クローズアップ現代「ブンガクに異変アリ!?(笑)」
今日のクロ現は若年層が書いた文学。*1
ライトノベルの話かと思ったらちょっと違って、文学賞を取るようなそういうもちっと上?の方の作品の話。っつーても中身的にはやっぱりラノベの影響を受けた変化みたいなのがあるっぽいですね。
わても小説を書いているわけで、今回出てきた作家より一回り上ってことで微妙な立場なんかな(爆)。
中で出てきた「この世代の文学の特徴」の多くが、自分が逆に反感持ってる部分だということに気付く(爆)。だから人気出ないんかなー。
- メール的口語文体
- 一人称による語り口調。わてはスレイヤーズの時からこの一人称ってのをかなり毛嫌いしてて……映像に置き換えると「カメラが固定されてる」よーな感じがあって、表現する時にも窮屈な感じがあるかなー。
- マンガ的音表現。
- 歌詞的繰り返し
- これはわてもよくやる(爆)。わては文章を読んだ時の言葉の流れの美しさみたいなのにこだわる方向にあるんで。
- 生きにくさとサバイバル
- これはわてが一番嫌いなやつ(爆)。なんつーか、作品の世界観が「学校」や「社会」のリプレースってのは陳腐すぎると思う。作品世界ってのは「いまでない時、ここでない場所」であって、それが「今のここ」をちょっと塗り直したような世界だと何の面白味もないなぁと。
……なんか自分の作風が真逆行ってるような気がしてきた(爆)。独自の世界観にこだわりすぎなのかなぁ……。