような要望には分析の後の現実生活を見るよう指示しなければなりません)、好ましい条件下で、幼児期にあったであろうように断念への患者の反応を反復し、歴史的に再構築可能な発達上の障害を修正することです。