けいおん! 番外編「冬の日!」(終)

 冬のある日。5人にとってのそれぞれの、冬のとある日。
 本当の最終回。
 つか原作的にも続きの話なのになぜ前回を最終回に(汗)。まぁ学祭を最終回に持ってきたことで最高に盛り上がる最終回だったのは間違いないけど。それに、「原作でも学園祭の次にこの話」と言っても信じてもらえない気がするし(爆)。
 今回の話は半分くらいアニメオリジナル。アニメ版のテーマであろう、一人一人の成長物語の結果として、軽音部から自立した4人を――と思ったら否定しやがった(爆)。というわけで元のもくあみ、やっぱりみんなまったりがいいよねーというわけで。


 最終回!
 いやー、原作ファンとしては最高レベルのアニメ化でした!
 実際の所、第1話「廃部!」を見たときは、原作に比べて凄まじくまったりで、アニメオリジナルの話が大部分で、しかも唯を含めてみんな原作と性格が変わっていたように感じられて、いやもうなんでアニメ化したのかと呪いたくなるレベルでしたよ。
 ところが第3話「特訓!」では天才唯が復活し、第4話「合宿!」は原作ベースでさらにサービス増量、以降は1話に原作数回分を費やすようになってテンポもアップ、雰囲気も原作に近くなって最後はとってもいい感じに! 原作派の自分としても十分満足のいく仕上がりでした。
 原作はまだ続いてるし、第2期やるくらいのストックはできそうだから当然やって欲しい!