眠くて死にそう。
……でも、起きたばかりの時の死にそうな状態は回復早いかも(爆)。
それでも1時間くらいは掛かるけど。
振込
Google AdSense の小切手分がGet2Cash!!経由で振り込まれました。
助かる……今回はちょっと割引率高くて2万超えなかったけど(汗)。
早く Google からの直振込もこないかなー。
ぺとぺとさん 第6話「姉と妹」
沙原姉妹の物語。
話的には結構普通の所に落ち着いて、少しひねりが欲しかったよーな。その辺のちょっとした、普通と違う感がオチとして欲しかったなーと。
まぁとりあえず、ショートの沙原もかわいいよ沙原も。
第9話 君がそこにいるから (20) [△ ▽]
「大丈夫ですか?」
「うん、魔法のおかげで怪我とかはないみたい。見えないから分からないけど。今どこだろう」
室内のどこにいるのか調べるため、ジャージは手探りで壁を辿る。
「あっ」
「それは、僕の頬ですよ」
柔らかい、暖かい感触。
「ご、ごめん」
その後ろの壁に触れる。
「ガナーシートの方みたい。でも車体が横に傾いてる。こっち」
シーバリウの手を引いて、間の通路へと戻る。
「外に出た方が安全でしょうか」
「多分ここにいた方が安全。ワースのセンサーだと暗闇でもこちらのことがはっきり見えるし、自動照準だとどうやっても逃げられないだろうから。それに」
「僕の魔法も使えない……あ、外装の強化、掛け直します。10、9、8……」
とん、とん、と足でリズムを取る。
「3、2」
そして。
『ツィアガウィナ!』
むにゅ。
「あっ」
「!!」
魔法を唱えた時に広げた手が、ジャージの胸に当たっていた。
「ご、ごめんなさい」
「だいじょうぶ、気にしてないから」
暗闇で良かった〜、そうじゃなかったら顔真っ赤なの分かっちゃうかも……暗闇?
ふと気付けば。
お互いの顔すら見えない闇の中で、シーバリウとふたりっきり。
って、何不謹慎なこと考えてるのよ!
「……襲ってこないね」
「そんな、僕はそんなことしません!」
「へ?」
「あ……」
きょとんするジャージ。
「ごめんなさい、そういう意味じゃないですよね」
僕、何言ってるんだろう……こんな状況で不謹慎なこと考えるなんて!
『あの』
その、ふたりの言葉がハモった瞬間。
稲妻が、落ちた。